2010年12月27日月曜日

雑草というなかれ

週末は、ピリッと冷え込む日が続きましたが、近所の公園のオリーヴの木には、たわわわにオリーヴの実がなっていました。実のほとんどは完熟して、地面に落ちていました。














オリーヴの木は実をつけるまでが、ナカナカ大変そうですが、枝ぶりや葉っぱの見た目が南仏っぽくてオサレなので、引っ越し祝い、新築祝い、そして開店のお祝いにプレゼントすると喜ばれますよね。










年末になると、毎年花を咲かせる

「水仙」です。

「すいせん」と「すいれん」、種類はまったくちがいますが、どっちがどっちの名前だったか、よく混乱します。









水仙のようにタフな球根系植物は、植えっぱなしで毎年きちんと咲いてくれて「ほったらかしOK」の、ラクチン植物です。














緑肥 + 雑草防止に、窓から投げ捨てるように種を蒔いた「ヘアリーベッチ」です。
まさに「キング オブ ほったらかしOK植物」。種を蒔けばぴたりと発芽、そしてこの繁殖力は、期待をうらぎりません。














ヘアリーベッチはカラスノエンドウにソックリなマメ科植物で、空気中のチッ素を固定してくれる「根粒菌」もよく住みつくためチッ素肥料をたくさん使わなくて済むので、不耕起栽培の畑や田んぼでも人気です。














ヘアリーベッチは、根っこからアレロパシー的なものを出して、ほかの雑草の繁殖を抑えてくれるはずなんですが、ヘアリーベッチのどまなんかで、ナニくわぬ顔でスクスク生えている「ホトケノザ」です。やっぱり植物どうしの相性ってあるんでしょうか?