昨日は突然の夕立に見舞われ、あわてて雨宿りを探す人たちのうちの1人となった川崎市でした。すっかり日が暮れてから雨が上がった道路に、ペタペタとさまよい出てきたツチガエルを数匹目にしましたが、地殻変動などではなくあたたかい雨のせいだと信じたいところです。
さて、「新月」だった週末は庭の鉢植えたちを秋の花へ植えかえなどなどをすませました。
夏の盛りは葉っぱだけになってしまう「バコパ」、花がたくさん咲いてきました。バコパは、蒸し暑い夏でダメになりやすいので真夏は水やりを控えますが、根がとてもよく張るのでカラッカラに乾いてしまったところで気がついて、あわてて水やりして蒸れて枯れくさる・・・という定番のパターンでいつも枯らしてきました。
秋撒きの在来種のニンジンです。ニンジンのタネは乾燥すると発芽しなくなるので、無農薬栽培で育てられた稲の「モミガラ」をマルチングして湿度をキープできるようにしておきました。
昨年挿し木をとって成功した「沈丁花」の土に、産卵して力つきたバッタの亡骸がありました。ウチのプランターは、来年も「バッタ牧場」と化する運命にあるようです。
今年はまだ室内栽培をスタートできないので、お日様の光に育ててもらっている「あかねっ娘」たちと、「アルガンツリー」。
根っこが伸びてきたようで、最近は水やりするタイミングが早くなってきました。そろそろ大きなポットへ植え増しする頃のようです。
見切り品で非常にお安いお値段になっていたブルーベリー「ウッダート」の3年苗。枝がワサワサと混み合っていたので、剪定ついでに「取木/とりき」にトライしてみました。
取木とは、枝の皮をうすく剥いで、水ごけなど保水力のある培地で包んで発根させて苗を取る方法です。ブルーベリーは挿し木苗で増やしても、実らせるまでに2〜3年待たなくてはいけないため、もう少し大きな苗が増やせる取木にトライしてみました。
しかし、コンディションによって取木に耐えられる苗と、耐えられない苗があります。枝に勢いがない苗は、いくら慎重に取木作業をしてもすぐに枝が茶色く枯れてしまいます。
・・・ということで、発根して取木ができるまで半年くらいかかるような予感がしています。