9月になって、暑さも一段落・・・と喜んでいたことが、つい昨日のことのようです。もう10月なんですねぇ。
今年の秋冬、室内収穫目的栽培用のトマト苗をそろそろグロウルームに植えかえるころとなったので、そちらが忙しくなる前に、インテリア方面のガーデニング作業をすませた週末でした。
リサイクルガラスを利用したテラリウムです。増えすぎたハオルチアなどの多肉たちをセットしてみました。芽ざししてい多肉たちが大きくなったら、少しずつ増やしていこうと思います。
まだ小さなネコたちに荒らされるのは時間の問題ですが、彼らがまだ手が届かないところに置いて、しばしの間、めでたいと思います・・・
2014年9月29日月曜日
2014年9月19日金曜日
プロパゲーター活用「葉ざしの季節」
「絵や写真もいいけど、壁に飾れる植物があったらいいな・・・」というおヒトは、タクサンいらっさるようで多肉植物やセダムをつかった「succulent wall garden」というものがポピュラーになっています。
問題は、「チリも積もればヤマとなる、ご予算!」です。小さな多肉の方がやりやすいのでお値段はお手ごろですが、何十個もGETしてニギニギしく多肉を植えこもうとすれば、なかなかよいお値段になってしまいます。
そ・こ・で・・・「ならば、自分で増やしてみよう!」ということで多肉植物を「葉ざし」でクローニングしてみることにしました!!!
抗酸化作用が大きな食べられる多肉植物・・・うっかり食べずにいたら、新芽があふれんばかりになってしまいました。
葉っぱを切り離し、葉ざしにしていきます。
市販のセルトレイにココ培地をタップリとしきつめ、そこに葉ざししていきます。ココ培地は水や活力剤の培養液で湿らせてから、セルトレイに敷きつめた方が、底穴からこぼれにくくなり扱いやすくなると思います。
プロパゲーターにセルトレイをセットしてから、葉を挿していきました。
挿した葉がぐらぐらして切り口に空気が入り込まないよう、指で培地を軽く押さえて固定するとGoodです。葉を挿し終わったら、最後にスプレーで水やりをして、ココ培地の表面を落ち着かせました。プロパゲータートレイに水が溜まっていると、空気が少なくなり雑菌が入りやすくなるので、トレイの水はしっかり排水しておきました。
今回は、ついでにお気に入りの多肉植物やバニラも葉ざししてみました。
今ごろの季節は、22℃前後をカンタンにキープできるので、挿し木や葉ざしなどで植物を増やしやすい季節です。
あとは、弱い光があたる場所で、湿度を高めに保つだけです。挿し木や葉ざしなどのクローニングでは、湿度を80%〜85%ほどと高く保ちますが、毎日カバーを外して空気を入れかえなくてはなりません。
プロパゲーターのカバーをかぶせて保湿をします。多肉は葉っぱに水分をたっぷりと含んでいるので、葉ざしだけでなく、子株をそっくり切り取って挿す「子株分け」でも増やしやすい植物です。
「葉ざし」は、多肉植物だけでなく、トマトやサツマイモなどでも、よく使われるクローニング方法だそうです。
問題は、「チリも積もればヤマとなる、ご予算!」です。小さな多肉の方がやりやすいのでお値段はお手ごろですが、何十個もGETしてニギニギしく多肉を植えこもうとすれば、なかなかよいお値段になってしまいます。
そ・こ・で・・・「ならば、自分で増やしてみよう!」ということで多肉植物を「葉ざし」でクローニングしてみることにしました!!!
抗酸化作用が大きな食べられる多肉植物・・・うっかり食べずにいたら、新芽があふれんばかりになってしまいました。
葉っぱを切り離し、葉ざしにしていきます。
市販のセルトレイにココ培地をタップリとしきつめ、そこに葉ざししていきます。ココ培地は水や活力剤の培養液で湿らせてから、セルトレイに敷きつめた方が、底穴からこぼれにくくなり扱いやすくなると思います。
プロパゲーターにセルトレイをセットしてから、葉を挿していきました。
挿した葉がぐらぐらして切り口に空気が入り込まないよう、指で培地を軽く押さえて固定するとGoodです。葉を挿し終わったら、最後にスプレーで水やりをして、ココ培地の表面を落ち着かせました。プロパゲータートレイに水が溜まっていると、空気が少なくなり雑菌が入りやすくなるので、トレイの水はしっかり排水しておきました。
今回は、ついでにお気に入りの多肉植物やバニラも葉ざししてみました。
今ごろの季節は、22℃前後をカンタンにキープできるので、挿し木や葉ざしなどで植物を増やしやすい季節です。
あとは、弱い光があたる場所で、湿度を高めに保つだけです。挿し木や葉ざしなどのクローニングでは、湿度を80%〜85%ほどと高く保ちますが、毎日カバーを外して空気を入れかえなくてはなりません。
プロパゲーターのカバーをかぶせて保湿をします。多肉は葉っぱに水分をたっぷりと含んでいるので、葉ざしだけでなく、子株をそっくり切り取って挿す「子株分け」でも増やしやすい植物です。
「葉ざし」は、多肉植物だけでなく、トマトやサツマイモなどでも、よく使われるクローニング方法だそうです。
2014年9月16日火曜日
オオマタ歩きの秋
「晩夏」というと、すきあらば夏の猛暑が戻ってこようとしている感がありますが、半そで汗をかきかき歩いてみても、そこいらじゅうにスッカリ秋が満ち満ちています。
一休みで腰を下ろした公園のベンチには・・・クヌギの実が落っこちていました。
一休みで腰を下ろした公園のベンチには・・・クヌギの実が落っこちていました。
コナラでしょうか? まだ青々しい色をしたドングリもキレイなものですね。
雨降りがつづいた後の晴れた日に、広葉樹の林を歩くのがたのしみです。ニョキニョキとたつキノコたちと出会えるからです。
ご近所の栗の木。このあたりで、ここまで大きな栗の木は、めったに出会うことがなくなってしまいました。
まんまる巨大なマリモのようなイガグリ。北関東では栗の出荷が始まっているそうですが、川崎ではまだ緑色をしています。
ローズマリーの畑、とてもきれいです。
ふとあたりを見渡すと、丘にたつ大きな木々は、すっかりクズに覆われています。このグリーンモンスターがすっかり枯れ落ちるのは、11月ころになるでしょうか・・・?
我が家の猫たちのためにGETした「キャットニップ」でしたが、「なんか育ちがおそいなぁ〜???」と思っていたら、バッタどもが新芽を食べていやがりました。さっそくカマキリをお招きしました。ハーブガーデンを食い荒らす犯人たちを退治していただきます。
ちなみに、キャットニップというミントはネコが好きなハーブです。生後7週をやっと過ぎたこのコたちにキャットニップの葉っぱを差しだすと、パクッとくわえて一目散にヒトリジメに入ります。
2014年9月1日月曜日
秋冬、室内栽培への準備開始です。
今日から9月となりました。
先週から涼しい日が続きます。ここぞとばかり、今年の秋冬室内栽培にむけたイチゴ苗の植えかえをすませました。
今年の春にのびたイチゴ「桃薫」のランナー子苗を、ひとまわり大きな1.5L容量のポットへ植えかえました。あと2ヶ月ほどしたら、6L容量のエアロポットへ植えかえて、室内での栽培をスタートさせる予定です。
先々週は、連日の猛暑つづきでヘトヘトでした。ウンザリする暑さでしたが、ほぼ放置栽培だったカボチャ「バターナッツ」が穫れました。2週間ほど置いて熟成させます。
ところで、雨降りや曇りの日がつづくと、カボチャたちは、とたんに花をたくさん咲かせるようになります。
ガーデニングが好きな方なら勘づいている通り、「曇りの日の方が、花がたくさんよく咲く」ということがあります。これは、オランダの植物工場技術で大切にされている「温度と湿度のバランス」に通じるかと思いますが、
「温度と光が強くなればなるほど、湿度も高くしなくては、たくさん光合成してくれない・・・」という鉄則があるのです。
その目安は・・・
十分な光があるとき、温度が20℃〜25℃のとき、湿度は70%〜85%あると、光合成が活発になって、結果的にたくさん収穫できるよ。
という感じです。
光合成量のみでいえば、「光の強さ」、「温度」、「湿度」のほかに、「CO2濃度」もかなり大きく影響するのですが、光合成運動をつづけるための材料として、「十分な水分」、「ちょうどいい量の肥料」が不可欠です。そしてさらに「ちょうどよい風」が吹くと、ベリーベストなコンディションが整います。
そ・こ・で・・・
「お天気、温度、湿度、さらに年月日もヒトメでわかっちゃう!!!」温室度時計をつくってみました!
オンラインショップで、10,000円以上お買い上げくだすった方にプレゼントしておりま〜す!
温度や湿度など、ベストな栽培環境の整え方については、水やり方法にもコツがあるようです。あたりまえですが、太陽の光が強くなればなるほど、気温も上昇します。気温が高い時期、時間帯ほど、水やりを少量にわけて、回数を増やすとGoodだそうです。たとえば、HPSランプ400W〜600Wで室温が25℃以上になったとき、培地1㎡あたり、1日10Lほどの培養液が必要になるとします(最適な培養液量とは、あくまでも培地の種類や環境で大きく変わり、一律ではありません)。
植物の光合成が活発になるのは、ランプが点灯してから30分後くらいからなので、点灯してから約30分〜1時間後から、ドリップパーツをつかってポタポタ水やりをスタートさせます(CO2もこのタイミングで与えはじめると、吸収がよく、Goodかと思います)。
数時間かけて、水やりをすると1日を通して光合成が活発になるそうです。大切なのは、ランプが消える1〜2時間前には、ドリップを終了させることで、このようにして消灯後の多湿を防ぐとカビ病の発生にもつながらず、ベターかと思います。
あと、ポイントとしては、ポタポタゆっくりドリップ水やりは、高温多湿な環境では、適度な送風が欠かせません。
先週から涼しい日が続きます。ここぞとばかり、今年の秋冬室内栽培にむけたイチゴ苗の植えかえをすませました。
今年の春にのびたイチゴ「桃薫」のランナー子苗を、ひとまわり大きな1.5L容量のポットへ植えかえました。あと2ヶ月ほどしたら、6L容量のエアロポットへ植えかえて、室内での栽培をスタートさせる予定です。
先々週は、連日の猛暑つづきでヘトヘトでした。ウンザリする暑さでしたが、ほぼ放置栽培だったカボチャ「バターナッツ」が穫れました。2週間ほど置いて熟成させます。
ところで、雨降りや曇りの日がつづくと、カボチャたちは、とたんに花をたくさん咲かせるようになります。
ガーデニングが好きな方なら勘づいている通り、「曇りの日の方が、花がたくさんよく咲く」ということがあります。これは、オランダの植物工場技術で大切にされている「温度と湿度のバランス」に通じるかと思いますが、
「温度と光が強くなればなるほど、湿度も高くしなくては、たくさん光合成してくれない・・・」という鉄則があるのです。
その目安は・・・
十分な光があるとき、温度が20℃〜25℃のとき、湿度は70%〜85%あると、光合成が活発になって、結果的にたくさん収穫できるよ。
という感じです。
光合成量のみでいえば、「光の強さ」、「温度」、「湿度」のほかに、「CO2濃度」もかなり大きく影響するのですが、光合成運動をつづけるための材料として、「十分な水分」、「ちょうどいい量の肥料」が不可欠です。そしてさらに「ちょうどよい風」が吹くと、ベリーベストなコンディションが整います。
そ・こ・で・・・
「お天気、温度、湿度、さらに年月日もヒトメでわかっちゃう!!!」温室度時計をつくってみました!
オンラインショップで、10,000円以上お買い上げくだすった方にプレゼントしておりま〜す!
温度や湿度など、ベストな栽培環境の整え方については、水やり方法にもコツがあるようです。あたりまえですが、太陽の光が強くなればなるほど、気温も上昇します。気温が高い時期、時間帯ほど、水やりを少量にわけて、回数を増やすとGoodだそうです。たとえば、HPSランプ400W〜600Wで室温が25℃以上になったとき、培地1㎡あたり、1日10Lほどの培養液が必要になるとします(最適な培養液量とは、あくまでも培地の種類や環境で大きく変わり、一律ではありません)。
植物の光合成が活発になるのは、ランプが点灯してから30分後くらいからなので、点灯してから約30分〜1時間後から、ドリップパーツをつかってポタポタ水やりをスタートさせます(CO2もこのタイミングで与えはじめると、吸収がよく、Goodかと思います)。
数時間かけて、水やりをすると1日を通して光合成が活発になるそうです。大切なのは、ランプが消える1〜2時間前には、ドリップを終了させることで、このようにして消灯後の多湿を防ぐとカビ病の発生にもつながらず、ベターかと思います。
あと、ポイントとしては、ポタポタゆっくりドリップ水やりは、高温多湿な環境では、適度な送風が欠かせません。
2014年8月19日火曜日
夏休み。いっしょに暮らせる植物たち。
朝夕には、すこしだけ秋を感じる風が吹くようになりました。それでも「今日は、テクテクと散歩でもしようかな」、とは決して思えない残暑な日々です。
古いタンスからお作りになられたという木の箱を、ご近所のかたからたくさんいただいたので、多肉のウォールデコをつくってみました。ホントならば、木枠からあふれんばかりにニギニギしく多肉たちを植えこみゴージャスにしあげたいところですが、気力と予算がつつかず、ひとまずここでストップ・・・
「SUCCULENT WALL FRAME」とか、「SUCCULENT WALL ART」などなどのキーワードで検索すると、多肉植物やセダムなどを利用したウォールデコが見つかります。DIYが得意な方なら、時間と気力さえあればカンタンにできるのも魅力です。
英語ではありますが、こちらのサイトで必要な材料と作り方の手順の一例がバックリと把握できます。
たくましく伸びた根っこの先端が、水面から顔を出してます。きっと酸素が吸いたいんだろうと思います。
ところで、川崎の多摩丘陵の一角には、まだタヌキが健在です。曇りで日射しがやわらかだったこの日は、ふたりの子ダヌキをつれて登場しました。
「タヌキの親子とは、なんともほほえましい!」とのんきなことを言っていられるのはニンゲンくらいのもので、夜中にガサガサと徘徊するタヌキたちの気配にいらつき、生後3週間の子猫をかかえる母猫は、とっとと寝床を変えてしまいました・・・
ココで終わってしまっては単なる猫じまんになってしまうので、猫草の紹介です。一度小麦を植えて枯れ終わったココ培地に撒いた小麦の種は、ここまで大きくなりました。
ちなみに、2週間前の同一人物がこちら↓
枯れた猫草(小麦)をひっこぬいて、培地をざっと洗い、小麦の種を撒いただけです。
古いタンスからお作りになられたという木の箱を、ご近所のかたからたくさんいただいたので、多肉のウォールデコをつくってみました。ホントならば、木枠からあふれんばかりにニギニギしく多肉たちを植えこみゴージャスにしあげたいところですが、気力と予算がつつかず、ひとまずここでストップ・・・
「SUCCULENT WALL FRAME」とか、「SUCCULENT WALL ART」などなどのキーワードで検索すると、多肉植物やセダムなどを利用したウォールデコが見つかります。DIYが得意な方なら、時間と気力さえあればカンタンにできるのも魅力です。
英語ではありますが、こちらのサイトで必要な材料と作り方の手順の一例がバックリと把握できます。
さて、台所でみつけてしまった「安納イモ」の食べわすれ。ついうっかり水に浸してみたら、たった数日でこのアリサマです。インテリア感覚で室内にて、めでています。
たくましく伸びた根っこの先端が、水面から顔を出してます。きっと酸素が吸いたいんだろうと思います。
ところで、川崎の多摩丘陵の一角には、まだタヌキが健在です。曇りで日射しがやわらかだったこの日は、ふたりの子ダヌキをつれて登場しました。
「タヌキの親子とは、なんともほほえましい!」とのんきなことを言っていられるのはニンゲンくらいのもので、夜中にガサガサと徘徊するタヌキたちの気配にいらつき、生後3週間の子猫をかかえる母猫は、とっとと寝床を変えてしまいました・・・
ココで終わってしまっては単なる猫じまんになってしまうので、猫草の紹介です。一度小麦を植えて枯れ終わったココ培地に撒いた小麦の種は、ここまで大きくなりました。
ちなみに、2週間前の同一人物がこちら↓
枯れた猫草(小麦)をひっこぬいて、培地をざっと洗い、小麦の種を撒いただけです。
2014年8月8日金曜日
ひきつづきチヌークホップの収穫とドリップイリゲーション
今年、ホップのリゾームをお分けした方から、うれしいご報告とお写真をいただきました。ホップはとっても育てやすい植物ですが、それでもやっぱり「植物の気持ちになって大切に手をかける方のもとでは、まちがいなくゲンキに育つんだなぁ・・・」と感動いたしました。大事に大事に育ててくださって、本当にありがとうございます。
さて、昨日の立秋あたりから、うだるような暑さのなかでも、太陽や風の吹き方に「秋」を感じる気がします。暑いことは暑いのですが、7月のような青白くさわやかな陽の光ではなく、黄昏っぽい色味が強くなってきました。
とはいえ、暑いものは暑い! ホップたちは収穫のベストタイミングを伸ばしてはくれません。先日に引きつづき、今回は「チヌーク・ホップ」の収穫をしました。
チヌークは、さわやかなシトラスのアロマも魅力ですが、とにかく毬花がでかく伸びます。カスケードよりも少しだけ晩生なようで、ワタシの育てているホップの品種の中では、ツルが伸びだすのがイチバンおそい品種でもあります。アロマも強けりゃビターも強い・・・ようで、以前天ぷらにしてみたら、口の中がしびれるほど苦かったです。
左側から、チヌーク、真ん中の低いのがセンテニアル、一番奥がカスケードです。
3品種とも、2株づつ植えていますが、カスケードはもっとも繁殖力が強いです。
スズランのような花のつきかたをしたカスケード。「BRACT」とよばれる包葉の数がすくないので、残念ながらあまり大きくはならない花だと思います。
秋に収穫をむかえると思われる毛花が、たくさん咲き始めています。
水やりは、オーガニック肥料BioCannaの培養液をドリップ・イリゲーションでおこなっています。 フラッグとよばれる形状のPCドリッパー(Pressure Compensating Drippers=水圧を調整してくれる機能がついたドリッパー)で、ポタポタと気長に数時間かけて水やりができます。
20リットルの培養液が、3〜4時間かけてゆっくりゆっくりとドリップされるので、ホースのじゃぶじゃぶ流水みたいに水がムダにならず、環境汚染の原因にもなってしまう窒素の流出の低減にもつながります。
屋外に最適な、劣化に強くタフなポリ・パイプ13mmをドリップ・ホースに使いました。
水やりしたい範囲をはかり、それに合わせてホースの長さをカットしていきます。
ドリップ・イリゲーションでは、植物のまわりにスクエア型にドリップ・ホースを設置したいことが多々多々あります。ホースを90°に折り曲げて設置してしまうと水の通り道が細ぉ〜くなってしまうので、2つのホースを「13mmエルボ」継手でつなげ、水をスムーズに流します。ものすごくあたりまえなことですが、継手のサイズは使用するホースの内径に合わせます。
さて、エルボを使った部分は、↓このように設置できました。

これまた、ものすごくあたりまえなことで恐縮ですが、ホースは穴があいてます。なのでホースの終わりには「13mmホースエンド」をはめこんで穴を閉じねばなりません。
最後に、植えてある植物にムラなく水やりできる位置にドリッパーを取りつけていきます。専用パンチでホースに穴を空け、ドリッパーを取りつけました。
ホースエンドで閉じていない方のドリップホースの一端をリザーバータンク内に置いた循環ポンプにつなげれば、24時間タイマーでポンプ作動をOn/Offにしてオートマチックに水やりできるようになります。
電気を使いたくない場合は、高い場所にアウトドア用の水タンクなどを置いて、タンクの水栓にドリップホースをつなげれば、高低差のおかげで電気なしで水やりができます。これならば、電源がないという場所でもドリップイリゲーションができるので、おススメです。
ちなみに、水タンクなどに雨水などの自然水を溜めてドリップする場合は、砂や葉っぱなどでドリップホースやパーツが詰まりやすくなるので、水栓ちかくのホースにこのようなフィルターを入れ、異物を超しとれるようにします。
文章だけでは、よくわからないと思いますが・・・今日はここまで。
さて、昨日の立秋あたりから、うだるような暑さのなかでも、太陽や風の吹き方に「秋」を感じる気がします。暑いことは暑いのですが、7月のような青白くさわやかな陽の光ではなく、黄昏っぽい色味が強くなってきました。
とはいえ、暑いものは暑い! ホップたちは収穫のベストタイミングを伸ばしてはくれません。先日に引きつづき、今回は「チヌーク・ホップ」の収穫をしました。
チヌークは、さわやかなシトラスのアロマも魅力ですが、とにかく毬花がでかく伸びます。カスケードよりも少しだけ晩生なようで、ワタシの育てているホップの品種の中では、ツルが伸びだすのがイチバンおそい品種でもあります。アロマも強けりゃビターも強い・・・ようで、以前天ぷらにしてみたら、口の中がしびれるほど苦かったです。
左側から、チヌーク、真ん中の低いのがセンテニアル、一番奥がカスケードです。
3品種とも、2株づつ植えていますが、カスケードはもっとも繁殖力が強いです。
スズランのような花のつきかたをしたカスケード。「BRACT」とよばれる包葉の数がすくないので、残念ながらあまり大きくはならない花だと思います。
秋に収穫をむかえると思われる毛花が、たくさん咲き始めています。
水やりは、オーガニック肥料BioCannaの培養液をドリップ・イリゲーションでおこなっています。 フラッグとよばれる形状のPCドリッパー(Pressure Compensating Drippers=水圧を調整してくれる機能がついたドリッパー)で、ポタポタと気長に数時間かけて水やりができます。
20リットルの培養液が、3〜4時間かけてゆっくりゆっくりとドリップされるので、ホースのじゃぶじゃぶ流水みたいに水がムダにならず、環境汚染の原因にもなってしまう窒素の流出の低減にもつながります。
屋外に最適な、劣化に強くタフなポリ・パイプ13mmをドリップ・ホースに使いました。
水やりしたい範囲をはかり、それに合わせてホースの長さをカットしていきます。
ドリップ・イリゲーションでは、植物のまわりにスクエア型にドリップ・ホースを設置したいことが多々多々あります。ホースを90°に折り曲げて設置してしまうと水の通り道が細ぉ〜くなってしまうので、2つのホースを「13mmエルボ」継手でつなげ、水をスムーズに流します。ものすごくあたりまえなことですが、継手のサイズは使用するホースの内径に合わせます。
さて、エルボを使った部分は、↓このように設置できました。

これまた、ものすごくあたりまえなことで恐縮ですが、ホースは穴があいてます。なのでホースの終わりには「13mmホースエンド」をはめこんで穴を閉じねばなりません。
最後に、植えてある植物にムラなく水やりできる位置にドリッパーを取りつけていきます。専用パンチでホースに穴を空け、ドリッパーを取りつけました。
ホースエンドで閉じていない方のドリップホースの一端をリザーバータンク内に置いた循環ポンプにつなげれば、24時間タイマーでポンプ作動をOn/Offにしてオートマチックに水やりできるようになります。
電気を使いたくない場合は、高い場所にアウトドア用の水タンクなどを置いて、タンクの水栓にドリップホースをつなげれば、高低差のおかげで電気なしで水やりができます。これならば、電源がないという場所でもドリップイリゲーションができるので、おススメです。
ちなみに、水タンクなどに雨水などの自然水を溜めてドリップする場合は、砂や葉っぱなどでドリップホースやパーツが詰まりやすくなるので、水栓ちかくのホースにこのようなフィルターを入れ、異物を超しとれるようにします。
文章だけでは、よくわからないと思いますが・・・今日はここまで。
2014年8月6日水曜日
2014年 第一回 カスケードホップの収穫
この季節、ついつい見て見ぬ振りをしがちな、「しなければならない」と「したほうがよい」こと。そのひとつが、Xソ暑さマックスな時期にやってくる「ホップの収穫」です。
いよいよ収穫したくてたまらない大きさへと、ホップが玉のびしていました。
梅雨をすぎたホップは、かならず茶色く枯れこむものが多くでてくるのですが、今年はそれほど多くありませんでした。
今年のカスケードホップは、とても大きくなりました。
地上6メートル付近までのびたホップたちは、一度ネットを窓の高さまで下げて地味に手で摘んでいきました。ツルを切らないので手間はかかりますが、ワンシーズンに何度も収穫することができるホビーガーデニング向きの収穫方法かと思います。
ラフな手摘み直後です。葉っぱやツル、そしてマルカメムシなどの虫もついた状態です。
↑から、よぶんなツルと葉っぱ(虫も)地道に取りのぞいていくと、このようにホップ・コーンだけの状態になります。

今年のホップ栽培につかった肥料と活力剤です。
コンスタントにBio Flores、Bio Boost、フレバリン、の培養液をドリップ・イリゲーションで水やりして、たまにリン・カリ肥料のPK13/14も加えて与えてました。
どんな植物でも、開花や着果したあとエネルギー源となるリン酸と、代謝をよくするカリウムが、いつもよりたくさん必要となるので、PK肥料をあげると花や果実が大きく、オイシくなります。
とはいえ、PK肥料をたくさん与えすぎると、肥料バランスがくずれてしまい逆効果なので、適度に与えることが大切なポイントです。
いよいよ収穫したくてたまらない大きさへと、ホップが玉のびしていました。
梅雨をすぎたホップは、かならず茶色く枯れこむものが多くでてくるのですが、今年はそれほど多くありませんでした。
今年のカスケードホップは、とても大きくなりました。
地上6メートル付近までのびたホップたちは、一度ネットを窓の高さまで下げて地味に手で摘んでいきました。ツルを切らないので手間はかかりますが、ワンシーズンに何度も収穫することができるホビーガーデニング向きの収穫方法かと思います。
ラフな手摘み直後です。葉っぱやツル、そしてマルカメムシなどの虫もついた状態です。
↑から、よぶんなツルと葉っぱ(虫も)地道に取りのぞいていくと、このようにホップ・コーンだけの状態になります。

今年のホップ栽培につかった肥料と活力剤です。
コンスタントにBio Flores、Bio Boost、フレバリン、の培養液をドリップ・イリゲーションで水やりして、たまにリン・カリ肥料のPK13/14も加えて与えてました。
どんな植物でも、開花や着果したあとエネルギー源となるリン酸と、代謝をよくするカリウムが、いつもよりたくさん必要となるので、PK肥料をあげると花や果実が大きく、オイシくなります。
とはいえ、PK肥料をたくさん与えすぎると、肥料バランスがくずれてしまい逆効果なので、適度に与えることが大切なポイントです。
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