2025年9月18日木曜日

ひぇ〜! イネかと思ってたらヒエでした。

 こんなこともあるんですねぇ。ウスウス気が付いてましたけど。これはヒエです。しかもイヌビエです。水稲を育てていたつもりが、いつの間にかヒエに変わってました。葉の節にヒゲが出てこなかっので「これはきっとイネじゃないな」と思ってましたが。




イヌビエは、水田で必ずと言っていいほど生えてくる雑草なうえに、稲を収穫する時期の前に田んぼにタネを落として、しかも食用に向かない。



スズメやシジュウカラなどには人気があるそうなので、登熟したら収穫して冬のあいだ野鳥たちにふるまおうと思います。ジメジメとした水はけの悪い土壌の団粒化をうながし、他の植物が根を張るのを助ける効果があるので、緑肥として毎年出てきてくれれば良いとも思います。


ゲリラ豪雨が当たり前のようになってしまった昨今、斜面に接している家屋では緑肥を育てて水はけをよくするとともに、土が流れないようにしておくことがとっても大切だと身に沁みて感じた経験があります。

いつの年か、雑草がキレイさっぱり刈り取とられた翌週にゲリラ豪雨がふってしまい、むき出しになった斜面の土が、どんどん敷地に流れおちてきて汗だくで土を取りいた苦労は今でも忘れません。かといって緑肥の種子をエンドレスに毎年購入しつづけるのもコストがかさみますし、定着してくれたアカツメクサなどのクローバーは、イネ科の植物ほど根が深く張りません。ですのでイヌビエが毎年勝手に生えてきてくれれば、助かるなと思います。冬のあいだ野鳥や野生動物のエサにもなるかもしれませんし。


昨年秋から室内で育ててきたミニトマトたち。長くなった主茎を切りつめたところ、9月にやや涼しくなってきたタイミングでまた復活してきました。トマトは一年草ではないので、8月の間の猛暑で枯れ込んでしまって見えても、根が残っていれば秋からまた復活してくれる可能性があります。今年の秋もしばらく暑さが続くそうなので、きっと年内に収穫できると思います。