2013年11月25日月曜日

保水力で双葉を守ったココ培地。

ロックウール培地とココ培地で、それぞれトマト、ホワイトセージ、そして葉もののミックス種子が発芽しはじめて、一週間弱たちました。



レタスを含む「葉ものミックス種子」をまいたココ培地は新しいものではなく、グリーンカーテン栽培のホップの根元に、適当にマルチング材にしてあった使い古しのココ培地をガバガバッとテキトーにあつめて発芽用培地にしてしまいました・・・基本、これはごハットなのですが・・・


























今年の春、トマトを植えたときに入れた有用菌資材「バグ・フロスタ」が再活性し、フワフワの白い菌糸があらわれた中で、レタスの種子は元気に発芽しています。 有用菌をココ培地やポッティング・ミックス培土に入れておくと、湿度や温度などの環境があえばくり返し活性化してくれます。


























とはいえ、有用菌たちの効果は、いつ・どんな条件でもオールマイティーに効くわけではなく、病気がすでに発生している土だとノビノビとテリトリーを広げることができません。なので、熱湯などでいったん土壌を消毒処理をして病害菌が減るか弱るかしたスキに、バグ・フロスタなどの有用菌資材をいれるのがコツです。








思いのほか暖かくなった週末、土曜のたった一日だけ目を離したスキに、ココ培地もロックウール培地もすべてカラッカラッに乾いてしまいました。ロックウールのトマトは、完全にしおれてひん死状態でしたが、急いで水をやって光があたらない場所に30分ほど置いておいたら復活してくれました。
ココ培地も表面はカラッカラに乾いてましたが、ホワイトセージとレタスたちはピンピンと元気でした。天然繊維のココ培地の方は保水力が高く、発芽したばかりの双葉たちを水切れから守ってくれていました。



















ということで、11月も最終週に入ってからのトマトの発芽、サーモヒーターなしでは不可能な真冬のトマト栽培に突入していきます・・・

一番果の収穫は・・・きっと・・・2月ころからだろうなと遠い目をしてしまいますが、したっ腹や、太ももに皮下脂肪がでっぷりとついた3月頃から、このトマトたちの収穫がまんまとピークをむかえてくれれば、リコピンパワーでダイエット効果が期待できるかも???