2021年11月26日金曜日

まだまだ楽しめます。秋の紅葉

 「去年は遠出しづらかったから、今年は山の紅葉が見たいよね。」

ということで、宮ヶ瀬を訪れました。




この季節、あざやかに紅葉する山のモミジに感動して、苗をGETしてしまう人は少なくないと思います。管理のハードルが低いと思い込んだ小盆栽を入手しては、水やりが面倒となり、結局は大きな鉢植えにしたモミジが3つほど、我が家で元気に育ってます。



色彩鮮やかに紅葉する、秋の宮ヶ瀬ダムは見逃せません。
私が大好物の、あいかわ公園と展望台をつなぐ地下エレベーターは、残念ながらまだ再開していませんでした。


おとなりの服部牧場は、年々来園者が増えてきたように思います。はじめてこちらを訪れた当時は、ブタやウサギが園内を自由に歩き回っていたのを懐かしく思い出しました。





あたたかい晴れが続いた今年の秋、関東も来週からは冬の寒さがやってくるそうです。


















2021年11月19日金曜日

どこに行っても久しぶりの再訪・・・花菜ガーデンもそのひとつ

先日、久しぶりに平塚市にある「神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン」を訪れました。




晩秋にさしかかる頃、園内は実りの風景が広がっていました。

日本最古の甘柿「禅寺丸」発祥の神奈川県。こちらでメジロたちが柿をセッセとついばんでいるのを見て、甘柿を育てようと決めました。




郷土愛を示そうと「禅寺丸」の苗を植えることも考えましたが、甘柿には完全甘柿と不完全甘柿があり、禅寺丸はタネがあると甘くなる不完全甘柿です。さらに日本の高度な品種改良の技術のおかげで、甘みや食感で柿の品種を選べる時代。ということで「東京紅」という品種にしました。




なぜ(一部の)人は、あんなにもバラに惹かれるのでしょう? 基本的に完全無農薬栽培へのハードルがかなり高いバラは、世界で一番生産されている花き作物のトップ3に入っていると思いますが、植えるスペースや栽培条件など、育てる人への要求は少なくない植物です。

バラの無農薬栽培にトライしてしまうと、ひたすら土と肥料にこだわり、食害する虫を捕食してくれる野鳥たちにコビを売り、己のメシよりバラの水やりを優先させ、手に傷をこさえながら葉かきや花がら摘みにいそしむ日々はまるで、報われぬ愛へ意固地になりすぎたストーカーのようです。









海外ブランドローズの新品種バラは、植えつけてから3年間もガマンの時がつづきます。一人前になる前のバラは、虫に食われては枯れ、肥料を与えすぎては枯れ、水やりを失敗しては枯れ、植える場所に恵まれずに枯れるのです。「病気に強い品種」、「半日陰でもよく咲く」という品種説明は信じないことにしました。GETしてから3年は、ただひたすら枯らさないように、管理することが最優先です。「無農薬でも勝手に育って咲いてくれるノイバラでも植えるか」と自暴自棄になることも。




お家をモジャハウスに変身させてしまうほどの繁殖力を持つ「ナツヅタ」が美しく紅葉していました。



冬の訪れを直前に迎える今時期の花々を見るにつけ、春に誕生した葉や虫たちは、もうすぐ土に還るんだなぁ、と寂しさを感じます。








訪れたこの日は「ダイヤモンド・リリー展」が開催されていました。
(現在は終了しています)

ダイヤモンド・リリーはピカピカ光るコーティングをしたように輝く花弁をもっています。
巷で人気が沸騰しているラナンキュラス・ラックスを思い出しました。







夏のあいだは、日が暮れてからしかベランダに出ようとしなかったネコたち。いまでは午前中から ひなたぼっこ をする姿をよく目にするようになりました。



尿道が細いオスネコは、水を飲まなくなる秋に結石などで膀胱炎や排尿困難を起こしやすくなります。「キャットフードにはかなり気を使っていたのに。」と落ち込んでいましたが、突然膀胱炎を発病してしまう原因はフードであることより、思いもよらぬストレスであることが多いそうです。

今思い返せば、ウラの緑地を朝晩とわず複数のノラネコがかけめぐるこの時期に、以前も膀胱炎を発病しました。錠剤を飲むのが上手なおかげで、今はだいぶ良くなりましたが、「一昔前は、結石で腎臓病になる子がもっともっと多かった。フードに気をつけていたから、この程度で済んだのかも」と言ってもらえて、非常に安心しました。


2021年11月12日金曜日

CANNA AQUA のエコバック プレゼント中です

 ただいま CANNA AQUA VEGAまたはFLORES お買い上げのかたに、

AQUA エコバック差し上げております。

(数に限りがございます。お一人さま、ひとつまでとさせていただきます)







持ち手がじょうぶなデザインです。
肩にかけても、痛くなりにくい使い勝手がよいエコバッグ。
お花屋さんに、秋の花苗を買いに行くときのショッピング・バッグにもピッタリ!






とてもロジカルに、わかりやすい説明で大人気のCANNAグロウ・コンサルタント
ピーター・クラッセンさんによる「EC値」についてのウェビナーです。

20分と長めの動画ですが、ここまでのレベルのEC講座を無料で公開できるのは、さすがCANNAです。
とくにLED栽培での、EC管理ポイントは目からウロコ!








2021年11月1日月曜日

2022年 ルナ・カレンダーご配布中です。

 あちらこちらで、来年のカレンダーを目にすることが増えました。

ということで、今年も2022年ルナ・カレンダーご配布しております。



オンラインショップで、タマプラントフード製品のいずれかをお買い上げ、または10,000円以上お買い上げくださると、一冊同封いたします。 冊数に限りがございますので誠に勝手ながらお一人さま一冊までとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


2021年10月25日月曜日

約2年ぶりの京成バラ園

 秋晴れの週末、2年ぶりに京成バラ園を訪れることが叶いました。

園内のディスプレイで「あ、もうすぐハロウィンか!!!」と気がつきました。コロナのせいで、時候のイベントには、ほぼ無縁になってしまった今日この頃です。




待ち時間なしで駐車することもでき、園内は大混雑というほどでなく、ほどよい賑わいでした。春のバラの季節は、京成バラ園周辺は大渋滞するので、駐車場にたどりつくまでに1時間以上かかります。


とても人気のある品種、つるミミエデン。



京成バラ園 初代所長であった鈴木省三がブリードしたバラたちの一角。

このバラたち「夕霧」と「宴」・・・だったと思います。自信がありません。


赤いバラは、一番丈夫でよく咲く品種が多いように感じています。




根頭癌腫(こんとうがんしゅ)病のバラを見つけました。ところどころトリュフのようなコブができています。地面に落ちていたら、日本でも見つかるトリュフの一種「あっ! セイヨウショウロをついに見つけた!」などとぬか喜びしてしまいそうです。私のバラにも、今年はじめて根頭癌腫病が出てしまいました。がんしゅ病を起こす細菌には放線菌が一定の効果があるとのことで、ひとまず、このコブを削りとり、放線菌資材のバグ・フロスタを撒いて様子見をしています。



園内の温室では、ジオデシックドームのインスタレーションが開催されていました。

夜間はライトアップされているそうで、さぞかし見応えがあるだろうと思います。



バラに劣らず秋らしい華やかさがステキだった「アジサイ」たち。夏が終わり、独特の紅葉をしたアジサイを総称して「秋色アジサイ」といいます。このアジサイたちを初めて見たのは、3年ほど前でしょうか、茎もまだ一本立ちで草丈が50cmにも満たない苗でしたが、ずいぶん立派に大きくなっていました。





オーナメントグラスの植栽。自然な色彩に、高さと表情があるグラス系の植栽は、秋のガーデニングには欠かせなくなりました。




植物園や花屋さんで草花を選ぶときは、チョウやハナアブ、蜂たちが、さかんに蜜を吸っている宿根草をGETするようにしています。そうすれば、花の蜜を探しにきたアシナガバチやヒラタアブなどの益虫たちが集まってきて、バラを食害するアブラムシや幼虫たちを捕獲してくれます。





きっとコロナの影響で来園者が少ない日々が続いたのでしょう。
警戒心の少ない赤トンボは、近くまで寄っても、なかなか飛び立ちませんでした。