2017年3月7日火曜日

「トコナツ」をあじわいに。神代植物園。

大温室がリニューアルオープンした「神代植物園」で、常夏の空気をあじわってきました。
この植物園にはじめて訪れたのは、カレコレ15年ほど前になります。生まれて初めて知った植物はもちろん、施設内の園芸屋さんなどで買った多肉やバラの苗やらは、数知れず・・・しかし、生き残っているコは皆無です。この日は我が家のネコたちのために、大きめな「マタタビ」の苗鉢をGETしましたが、いよいよ新芽が伸びた頃、ご近所の在来ネコたちに横取りされるでしょう。



















「観葉植物」という観念を軽く超えた大きさで出迎えてくれる「タビビトノキ」も健在でした。この木を見ていると、恐竜がそこらへんを闊歩している「ジュラ紀」に迷い込んでしまった気分に浸れます。
























巨大なヘゴも大好物な見た目です。見あげれば、一面フラクタル・スカイ。



















ヘゴの木肌・・・HEGO HADA。なんだかヨーロッパのファッションブランドのような字面です。



















オーキッドの展示スペース。プランターの高さを自在に調整できる「HI-LO ハンギングアジャスター」は、水やりの時にほんとに便利です。私は、このかわりに「リフレクター・ヨーヨー」を利用してます。上げたり下げたりができるので便利です。



















写真映えする胡蝶蘭のシルキーオレンジ。




















名前はわかりません、赤い蘭。


























そのとなりは、バラのような八重咲きのベゴニアの展示スペース。
加湿のためにミストフォグが設置されていました・・・栽培スペースで炭酸水のミストフォグができたら、きっとグングン育ちそうです。いつの日か、やってやろうと決めていることのひとつです。


















植物園のおとなりの深大寺まで足の伸ばし、ツルツルッと蕎麦をいただけばあっという間に夕暮れでした。帰り際には、ダイサギがお見送りをしてくれました。