目標は10段どりですが、なかなかどうして、そう思いどおりにはさせてくれそうもありません。とにもかくにも、今の時点での結果を栽培記録メモ代わりに残しておこうと思いました。
まず、Sodaponics循環システムで育てているトマトたちです。
肥料はCANNA AQUAとTama Plantfoodの活力剤4種類をあげてます。1ヶ月遅くスタートしたので、果実はまだ少なめです。
水耕栽培ならではの安定感があります。新しくトップにしたわき芽がドンドン伸びてます。
これからもうすこし花が咲きそうです。
Sodaponics : レッドオーレ3段で35コ+α(花が咲いてます)
1段目:9
2段目:14
3段目:12←この花がつく頃からEC値を3〜4mS/cmくらいに濃くしました。
わき芽をトップにチェンジしてから4段目の花房がでてきてます。
Sodaponics : イエローミミ4段で48コ+α
1段目:14
2段目:12
3段目:12←この花がつく頃からEC値を3〜4mS/cmくらいに濃くしました。
4段目:10
わき芽をトップにチェンジしてから5段目の花房がでてきてます。
「培養液の管理がすべて!」のハイドロ・システムですが、肥料を濃くするタイミングが遅かったかな?と感じました。とにもかくにも、まだ味見できてないし、ハイドロ栽培はなが〜い期間安定した収穫が楽しめるのが最大のメリットなので、今後に期待です。
次に、COCO培地のトマトたち、4株あります。
肥料はCANNA COCO A/B
活力剤はTama Plantfoodです。
(炭酸水で培養液をつくってます。)
COCO:イエローミミ : 3段で50コ+α
1段目:13
2段目:14
3段目:23←この花がつく頃からEC値を3〜3.5mS/cmくらいに濃くしました。
わき芽をトップにチェンジしてから4段目の花房がでてきてます。
COCO:イエローミミ : 4段で42コ+α
1段目:14
2段目:15
3段目:13←この花がつく頃からEC値を3〜3.5mS/cmくらいに濃くしました。
わき芽をトップにチェンジしてから4段目の花房がでてきてます。
COCO:レッドオーレ : 3段で17コ+α
1段目:8
2段目:9
3段目:花←この花がつく頃からEC値を3〜3.5mS/cmくらいに濃くしました。
わき芽をトップにチェンジしてから4段目の花房がでてきてます。
COCO:アイコ : 3段で30コ(これで打ち止めです!)
1段目:11
2段目:10
3段目:11←この花がつく頃からEC値を3〜3.5mS/cmくらいに濃くしました。
(わき芽なしで打ち止め!)
COCO培地で穫れたトマトたちは、すっきりあまい!ウマい!
TERRA培土にくらべるとプラントが徒長ぎみになりました。生長期にもう少し肥料濃度を濃くしていれば、よかったのかな?と感じました。
ただ、TERRA培土とくらべると、毎回濃いめの培養液をあげていても肥料やけの症状がゼンゼンでません。COCO栽培は、去年の「千果」よりも収穫量がふえてくれそうですが、奥ぶかく、これからもスキルアップにトライします。
最後に、TERRA培土のトマトたち、これも4株育ててます。
肥料はBIO CANNAで、活力剤はTama Plantfoodです。
(炭酸水で培養液をつくってます。)
たくさん実りましたが、育つのも色づくのも、そしてプラントが老化するのも早いようです!
TERRA : レッドオーレ : 4段で32コ+α
1段目:10
2段目:9
3段目:10←この花がつく頃からBioFloresを200倍濃度にしました。
4段目:3
わき芽をトップにチェンジしてから5段目の花房がでてきてます。
TERRA : レッドオーレ : 5段で39コ+α
1段目:8
2段目:9
3段目:9←この花がつく頃からBioFloresを200倍濃度にしました。
4段目:6
5段目:7
わき芽をトップにチェンジしてから6段目の花房がでてきてます。
TERRA : アイコ : 4段で48コ
1段目:12
2段目:12
3段目:10←この花がつく頃からBioFloresを200倍濃度にしました。
4段目:14
(わき芽なしで打ち止め!)
TERRA : イエローミミ : 5段で67コ
1段目:12
2段目:16
3段目:15←この花がつく頃からBioFloresを200倍濃度にしました。
4段目:11
5段目:13
(わき芽なしで打ち止め!)
TERRA培土でとれたトマトたちは、アマくって味が濃い! ちょっとエグ味もあります。
今のところは、TERRA培土のトマトたちがイチバン果実が多く実っています。BioFloresの200倍希釈培養液を2週間に3回のペースで与えつづけて約一ヶ月。
葉っぱに肥料やけの症状がでてきたので、その兆候を見逃さず活力剤だけでつくった培養液で培土をフラッシングしています。
※トマトはカクベツに根っこが強い植物なので、培養液の肥料濃度EC値を3mS/cmとかベラボーな濃度にできます。現在おウチで室内ハイドロ・ガーデニングを楽しんでる方はゼヒ植物の種類ごとの限界EC値をご参考にしてください。また、肥料濃度を濃くするほど、こまめに葉っぱの状態をチェックしたり、光から離したり、湿度を高くする必要があります。