「いや〜、ついこの間までコート着たてのに、もう6月。は〜や〜い〜で〜す〜ね〜。」
だれかと会えば、このセリフをくりかえす頃です。まだ、ちびっちゃいカマキリが、ピョンピョンとすがたを見せました。
さて、月日が過ぎるのが早く感じるのは老化現象のひとつだそうですが、そんなおとろえる一方のように思える脳みそを、ギシギシッと重たげに回転させ「育つ看板」をつくりました。
「TAMAプラントフード」の多肉看板です。
日本ではなかなか手に入らないアルファベット・プランターは、今回「coast17」様にご無理を言って制作していただきました。ご多忙のなか、ステキなプランターをホントにありがとうございました。
植物を植えてしまうことが、相当もったいなかったのですが・・・
植えられる日を待ちに待って、スタンバっていた多肉どもが、とうとうトウ立ちしはじめてしまったので、手の空いた時間をぬって、さっそくレタープランターへ植栽しました・・・
・・・できました。
かかげました。
ひとまずは西陽が強くあたる窓にハンギングし、日よけにしています。
ちょっとあまった多肉たちを星型のプランターに植えました。
このプランター、ホントはステキなステキなステキなランプシェードだったのですが、飾った場所の天井が低すぎて、通過時に脳天にコツコツあたってしまったので、泣く泣く、壁面多肉スターフレームへと変身させました・・・
ごめんなさい coast17さん。しかし、ご近所さまに「まぁ、すてきねぇ。ホントにすてきねぇ。」と褒めてもらえました。付属で送っていただいたランプは、もちろん使ってます。
だいたい1年前につくった壁面多肉フレームです。室内栽培で出たハイドロ培養液の排液を気がついたとき アンド 気が向いたときに、バシャバシャかけているのですが、ベロベロデロデロ、はみだすほどに大きく生長しました。
多肉フレームは、関東以南ならば年間を通して屋外で大丈夫で、真冬以外は積極的な水やりと施肥で、思ったより早く大きく生長するようです。しかも、半月ほど水やりを忘れても、そうそう枯れ死ぬ植物ではないところがうれしいです。
ただし、多肉フレームにサボテンはNGでした。冬を越せずに、すべて凍死しました。
と、いうことで壁面多肉フレームプランターは、材料と時間さえあれば、スキルなしで作ることができます。亀甲金網をフレームの内側や表面にタッカーで止めて、乾いた状態の水苔をつめたら、ウッドフレームの裏面を不織布などでふさいでタッカーで止めればできあがりです。亀甲金網の目の大きさは、植える多肉のサイズにあわせますが、S-Mサイズのプラグ苗で目合20mmだと、植え込みしやすかったです。
植える前にフレームプランター全体を水に浸して、水苔をもどしたら、プラグ苗の多肉の根をバケツに張った水に浸して、余分な土を洗い落としながら金網の目に植え込んでいきました。カット苗の多肉も使ったことがありますが、固定できないのでポロポロと落下してしまいました。なので根がついてるプラグ苗が向いてると思いました。
DIYゴコロのあるかたならば、木製のパレットなど廃材でウッドフレームをつくれば、さらにエコロジカルです。