2022年5月27日金曜日

キャナザイムの働きが実感できる 2ステップ・テスト

美容ピーリング剤の役割は、古い角質を取りのぞくことで、きめが細かくやわらかで水々しい素肌を保つことです。

キャナザイムは、いわば根のピーリング剤です。根の素材であるセルロース、ペクチンは糖分からつくられた食物繊維で、キャナザイムには、この繊維を分解する効果があります。

キャナザイムの酵素群は、枯死した根の繊維を溶かして、糖分とミネラルに変えます。古い根が分解された糖分とミネラルは、植物の根と微生物が養分として再利用できます。培地内に残る古い根をすみやかに分解すると、根ぐされ病の発生を抑えるだけでなく空気のスキマをつくり根の酸素量を増やすので、植物の健康にとって非常に重要なことなのです。


この動画で紹介する、誰もが手軽に実践できる2ステップ・テストでは、紙とペクチンを溶かしてしまうキャナザイムのシャープでパワフルな効果を実感することができます。


あなたの酵素活力剤には、この効果がありますか?


(酵素には、様々な種類があり、その働きはキャナザイムとは同じではありません。酵素活力剤は、その効果で選ぶこともポイントです。)

2022年5月18日水曜日

オンラインショップをリニューアルいたしました。

 平素は 格別なご愛顧をたまわりまして 心より御礼申し上げます。

本日、オンラインショップがリニューアルいたしました。

Onlineshop daikage




なお、現サイトへの移行作業は、外部委託せず社内でおこなったため、セキュリティー重視の観点から、以下の2項目のご了承をお願い申し上げます。

  1. 会員の方の旧サイトでのご購入履歴は、ご利用いただけません。
  2. 会員の方は、現サイトでお買い物の際、再度クレジットカード情報を入力していただく必要がございます


ご会員のご住所、獲得ポイント、お気に入りの商品につきましては、かわらず ご利用いただけます。


以上、何卒よろしくお願い申し上げます。


2022年5月12日木曜日

アボカドの芽生えと 大玉桃の摘果

 GWが過ぎると、一年の折り返しを迎える6月が目前にせまり、「年が明けたのは、ついこの間なのに・・・」と感じます。


国産のアボカドをおいしくいただいた後、ついうっかりココ培地にタネを撒いてみたところ、
芽生えました。いよいよ南国果実の室内栽培にトライすることになるかもしれません。




鉢植えの大玉桃が着果し、少しずつ摘果しています。最後の摘果をすませたら、袋がけをしようかなと思います。




以前は、ことごとく夏越しに失敗して何本も蒸れ腐らせていたホワイトセージでしたが、40Lの大きめな布製ポットに植えて大きく育ってしまえば、1メートル以上にもなる長い長い花茎(かけい)が 何本も毎年勝手に伸びだします。通気性の高い布製ポットは、雨量の少ない土地でよく育つハーブを 高温多湿な日本で大きく育てる強い味方です。




高温多湿が苦手で、蒸れに弱いイングリッシュローズの挿木苗も2年目を迎えました。
一人前に育つまでの3年間は、布製ポットで育苗するつもりです。


布製ポットでバラの幼苗を育てると、プラ鉢やテラコッタよりも根に酸素が行きとどき、梅雨の長雨や、水のやりすぎで枯らしてしまうリスクを減らせるので、新苗やバラ栽培ビギナーには向いていると思います。しかし、布製なのでポットを引っ張って動かしたり、傾けたときにポット内で培養土も動くため、ポット壁面と培養土の間に隙間ができて根を食べてしまうコガネムシが入りやすくなったり、土壌構造がもろくなって根がしっかり張らなくなるデメリットがあります。

そこで、布製ポットにバラの苗を植える場合は、植え込んだ後に培養土の表面をぎゅうぎゅうと押してしっかり圧迫して土を根っこに密着させ、定位置から動かさないようにすれば、培養土が押し固められて、しっかりと根がのびて張りやすくなります。しかしポットが布製である以上、スキマからコガネムシが入り込みやすいことに変わりはありません。そこでコガネムシが嫌う「ひのき」のウッドチップを培養土の表面やポットの周りにマルチングしたところ、かなりの忌避効果がありました。

布製のポットで3年以上育苗して、ちょっとやそっとでは枯れなくなったら、「ここに植えたい!」と決めた場所に地植えしたり好みのテラコッタなどに定植すると良いと思います。



さて、センチュウ退治と緑肥効果を期待してタネまきをした「大麦おたすけムギ」でしたが、うっかり秋にタネをまいてしまい、見事な穂がなびいています。おたすけムギの本来の栽培効果は、春にタネをまけば夏の終わりまで雑草を抑制してくれながら出穂せずにだまって枯れ落ちてくれる、というサイクルが正解です。





おたすけ麦と同じく緑肥の効果があるマメ科のクリムゾン・クローバー。勝手に芽生えて咲いてくれるようになりました。


2022年4月28日木曜日

レアプランツとかわいい動物たち。両方と触れ合える場所

 伊豆シャボテン動物公園を訪れたのは、もう10年以上ぶりです。


かれこれ50年前に、メキシコのコアウイラ州から運ばれたという「ダシリリオン ロンギシマム」。 樹齢、半世紀以上にふさわしい風格。お値段が付けられないビンテージサイズです。




トックリランという名でよく知られている「ボーカルニア・グラシリス」、上のダシリリオン ロンギシマム」の採取と同時期にメキシコのテウアカンから運搬された当時は、とても小さかったそうです。


メキシコ館の名物「金鯱〜きんしゃち〜」の群生、樹齢はなんと60年以上!
あと40年で樹齢100年! 百寿のお祝いができるよう、平和な世が続くことを心から祈っております。



「セッコウ(ノトカクタス)」の群生がいっせいに花を咲かせた様子は、カラフルなカップケーキが並んでいるようで、それはそれはカワイイ!



古代メキシコ文明が、時代ごと演出されたにロックガーデン。
多種多様なアガベたちが見事です。アガベ・テキーラ、ストリアータ(吹上)、パリートランカータ、どれも耐寒性が高く、関東以西ではアーバンなドライガーデンの植栽に大人気です。



アガベ・ストリアータ(吹上)は、ウチにも1名おりますが、こんなに大きくなるまであと何十年かかることやら・・・





 さて、伊豆シャボテン動物公園というからには、動物たちと触れ合えることも魅力のひとつです。
カピバラ、ぜんぜん余裕で触れます。タワシのような固い毛並みに戸惑いながら後頭部をもんであげると気持ちよさそうにゴロン、ドカッと足元にもたれかかってきます。安全に触れる動物たちなら、だいたい後頭部をもんであげると気に入ってくれます。





かわいさ悶絶のプレーリードッグの子供たち。もちろん触れることはできません。


警戒心のつよいウサギは、有料のゴハンを差し出しても絶対に触れさせてくれません。



触れようとしてはいけない! 危険! パートナーが抱卵している七面鳥は、すきあらば攻撃してきます。「鳥類は、ちいさな恐竜である」だと再認識させられる迫力です。




まだ人を恐れない無邪気な「ハワイガン」のヒナ。思わず近づいてシャッターを切ろうとすると・・・




親鳥が間を割って入ってきました。そりゃそうだ。



「マナヅル」の横顔。造形美にホレボレ。




近づいても逃げないオシドリがかわいすぎて、「君は恐竜ではないと思う」と声をかけました。



園内をテクテク歩いていると、ふんだんに出会す孔雀。「フェーフェー」と求愛の鳴き声をあげていたので「きっと羽を広げるな」と楽しみにしていたところ、帰り際になって、はるか遠くの方で羽を披露してくれました。



2022年4月20日水曜日

ココ培地でメキメキ増えたウバタマと、妖精があらわれそうな野原

耳ざわりなヤブ蚊にまとわりつかれることもなく、芽生えたばかりの野草たちは まだ丈が低く、見わたすかぎり一面に広がる新緑のカーペットがキラキラと日差しに映える春の景色。近所の緑地ですら、妖精が出てきそうな美しさです。

緑肥のクローバーが発芽して緑のカーペットになり、丈夫で育てやすいローダンセマムが開花して、素朴でかわいらしいコントラストです。



緑肥の多くは、イネ科とマメ科に分けられますが、肥料が流出しやすい斜面で果樹などを育てる場合は、マメ科の緑肥が向いているそうです。クローバーやイワダレソウなどのグランドカバー植物は、景観を美しくするだけでなく、土の表面を乾燥から守る効果もあります。


見つけたアケビは葉が4枚です。三つ葉アケビと五葉アケビが交配したようです。




冬はスカスカだったビオラの寄せ植えが、春の陽気であふれんばかりに開花しました。ぎっしりゴージャスに咲いてくれたウレシさも束の間、5月になればニョロニョロととう立ちして、草姿が乱れまくりビオラの季節が終わります。



桜の表皮にはりついた地衣(ちい)類「ウメノキゴケ」。名前に苔がついていても地衣類は藻類と菌類の共同体です。藻が光合成をしてセッセとこさえた糖類を菌類がおいしくいただく。要するに地衣類とは藻が菌に寄生されている植物なのですが、菌類は藻に菌糸を張り巡らせて、太陽の有害な紫外線から藻類を守ってあげてるんだそうです。




クマバチは、植物の繁殖にダイレクトに貢献しています。満開となったブルーベリーの花にもぐり込み、日々受粉をしてくれます。クマバチが飛び去った後の地面には、妖精のコップのようなブルーベリーの白い花が大量に落ちています。




確実におウチでレタスを収穫したいのなら苗からスタート。しかもリーフレタスが一押しです。日々消費する分だけ葉をちぎれば、数ヶ月はレタスに不自由しません。



カシクルミが芽吹きました。その近くでは受粉用のオニグルミも新芽を広げています。昨年植えましたが、まんまと今年から収穫できるといいなと思います。



昨年花が咲いたストレプトフィラはすっかり枯れて、脇から芽吹いた子株に吸収されています。


この枯れた親株を育てはじめた時は、こんな姿でした。



ココ培地に植えてからというもの、あっという間に大きく育つ&増殖するので毎年植えかえる羽目になった多肉ウバタマ。これは一番はじめにGETした親株です。



ニョロニョロと発生する子吹きウバタマをセッセと株分けしていたら、こんなに増えました。




    たくさん増えるようになった理由は、ココ培地と栽培専用LEDです。熱放射が少なく光合成効率の高いスペクトラムを放射する栽培専用LEDは、多肉をはじめ亀甲竜やヤトロファなどのコーデックス、アリオカルプス、チランジアなどのレアプランツを確実に大きく生長させてくれます。






いつの時代も 音楽は 心を癒し 人々をひとつにします。















2022年4月8日金曜日

春のガーデニングで大活躍の益虫たち。そして今年の桜

 週明けに肌寒い日が続いたおかげで、今年の桜は長く咲いています。


満開になったソメイヨシノが空一面を淡いピンク色に染める景色を見るたびに、なんともいえない切なさを感じます。人生の節目となった、いくつかの春を思い出させるからでしょうか?


団地に咲く夜の桜並木は、濃厚な昭和くささを感じさせ、切なさをさらに倍増させます。



大玉白桃の花が満開になりました。鉢植えの果樹は肥効が高く、実がたくさんなるのですが、課題は真夏の水切れ。一度でも水切れさせて葉がしおれると、せっかく実った果実の多くが落ちてしまいます。今年こそ自動かん水システムを設置して、たくさんの桃を収穫したいものです。



その点、ツツジ科のブルーベリーは栽培の管理が本当に楽です。鉢植えにすると、ワンシーズンに二回収穫できます。最大の敵は野鳥たち。ブルーベリーの果実は、完熟するタイミングが一粒一粒ちがうので、一気に収穫することができません。どう見ても食べ頃に熟しているのに、口にしてみると「うわ、すっぺー!!!」ということがよくありますが、野鳥たちは甘く完熟したブルーベリーだけを選んで、ついばんでいきやがります。やつらはクチバシをさして味見をしてから、甘くなった果実だけを選んでいくのです。

今年もたくさんの花を咲かせてくれました。サザンハイブッシュの大玉品種が二種類ありますが、赤い花と白い花を咲かせています。



春を迎え、草木たちが活気をとりもどすと、虫たちもメキメキと活動をはじめます。

ホワイトセージ には、大量のアブラムシが発生しゴマ塩を大量に振りかけたような状態・・・



ところが、この翌週になると、アブラムシがきれい サ・ツ・パ・リ 消えてました。

ヒラタアブの幼虫が、アブラムシたちをスッカリたいらげてくれたのです。アブの幼虫は、マルマルと太っていました。ありがとう。


マルマルと肥えたヒラタアブの幼虫を捕獲するハナグモ。

厳しい寒さを乗り越えた生き物たちによって、食物連鎖のドラマが日々展開されています。



マメ科の雑草カラスノエンドウは、無農薬ガーデニングの強い味方です。空気中の約80%を占める気体のチッ素を 土中に固定して 肥料にしてくれる 根粒菌を増やすだけでなく、大量発生するアブラムシを捕食するために テントウムシの幼虫などの益虫をたくさん集めてくれる「バンカープランツ」として活躍してくれます。


幼虫がアブラムシをバリバリ食べる様子は非常にシュールですが、仲間が次々に食べられていても逃げもしないアブラムシたちは、さらにシュールです。



絶滅危惧種の薬草「ミシマサイコ 」が新芽をのばしはじめました。イネ科の雑草とまちがえられやすく抜かれてしまうことが多いのですが、ミシマサイコは葉を軽くにぎるとセリ科独特の青臭い香りがするので、区別できます。



庭木におすすめのカラーリーフ・プランツ、ドドナエア ・プルプレア 。スワッグづくりの素材としても優秀です。よく見てみると、ささやかでカワイイ花をたくさん咲かせていました。





四季を問わず収穫が楽しめる室内栽培の野菜たちですが、やはり外気の温度が上がると、収穫のペースも一気にスピードアップします。大量に収穫できたテッカテカ、ピッチピチのピーマンは、ひたすら細切りにして生のまま食べてもおいしいし、ひき肉と炒めたり、二つに割って肉詰めにするのがおすすめです。


収穫したミニトマトは、摘んだそばから食べてもおいしいですが、数日冷蔵庫で保管すると甘さが倍増して、まるでブドウのようなオイシサになります。