2023年4月4日火曜日

CANNAマスタークラス・シリーズ「培養液のつくりかた・ パート2」は、BIOCANNAの培養液づくり

 CANNAマスタークラス・シリーズ「培養液のつくりかた・ パート2」

BIOCANNAなど天然のヴィーガン肥料で培養液をつくる時のポイントを紹介しています。



オーガニック肥料の肥料成分は、有機成分とくっついていてイオン化していないので、EC値を計測しても、実際の肥料の濃度ではありません。このビデオでは、水温はきちんと計測していますが、EC値を計測していないことがBIOCANNAでの培養液づくりのポイントです。


さてさて、カラーピーマンたちのライトをSANlight EVO4-100にチェンジしました。
季節が春をむかえ、室内の温度も20℃前後に上がるようになったので、光放射が強くムダなく光が届くSANlight にしてもパプリカどもが光負けしないようになったからです。それでも80cm以上離して、調光100%にしています。LEDの光は植物に対して作用が強いので、寒い時期ほど葉っぱに光阻害が起こりやすく、冬から春にかけての時期は、ライトと植物の距離や調光レベルに、かなり気をつけるようにしています。


冬に夏野菜を育てると、乱形果ができやすいです。中央のピーマンも、ふたつの花がくっついて果実になり、2倍の大きさになってしまいました。



GoGro自動底面給水システム」は、培養液をためて植物に吸収させるので、培養液の保管ができないBIOCANNAは向いていません。COCO培地と無機ミネラル肥料の培養液が最適です。




SANlight EVO4-100調光100%にきりかえてから、プロテアどもは一層元気に大きくなりました。


とくにネリイフォリアは、新芽がどんどん分岐してトップが4つほどに増えました。