2022年8月3日水曜日

CANNA JAPAN 更新記事 ココ培地のトラブルの解決方法

耐えがたい 酷暑がやってまいりました!
先月末までは、「あ、このくらいの暑さなら、なんとかクーラーなくても乗り越えられそうだな。電力ひっ迫で、節電しなきゃいけないみたいだし・・・」などと、ナメたことを思っていましたが、無理ですね。日中は、クーラーなしでは人も我が家のネコどもも身の危険を感じるほどの暑さです。


しかし夜になれば、タヌキも子育てする緑地から涼しい風が吹いてきます。朝夕二回の掃除では拾いきれないほど、大量の落ち葉を散らす近所の雑木林は、斜面のがけ崩れを防いでくれるうえ、殺意を感じるほど強力な日光をしっかり遮ってくれます。落ち葉や虫が迷惑だと伐採するケースが多いようですが、酷暑の日ですら夜明け頃には肌寒く感じるほどクーラー効果が高いのです。




さて、CANNA JAPANオフィシャルサイトに、「ココ栽培のトラブル解決方法」記事がアップされました。



ハイドロポニカリーな栽培方法のなかでは、もっとも歴史が浅いココ培地ですが、発売されると同時に評判が評判を呼び、とてつもないスピードで定着し、世界に衝撃を与えました。

ココナツの殻からできたCANNA COCO培地は、ココの繊維に目に見えない小さな穴がたくさん開いているために、高い保水力だけでなく、空気もたくさん蓄えられます。しかも硬い硬い硬い、とにかく硬い難分解性の植物繊維なので、分解がとても遅く、長期間保水性と通気性を保てるのが特徴です。




CANNA COCO培地だけのメリットは「ココ栽培のトラブル解決方法」記事を読めば、よくわかる通り、一口にココ培地といってもCANNA COCO培地ほどのクオリティーは、簡単には見つけられません。

その理由は、製造されるCANNA COCO培地のすべてが、同じ品質になるようバッチごとに成分調整するバッファリング剤を調合し、品質試験をおこなっているからなんですねぇ。



CANNA COCO培地の突出した栽培効果の高さの秘密は、もうひとつあります。
果実のカラでできたCANNA COCO培地は、天然繊維であるがゆえに、ロックウール培地のように成分が半永久的に変化しない、ということは不可能です。

栽培期間が長くなるほど、CANNA COCO培地特有の保肥性や、pH緩衝作用は劣化してしまい、これがココ培地特有の栽培トラブルにつながります。そこで、保肥性とpH緩衝作用を復元してくれるバッファリング剤が CANNA COCO A/B専用肥料 というわけです。

特に、CANNA COCO培地を再利用するときは、CANNA COCO A/B専用肥料 は欠かせません。ココ培地にカルシウムとマグルシウムを正しく吸着させ、EC値、保肥性、pHバッファリング作用を修復します。





CANNA COCO培地を常に修復し、最高のコンディションを保ってくれるCANNA COCO A/B専用肥料とのコンビネーションがベリーベストです。