2010年12月29日水曜日

真冬でも芽生えます「アーバン・ガーデン」

家のなかに畑をつくってしまう「室内アーバン・ガーデニング」は、なにげに真冬が絶好調だったりします。ストーブやファンヒーターで暖まったうえにCO2濃度も高くなっちまうお部屋のなかでなら、トマトもタネから育てられます・・・とかいって、最近無性にトマトが育ててみたくなってタネを蒔いた言い訳です。

発芽からだと、寒すぎて生長がやたら遅いので、
できれば夏のトマトの苗から挿し木をとっておくのが
正解だったと思います。

でも、もう蒔いちまったし、発芽もしちゃったんだから仕方ありません。









すっかり古くなったタネから、なんとか芽生えてくれた松です。さっき1ヶ月前に撮った写真を見つけましたが、様子がおなじでした。














リセットした「イセヒカリ」です。加温しないとウンともスンとも伸びません。結局、家でヨーグルトをつくるために買い込んだヒートマットなんかを引っぱりだすことになります。
「素直に春を待ったほうが早いんじゃないのかい?」なんてことも思わなくもないです。
が、冬は温度さえ低くなりすぎないように気をつければ、病気も虫も少ないし、水ヤリも忙しくないし、ノンビリとおいしく育てられるし、苗も売ってないので、途中で別のヤサイに目移りすることなく、ジックリ育てる気になれます。














・・・ということで、室内で植物を育てれば真冬でも芽が出たり花が咲いたり・・・














イチゴの実も、ムクムクと大きくなってくれます。ハダニとアブラムシもイチゴの実と同じくらい増えてくれてますが・・・食べる時に洗っちゃえばいいんだ! と自分に言い聞かせてます。














さてさて、もういくつも寝なくてもお正月です。


水耕栽培やココ栽培などの養液栽培は、培養液で必須肥料養分をあげるので、畑とちがって土の診断も必要ないし、むずかしい肥料の過不足判断の知識がなくても、ヤサイがちゃんと育っちゃうシキイの低さが魅力です・・・が、それでも、いろんな植物を育てれば育てるほど「 なんにも分かってなかったことが、よく分かりました! 」のくり返しなので、来年も植物からいろんなことを教えてもらおうと思います〜。

それでは、アーバンガーデナーの皆様も、よいおトシを〜!!!