ここ数日、大事な大事な「イセヒカリ」たちが、ネズミたちの攻撃をうけています。
苗の先っちょをかじってみたり、ココ培地をほじくってみたり・・・
先週は、あんなに美しくスクスクと育っていたのに。
たった数日で、こんなにバッサバサになっちゃいました。
犯人は多分クマネズミだと思います。
どこかのお宅でネズミ駆除でもしたせいか、冬越しの場所を探して流れついたのか・・・カベの小さなすき間さえあれば、誰も奴らの侵入を食い止めることは無理っぽいです。
あいつらは、あっちもこっちもヒトクチかじっておいて完食しやがりません。
エサでつってカゴに閉じ込めるネズミ取りも完全にスルーされてます。粘着タイプのネズミ取りが一番だと思いますが、ちょっと残酷で・・・
なので昨日真剣に「アオダイショウ」の購入を考えました。探せば、ちゃんと売ってるもんなんですねー、アオダイショウ。でも、もし抜け出してお隣にでも遊びに行っちゃったりしたら・・・とイロイロ考えすぎてあきらめました。
アオダイショウは「家へビ」と呼ばれるくらい家屋に住みつきやすく、ネズミをよく獲るので貯蓄してある穀類やヤサイをネズミからまもってくれるってことで、日本では昔から神様的にありがたがられていましたが、現在はめっきり数が減ってきているそうです。
風来坊のアオダイショウが勝手にやってきて勝手に住みついてくれるのを願うことにしました。
2010年10月20日水曜日
2010年10月18日月曜日
フンガスです!!
ささやかな秋のタノシミのひとつは「Fungus=キノコたち」を見つけることです。
散歩中にうっかりキノコたちと出会いましたが、あいにくカメラを忘れたので、ケータイで写真をとりました。撮ってる最中に手を動かせないことをいいことに、蚊のイッセイ攻撃をうけました。
あまりにタクサンのキノコの種類がいたので、
もう名前を調べる気も起こりません。
寄りそうように生えてたカタチがかわいかったです。
この赤い色のキノコ・・・ナニモノかに食べられていました。ウマいのかもしれませんが、確かめる気にはなれません。

トゲトゲキノコ・・・
大好物なルックスです。
お持ち帰りしたい気持ちをおさえるのが大変でした。
これが開くと・・・

こうなります。

見た目も感触も「甘食」そのものでした・・・
落ち葉や土をを押しあげ、かき分けニョキニョキ、キノコたちには独特の存在感があります。
散歩中にうっかりキノコたちと出会いましたが、あいにくカメラを忘れたので、ケータイで写真をとりました。撮ってる最中に手を動かせないことをいいことに、蚊のイッセイ攻撃をうけました。
あまりにタクサンのキノコの種類がいたので、
もう名前を調べる気も起こりません。
寄りそうように生えてたカタチがかわいかったです。
この赤い色のキノコ・・・ナニモノかに食べられていました。ウマいのかもしれませんが、確かめる気にはなれません。

トゲトゲキノコ・・・
大好物なルックスです。
お持ち帰りしたい気持ちをおさえるのが大変でした。
これが開くと・・・

こうなります。

見た目も感触も「甘食」そのものでした・・・
落ち葉や土をを押しあげ、かき分けニョキニョキ、キノコたちには独特の存在感があります。
2010年10月15日金曜日
ココ培地の使いかた〜その2〜
さて・・・きのう紹介のココ培地に数週間ほどまえに植えたイチゴたちの今朝の様子です。左がココ培地 + パーライトで、右側が袋から出して、すぐ使えるタイプのココ培地です。

↓下の写真は同じイチゴたちの一週間前の様子ですが、↑今朝の写真のイチゴたちは葉に厚みとつやがでて葉数も増えてガッチリしたのが分かります。
で・・・ココ培地への苗の植えこみかたですが、別にむづかしいことはありません。
幼苗や発根した挿し木の苗をココ培地に植えこむ場合は、ポット(植木鉢)いっぱいにココ培地を入れて手で軽くおさえてから、さらにいっぱいになるまで入れます。(適度にココ培地を圧縮すると、ムダなすき間がなくなり、苗の根元がグラグラせず根っこも張りやすくなります。)
そして、ポット中央に手で凹みをつくったところに苗をそっと入れたあと、ココ培地をもどした上から指で軽くおさえて根っこになじませます。
そのあと根の活力剤の培養液や水をタップリ培地に注いで、根っこのスキマにココをよくなじませますが、ドボトボ水やりするとココ培地がボコッとエグれて苗が倒れたりするので、水圧の低い噴霧器スプレーでじんわりと水やりするとGoodです。(もし水やりで苗が倒れても指でココ培地をチャチャッと乗せて押さえちゃえば、なんとかなります)
ところで今回、ココ培地に植えたイチゴたちは、ホームセンターでGETした苗なので上記のやり方では根っこが収まりません。あるていどに育った苗をココ培地に植えかえる場合は、あらかた土を落とした苗の根っこをバケツなんかに溜めた水にドボンッと浸けて、軽くふったり手で根をやさしくゆすいで、古い土や枯死した根っこを落としてから植えこみます。
根っこがたくさん張ってる場合は、まずポット(植木鉢)の1/3ほどまでココ培地を入れて、ポットのまん中に収まるように苗をポットに入れて、根っこのすき間を埋めるようにパラパラとココ培地を入れていきます。ココ培地はフワフワしているので、ポットいっぱいになっても、水やりするとカサが減ります。根っこがグラグラしなくなるようにココ培地の表面を指で軽くおさえたり、かるくトントンとポットをたたいて根っこのスキマにココ培地が行きわたるようにして、なじませてからココ培地をちょうどよい位置まで入れます。
そのあと、ポットの底から水がたっぷり染み出るまでスプレーなどで水やりをします。できれば根の活力剤をあげたほうが、植えかえで受けた根っこのダメージ回復が、はやくなり活着がよくなります。
そして、ココ培地に植えかえた数日〜1週間後にきれいな新芽がでてくれば、植えかえは成功なので、その植物にとってベストな光と肥料濃度になるまで、すこしづつ強くしていきます。
これは乾燥・圧縮タイプを水でもどした
ココ培地+パーライト30%のイチゴです。
葉っぱと枝がピーンと立って、
それはそれは元気そうなご様子です。
こちらは袋からだして、そのまま使えるココ培地のタイプです。
パーライトは入れてませんが、順調に元気です。
イチゴは花芽がつくと根っこの生長がとまってしまうそうなので、花が咲くまでに元気な根っこをたっっっくさん張らせることが、おっきくてオイシい実をたっっっくさん収穫するコツだそうです。
・・・ちなみに、まったく同じココ培地+パーライトで育てていても、苗のゲンキ度で育ちかたにはモチロン差が出ます。左のイチゴはGETしたときから、すでにプチ不調でした。
プチ不調のイチゴのココ培地表面は、葉っぱ面積が小さいのでパーライトに光があたってコケが出て、緑色になっちゃってます。でもコケは、そんなにワルさをしないので放置してます。
ただ不調な苗には、ゲンキな苗とおなじ培養液はNGです。まず根っこを伸ばさなくてはおハナシにならないので、新芽がでてくるまでベース肥料はあげないで根の活力剤だけをあげるスペシャルケアをして様子を見ます。
そして、今後のココ培地の肥料管理とか洗い流すタイミングなどは、このイチゴたちの生長とともに、またいつかご紹介・・・ということになりますー。

↓下の写真は同じイチゴたちの一週間前の様子ですが、↑今朝の写真のイチゴたちは葉に厚みとつやがでて葉数も増えてガッチリしたのが分かります。
で・・・ココ培地への苗の植えこみかたですが、別にむづかしいことはありません。
幼苗や発根した挿し木の苗をココ培地に植えこむ場合は、ポット(植木鉢)いっぱいにココ培地を入れて手で軽くおさえてから、さらにいっぱいになるまで入れます。(適度にココ培地を圧縮すると、ムダなすき間がなくなり、苗の根元がグラグラせず根っこも張りやすくなります。)
そして、ポット中央に手で凹みをつくったところに苗をそっと入れたあと、ココ培地をもどした上から指で軽くおさえて根っこになじませます。
そのあと根の活力剤の培養液や水をタップリ培地に注いで、根っこのスキマにココをよくなじませますが、ドボトボ水やりするとココ培地がボコッとエグれて苗が倒れたりするので、水圧の低い噴霧器スプレーでじんわりと水やりするとGoodです。(もし水やりで苗が倒れても指でココ培地をチャチャッと乗せて押さえちゃえば、なんとかなります)
ところで今回、ココ培地に植えたイチゴたちは、ホームセンターでGETした苗なので上記のやり方では根っこが収まりません。あるていどに育った苗をココ培地に植えかえる場合は、あらかた土を落とした苗の根っこをバケツなんかに溜めた水にドボンッと浸けて、軽くふったり手で根をやさしくゆすいで、古い土や枯死した根っこを落としてから植えこみます。
根っこがたくさん張ってる場合は、まずポット(植木鉢)の1/3ほどまでココ培地を入れて、ポットのまん中に収まるように苗をポットに入れて、根っこのすき間を埋めるようにパラパラとココ培地を入れていきます。ココ培地はフワフワしているので、ポットいっぱいになっても、水やりするとカサが減ります。根っこがグラグラしなくなるようにココ培地の表面を指で軽くおさえたり、かるくトントンとポットをたたいて根っこのスキマにココ培地が行きわたるようにして、なじませてからココ培地をちょうどよい位置まで入れます。
そのあと、ポットの底から水がたっぷり染み出るまでスプレーなどで水やりをします。できれば根の活力剤をあげたほうが、植えかえで受けた根っこのダメージ回復が、はやくなり活着がよくなります。
そして、ココ培地に植えかえた数日〜1週間後にきれいな新芽がでてくれば、植えかえは成功なので、その植物にとってベストな光と肥料濃度になるまで、すこしづつ強くしていきます。
これは乾燥・圧縮タイプを水でもどした
ココ培地+パーライト30%のイチゴです。
葉っぱと枝がピーンと立って、
それはそれは元気そうなご様子です。
こちらは袋からだして、そのまま使えるココ培地のタイプです。
パーライトは入れてませんが、順調に元気です。
イチゴは花芽がつくと根っこの生長がとまってしまうそうなので、花が咲くまでに元気な根っこをたっっっくさん張らせることが、おっきくてオイシい実をたっっっくさん収穫するコツだそうです。
・・・ちなみに、まったく同じココ培地+パーライトで育てていても、苗のゲンキ度で育ちかたにはモチロン差が出ます。左のイチゴはGETしたときから、すでにプチ不調でした。
プチ不調のイチゴのココ培地表面は、葉っぱ面積が小さいのでパーライトに光があたってコケが出て、緑色になっちゃってます。でもコケは、そんなにワルさをしないので放置してます。
ただ不調な苗には、ゲンキな苗とおなじ培養液はNGです。まず根っこを伸ばさなくてはおハナシにならないので、新芽がでてくるまでベース肥料はあげないで根の活力剤だけをあげるスペシャルケアをして様子を見ます。
そして、今後のココ培地の肥料管理とか洗い流すタイミングなどは、このイチゴたちの生長とともに、またいつかご紹介・・・ということになりますー。
2010年10月14日木曜日
ココ培地の使いかた〜その1〜
ココナッツの実の殻、つまり「ヤシガラ」をキレイに洗って細かく粉砕したものが「ココ培地」で、養液栽培で使える数少ない有機培地として人気があります。海外のアーバンガーデナー達は、培養液だけで育てる水耕栽培を「ハイドロポニックス」ということにひっかけて、ココ培地での養液栽培を「ココポニックス」なんて呼んでいたりもします。
ココ培地は均一に水分や養分や空気をキープできるので、ク溶性の固形肥料を元肥に混ぜ込んで水だけあげてるよりも、水耕栽培用肥料の培養液をあげたほうが、はるかにカンタンで楽しめます。しかもココは天然有機の繊維質なので、培養液だけの水耕よりも、何倍も働き者で長生きな根毛がでてきてくれます。水耕でも空気の多いエアロポニックスなら根毛がでてくるんですが、ココなど有機培地のなかの根毛の方が、ハルカにたくさんのリン酸や微量ミネラルが吸えるそうです。
つまり、水耕栽培と土耕栽培のイイトコ取りが手軽にできちゃうことが、ココ培地の最大の魅力です。
さてさて、流通しているココ培地の形態をバックリとわけてみると、カラッカラに乾燥・圧縮してレンガみたいになってるタイプのものと、乾燥させずに水分を含んでフッカフカで、すぐに使える袋づめタイプのものがあります。
そこで、ココ培地についてポット(植木鉢)へのセッティングから、苗の定植/水やり/そしてココ培地の再利用方法まで説明してみようと思いますー。
まずは乾燥・圧縮してあるタイプのココ培地の使いかたです。
STEP: 1 まずはタップリの水道水でココ培地を戻します。
水に戻したココ培地だけでもいいんですが、植えこむ植物がまだ小さい場合や弱ってる場合は、根っこがまだ水分をそんなに吸えないので、ココ培地が加湿気味になったり・・・
はたまた、数ヶ月経った頃にポット(植木鉢)の底の方に分解されたココ培地がギュ〜ッと圧縮されていって「水分過剰&酸素不足」になることがあるので、通気性と排水性がよくなるパーライトを30%ほど混ぜ込んでいます。日本の湿気が苦手な植物を育てる場合も、パーライトを最大50%までミックスすると有効です。
STEP:2
水で戻したココ培地とパーライトを、よ〜く混ぜてからポットにセットしました。
すでに大きく生長した苗をお店で買ってきた場合や植えかえする場合は、根っこを水洗いしながら培養土や古い根っこをやさしく落として、ポットの底にココ培地を1/3ほど入れてから、苗をポットにセットして、根っこのまわりにマンベンなく行き渡るようにしながらココ培地をパラパラと入れていきます。特別なスキルや道具などはいりません、くわしい植え込みかたは、また次回〜!!!
さぁ!!!つぎに、乾燥・圧縮させてないココ培地の使いかたです。
STEP:1ポット(植木鉢)のそこに、大粒のハイドロボールを敷きつめます。
ハイドロボールは、ポットの底の排水性をキープするためなので、
その量は、ポットの底が隠れるくらいで十分です。
STEP:2 ココ培地をセットします。
これで終わり!!!
基本的には、このココ培地にはパーライトはいらないそうですが、
好みでパーライトを20%〜50%いれてもOKです。
ココ培地の準備は、これで終わりでーす。
ココ培地は均一に水分や養分や空気をキープできるので、ク溶性の固形肥料を元肥に混ぜ込んで水だけあげてるよりも、水耕栽培用肥料の培養液をあげたほうが、はるかにカンタンで楽しめます。しかもココは天然有機の繊維質なので、培養液だけの水耕よりも、何倍も働き者で長生きな根毛がでてきてくれます。水耕でも空気の多いエアロポニックスなら根毛がでてくるんですが、ココなど有機培地のなかの根毛の方が、ハルカにたくさんのリン酸や微量ミネラルが吸えるそうです。
つまり、水耕栽培と土耕栽培のイイトコ取りが手軽にできちゃうことが、ココ培地の最大の魅力です。
さてさて、流通しているココ培地の形態をバックリとわけてみると、カラッカラに乾燥・圧縮してレンガみたいになってるタイプのものと、乾燥させずに水分を含んでフッカフカで、すぐに使える袋づめタイプのものがあります。
そこで、ココ培地についてポット(植木鉢)へのセッティングから、苗の定植/水やり/そしてココ培地の再利用方法まで説明してみようと思いますー。
まずは乾燥・圧縮してあるタイプのココ培地の使いかたです。
STEP: 1 まずはタップリの水道水でココ培地を戻します。
水に戻したココ培地だけでもいいんですが、植えこむ植物がまだ小さい場合や弱ってる場合は、根っこがまだ水分をそんなに吸えないので、ココ培地が加湿気味になったり・・・
はたまた、数ヶ月経った頃にポット(植木鉢)の底の方に分解されたココ培地がギュ〜ッと圧縮されていって「水分過剰&酸素不足」になることがあるので、通気性と排水性がよくなるパーライトを30%ほど混ぜ込んでいます。日本の湿気が苦手な植物を育てる場合も、パーライトを最大50%までミックスすると有効です。
STEP:2
水で戻したココ培地とパーライトを、よ〜く混ぜてからポットにセットしました。
すでに大きく生長した苗をお店で買ってきた場合や植えかえする場合は、根っこを水洗いしながら培養土や古い根っこをやさしく落として、ポットの底にココ培地を1/3ほど入れてから、苗をポットにセットして、根っこのまわりにマンベンなく行き渡るようにしながらココ培地をパラパラと入れていきます。特別なスキルや道具などはいりません、くわしい植え込みかたは、また次回〜!!!
さぁ!!!つぎに、乾燥・圧縮させてないココ培地の使いかたです。
STEP:1ポット(植木鉢)のそこに、大粒のハイドロボールを敷きつめます。
ハイドロボールは、ポットの底の排水性をキープするためなので、
その量は、ポットの底が隠れるくらいで十分です。
STEP:2 ココ培地をセットします。
これで終わり!!!
基本的には、このココ培地にはパーライトはいらないそうですが、
好みでパーライトを20%〜50%いれてもOKです。
ココ培地の準備は、これで終わりでーす。
2010年10月13日水曜日
クダモノトケイソウの実
クダモノトケイソウにはたくさん花が咲きましたが、実が着いたのはふたつでした。わざわざワタシがいないときにパカアッと咲いてしまっていて、気がついた時は花がしぼんでしまってました。指で受粉させないと、やっぱし結実しなかったです。
ザンネン!!

それでも結実した実は、順調に玉のびしてくれてます。
土が乾いたら、吸収性のいい水耕栽培用のベース肥料の液肥をあげていて、
エネルギーになるリンカリ肥料と、実を大きくしたりウマ味をふやすアミノ酸、カルシウム、マグネシウムなどの活力剤をうすめにして、ほぼ毎朝、葉面散布してます。
葉面散布されるのがメイワクそうなカマキリです。
お腹がふくらんでるので、多分女子だと思います。
来週の土曜日は満月なので、彼女のOKがでれば、このクダモノトケイソウにタマゴを産んでくれるかもしれません。
ザンネン!!

それでも結実した実は、順調に玉のびしてくれてます。
土が乾いたら、吸収性のいい水耕栽培用のベース肥料の液肥をあげていて、
エネルギーになるリンカリ肥料と、実を大きくしたりウマ味をふやすアミノ酸、カルシウム、マグネシウムなどの活力剤をうすめにして、ほぼ毎朝、葉面散布してます。
葉面散布されるのがメイワクそうなカマキリです。
お腹がふくらんでるので、多分女子だと思います。
来週の土曜日は満月なので、彼女のOKがでれば、このクダモノトケイソウにタマゴを産んでくれるかもしれません。
2010年10月12日火曜日
秋の野の草
週末の雨でアスファルトの上は、ところどころ「キンモクセイの花」でオレンジ色に染まっていました。
先週は、満開のキンモクセイの香りとともに
スタートしたようなものでしたが、
もう散ってしまいました。ザンネン。
カラスウリの実がオレンジに色づいてくると、ますます秋を感じます。
というより、オレンジ色になってはじめて「あっ、カラスウリだ!」とそこにあったことに気がつきます。
カラスウリの葉っぱは、かわいらしいハート形で雄株と雌株にわかれる「雌雄異種=しゆういしゅ」なので、このオレンジの実は雌花にしかつかないそうです。
調べてみてはじめて知りましたが、カラスウリって、なかなかマニアックな花を咲かせるんですねー。
こちらも雌雄異種の野草、「カナムグラ/ジャパニーズ・ホップ」です。
いちおう西洋ホップの親せきなんですが、ビールの風味つけに使われるようなスンバらしい香りはありませんが、利尿作用などの薬効はあります。
葛と競うように、木々や電柱などに手当り次第に巻きつくので、秋が深まるにつれ、斜面一面が葛とカナムグラしかないという事態が毎年起こります。
ちなみに、日本から旅立った「葛=kudzu」は米国でスゴいことになってます、という写真はこちらです。
あちらの国からしたら、カンペキに迷惑な外来種な「葛」ですが、まぁブラックバスのお返しということで・・・相殺???
ちょうど出穂(しゅっすい)したばかりの「ススキ」です。
ススキはイネ科で、「ケイ酸」や「カルシウム」が不足した土壌に生えては、それらを補ってくれるそうです。
ムダに存在する草など、きっとひとつもないんでしょうね。
といいつつ、「コイツだけは生えてきてほしくない〜」と思います。
「ヘクソカズラ」
その名のとおりニオイがビミョ〜なので、できれば触れたくありません。
が、冬に枯れるまで放置しておくと、手ではちぎれないほど死ぬほど固いツルだけが残ってしまってジャマでジャマで・・・
花はかわいいし、一応生薬として薬効もあるそうなんですが。
秋雨前線とともに、元気なのが「ツユクサ」です。
梅雨の季節のイメージが強いので、今ごろよく咲いていたのがちょっと意外でした。
先週は、満開のキンモクセイの香りとともに
スタートしたようなものでしたが、
もう散ってしまいました。ザンネン。
カラスウリの実がオレンジに色づいてくると、ますます秋を感じます。
というより、オレンジ色になってはじめて「あっ、カラスウリだ!」とそこにあったことに気がつきます。
カラスウリの葉っぱは、かわいらしいハート形で雄株と雌株にわかれる「雌雄異種=しゆういしゅ」なので、このオレンジの実は雌花にしかつかないそうです。
調べてみてはじめて知りましたが、カラスウリって、なかなかマニアックな花を咲かせるんですねー。
こちらも雌雄異種の野草、「カナムグラ/ジャパニーズ・ホップ」です。
いちおう西洋ホップの親せきなんですが、ビールの風味つけに使われるようなスンバらしい香りはありませんが、利尿作用などの薬効はあります。
葛と競うように、木々や電柱などに手当り次第に巻きつくので、秋が深まるにつれ、斜面一面が葛とカナムグラしかないという事態が毎年起こります。
ちなみに、日本から旅立った「葛=kudzu」は米国でスゴいことになってます、という写真はこちらです。
あちらの国からしたら、カンペキに迷惑な外来種な「葛」ですが、まぁブラックバスのお返しということで・・・相殺???
ちょうど出穂(しゅっすい)したばかりの「ススキ」です。
ススキはイネ科で、「ケイ酸」や「カルシウム」が不足した土壌に生えては、それらを補ってくれるそうです。
ムダに存在する草など、きっとひとつもないんでしょうね。
といいつつ、「コイツだけは生えてきてほしくない〜」と思います。
「ヘクソカズラ」
その名のとおりニオイがビミョ〜なので、できれば触れたくありません。
が、冬に枯れるまで放置しておくと、手ではちぎれないほど死ぬほど固いツルだけが残ってしまってジャマでジャマで・・・
花はかわいいし、一応生薬として薬効もあるそうなんですが。
秋雨前線とともに、元気なのが「ツユクサ」です。
梅雨の季節のイメージが強いので、今ごろよく咲いていたのがちょっと意外でした。
2010年10月8日金曜日
10月8日「 寒露 」です。
夜歩いていて、やけに暗いなぁと感じると「 もうすぐ新月かな? 」と勘づきます。
ということで、今日はその「 新月 」なんですが、ちょくちょく登場する「 月暦 」をバツッと整理すると「月が満月から新月へと欠けていく時、植物は栄養生長(生長期)的な伸びかたをして、新月から満月へと満ちていく時は生殖生長(開花期)的な育ちかたをする」そうなんですね。なので月のリズムでタネを蒔いたり植えかえをしたり肥料比率を変えたり害虫対策をすると、生長がスムーズになって管理がラクになるってことで、昔から伝わる民間農法のヒトツです。
新月の今日、月暦ではちょうど「 寒露 」。夜明け頃の気温がググッと下がってきて朝モヤが立ちこめ、葉つゆが冷たくなってくる頃だそうです。
晴れた日には半袖でもブラブラ歩ける今日この頃ですが、生き物たちから深まる秋の気配を感じました。
タテハ科の「オオウラギンスジヒョウモン」という蝶です。
アースカラーな色目のせいで、多くのヒトから「蛾-が-」だと決め込まれることが多いですが、チョウチョです。
このコは、暑い夏のあいだ仮眠していて、涼しくなるとパタパタと活動しはじめるそうです。山間部では夏でも見られるかもしれませんが、この辺りでは秋にならないと見られないチョウチョってことになります。
こちらはチョウチョの代表格「アゲハチョウ」です。
暑さがすぎて、野の花がいっせいに花芽をつかせたところを忙しそうに飛びまわってました。
羽を休めに葉っぱにとまったところ、となりにいるハエに、激突されてました。
お世辞でもキレイとはいえない近所の川ですが、
ヨコ倒しになったクサヨシ?の天然マットのうえで
野良なミドリガメが甲羅干していました。
仲のよさそうなカメのカップルは、ふたりとも20cmくらいに立派に育ってました。
もともと日本にはいないカメなので、デカク育ちすぎて飼いきれなくなったヒトが野にはなったのでしょうか???
そして夏のあいだは、日陰とともにチョコチョコ移動していたニャンコでしたが、近ごろは、陽がおちるまでおんなじ場所で、いつまでもいつまでもグッスリ寝てます。きっと夏の疲れを癒してるんでしょうか・・・
見ているコチラまで、眠たくなるから困ります。
ということで、今日はその「 新月 」なんですが、ちょくちょく登場する「 月暦 」をバツッと整理すると「月が満月から新月へと欠けていく時、植物は栄養生長(生長期)的な伸びかたをして、新月から満月へと満ちていく時は生殖生長(開花期)的な育ちかたをする」そうなんですね。なので月のリズムでタネを蒔いたり植えかえをしたり肥料比率を変えたり害虫対策をすると、生長がスムーズになって管理がラクになるってことで、昔から伝わる民間農法のヒトツです。
新月の今日、月暦ではちょうど「 寒露 」。夜明け頃の気温がググッと下がってきて朝モヤが立ちこめ、葉つゆが冷たくなってくる頃だそうです。
晴れた日には半袖でもブラブラ歩ける今日この頃ですが、生き物たちから深まる秋の気配を感じました。
タテハ科の「オオウラギンスジヒョウモン」という蝶です。
アースカラーな色目のせいで、多くのヒトから「蛾-が-」だと決め込まれることが多いですが、チョウチョです。
このコは、暑い夏のあいだ仮眠していて、涼しくなるとパタパタと活動しはじめるそうです。山間部では夏でも見られるかもしれませんが、この辺りでは秋にならないと見られないチョウチョってことになります。
こちらはチョウチョの代表格「アゲハチョウ」です。
暑さがすぎて、野の花がいっせいに花芽をつかせたところを忙しそうに飛びまわってました。
羽を休めに葉っぱにとまったところ、となりにいるハエに、激突されてました。
お世辞でもキレイとはいえない近所の川ですが、
ヨコ倒しになったクサヨシ?の天然マットのうえで
野良なミドリガメが甲羅干していました。
仲のよさそうなカメのカップルは、ふたりとも20cmくらいに立派に育ってました。
もともと日本にはいないカメなので、デカク育ちすぎて飼いきれなくなったヒトが野にはなったのでしょうか???
そして夏のあいだは、日陰とともにチョコチョコ移動していたニャンコでしたが、近ごろは、陽がおちるまでおんなじ場所で、いつまでもいつまでもグッスリ寝てます。きっと夏の疲れを癒してるんでしょうか・・・
見ているコチラまで、眠たくなるから困ります。
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