さて、11月も今週で終わりです。意外なことに果実の肥大が続くパパイヤですが、そろそろ室内に入れた方がよさそうです。
一方で、ルッコラやリーフレタスなどの葉もの野菜は、居あわせた人々に配りまくらねば消費が追いつかないほどに収穫ラッシュが続いています。
さて、春から夏に寄せ植えた花々も、すっかり花が咲かなくなり茎が茶色く伸びて「もう咲けません・・・さようなら。」と訴えているかのような姿を無視しつづけられない頃となりました。
ということで、ビオラだのなんだのをかき集め秋冬の寄せ植えをしました。
小さなポットをニギニギしく見せるため株数を多めに植えるので、植える時に花の根っこを小さくカットしています。となると根を切られた花々は、ストレスで花付きが悪くなってしまいます。さらにこの季節は、土がなかなか乾かないので、回復を早める活力剤などを薄めた培養液を与えるタイミングもあまりありません。
ということで寄せ植えた翌日から、花付きの回復を早めるための葉面スプレーがオススメです。
花付きを良くするための「Tama PK」と「フレバリン」を中心に、根っことなる細胞分裂を促進して回復を助ける「フィッシュ・ボーン」、「カルマグルト」、花いろを鮮やかにする微量要素群活力剤「トラッキン'」などを1000倍希釈して、日々スプレーしています。
とくに日当たりが悪い場所にある花々の葉っぱの裏側を中心にスプレーすると効果的です。
センテッドゼラニウムは、夏のあいだに丈がメキメキ伸びたので根元の土が見えてしまいました。すっかり植え替えるなんてメンドーなことを回避して、土のスキマに花をなんとか差し込んで、見た目をとりつくろうのがズボラな私の定番術です。
一年前に寄せ植えの脇役として植えてた「フォックスリータイム」でしたが、もはやこの子しか生き残っていません。
タイム、リシマキア、ヒューケラ、アイビーなど寄せ植えの脇役にできるカラーリーフは丈夫なので、バツンバツンと乱暴に株分けしてしまっても、こまめに活力剤を葉面スプレーしてあげれば、ものの1週間で新しい葉っぱを展開しはじめる頼もしい存在です。
凝りだすとキリがない寄せ植えを少しでも安上がりにするために、あまったプランターで、脇役にできるカラーリーフをキープすることにしてます。