2026年1月16日金曜日

CANNA COCO栽培での水やり

CANNA COCO培地への水やりステップです。

 

ステップ1 :

CANNA COCO培地エアロポット10Lでナスを育てています。CANNA COCO培地では、排水率20%で水やりをするのが最適です。そのため、エアロポット10Lに対して、一度に与える培養液の量は4Lになります。

今回は、10Lポットに対して4Lの培養液を与えてちょうどよかったのですが、培地の乾き具合に合わせて培養液の量を調整してください。
 

まず、CANNA COCO A/B 肥料 で培養液をつくります。
水温20℃前後の水道水を4L 用意します。次にCANNA COCO Aパートを入れよく混ぜてから、CANNA COCO Bパートを入れてよく混ぜます。(AパートとBパートの原液どうしを直接混ぜないでください)。CANNA COCO A/B 肥料 各パート=1:1の割合で水で希釈します。

ベース肥料のつぎにCANNAの活力剤を適量ずつ加えます。( RHIZOTONIC, CANNAZYM, CANNABOOST, PK 13/14 )
活力剤も、ベース肥料と同じく原液どうしを直接混ぜないでください。 



ステップ2 :

CANNA CALMAG AGENT を使う場合は、ベース肥料と活力剤を加えた後、一番最後に加えます。CANNA カル・マグ エージェントの使用方法はこちら :
https://desktopfarmer.blogspot.com/2025/02/canna-phec.html

最後に培養液のpH調整をします。CANNA COCO A/B 肥料 の最適なpH値は5.5〜6.2の範囲です。

CANNA COCO栽培では、毎回 CANNA COCO A/B 肥料 の培養液を与えます。ココ培地は土ではありません。ハイドロポニック用の培地です。なので、土壌栽培のように、「水やり3回のうち一回だけ培養液をあげる・・・」などの水やりは、絶対にしません。

ロックウール培地と同じように、ココ培地には肥料が含まれていませんので、水だけ与えるなど不安定な水やりをすると植物は養分不足になってしまい、しっかりと育ちません。 

 

 

 

ステップ 3 :

培養液は一気にドバッと与えるとCOCO培地のなかで、水の通り道ができてしまうので、培地全体にむらなく行き渡らなくなります。ゆっくり染み込ませるように与えてください。 

 

 

ステップ4 : 

 CANNA COCO培地 への水やりで大切なポイントです。

ポットの底からしっかり排水されるまで 水やりをしてください。目安としては、与えた水やりの 20%以上が排水されるまでです。
10Lのポットに、4Lの培養液を与えたので、ポットの底からは0.8L(4Lの20%)以上排水されました。

 



 CANNA COCO培地 にかぎらず、ロックウール培地ポッティング・ミックス培土などの固形培地内には、植物が吸収できずに吸い残した肥料成分や、pH値などの影響で固まってしまった不要な成分、根から分泌される酸や老廃物などが残り、そのままにしておくと肥料障害や根傷みなど、多くの問題を引き起こします。そのため、十分な量の培養液を与えて、しっかり排水させて排水量を20%程度確保しないと、肥料焼けなど生育トラブルが起こりやすくなります。

また、受け皿にたまった排水は、ためたままにはせず捨ててください。