川崎市から、ちょこんと見える富士山。息を切らせて坂道を登りきると、ふと目に入りました。なんとも得した気分です。
イガグリ。
ゴリラの背中??? いいえ、シダです。
カイジュウっぽいソテツ。
パツンパツンに肉肉しいセダム。
菌糸のようなサボテンのウブ毛。
植物たちは、近づいて見れば見るほど別の顔があらわれます。
温室では、カカオノキが果実をつけていました。
真冬の南房パラダイスでは、コツメカワウソも加温ルームをつくってもらっていました。「ゴハン、まだかな〜」と飼育員さんを待ちわびてキョロキョロ。
手をふってアイサツすると、ピコピコとかけよって来てオリにしがみつき、手を差しだし握手を求めてくる「シロガオマーモセット」。彼のネライはおやつ、と分かっていても、人なつこさがたまりません!
マーモセットの説明サインをば読んでみると・・・
なになに?「とても臆病なため見られないこともあります」・・・だそうです。
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ちなみに、ヤローはお気に召さないらしく、男性が近づくと「ウッウッウッ!」と威嚇の声を発していました。
小腹がすいたら、「道の駅三芳村 鄙の里」まで足を伸ばし、和牛ハンバーガーで腹ごしらえです。まろやかでツクネっぽいパテが、それはそれは絶品でした!
神奈川県と千葉県は、東京都に隣接しているという共通点があるし、アクアラインで川崎市と木更津市でダイレクトにもつながってるし、横須賀市と富津市間をフェリーも行き来できます。
ところが、道の駅の数と満足度では、神奈川は千葉にコテンパンに負けています(そのかわり? 高速道路のサービスエリアでは神奈川県のほうが充実していると思われます)。なので、のどかな里山の風景と農産物が恋しくなったら、南房総方面へと足を伸ばすことにしています。
千葉の特産品は「ふなっしー」だけではありません。ビワも有名です。冬に開花がピークとなるビワの花を乾燥させていました。
道の駅在住のローカル猫。ココロやさしい来園者さんからポテトをもらえたものの、喉が渇いて水をペロペロ。見かねて手のひらに水を汲んで差しだしたところ、ビシャビシャの手のひらに頭を押しつけてゴロゴロいってました。
ヌコ様に人間用の味付けはNGなので、おすそわけできなかった代わりに全身マッサージをして差し上げました!