おととしの秋に、タネから育てはじめた「ホワイトセージ」。冬の間は、ほとんど水やりが必要ないので、スーパースライブを葉面スプレーしていましたが、新芽がたくさんでてきました。
昨年のあいだ、あまり根が伸びず、今にも枯れそうだったもうひとつのホワイトセージも、大きく伸びはじめました・・・ん? なんかいる!
おっっっ! テントウムシの幼虫です。 根張りよく、大きくなったホワイトセージのほうにはアブラムシがついてませんが、小さなホワイトセージの新芽には、もれなくアブラムシがついてました。これは「根張りがよいほど病害虫に強い苗になる」、という非常にわかりやすい見本です。テントウムシは成虫よりも幼虫の方が食欲モリモリで、アブラムシ対策には効果があります。
「なんか食べきれなくなっちまったから、花でも咲かしてみようか! 」と放置された春菊の花が咲きました。 咲きそろったら、おひたしにでもします。
春菊の花には「ササグモ」のコドモがいました。こんなふうに、花のうえで獲物となる昆虫が来るのを待ち構えているんだそうです。
昨年GETした頃には、5cmくらいの丈しかなかった西洋アジサイ。「ディープ・パープル」と「レッド・レゲエ」です。テイストが真逆の音楽性なこのふたりですが、スーパースライブのスプレーとエアロポットのゴールデンコンビネーションでスックスク育ちました。
底面吸水しているブルーベリー。根っこがポット全体に張ったので、底面吸水トレーの培養液が乾いたら、すぐに培養液をそそいでいます。とっととGoGroシステムにセットしちまいたいところです・・・が、
挿し木から大きく育ったミニトマトたちが、まだGoGroシステムを占領しています。
さて、ガーデニングのスタートシーズンとなる現在、苗の立ち上がりにものすごいサポート力を発揮してつづけているスーパースライブの奇跡ですが、ほぼ枯れ死んだと思っていた「ウスネオイデス」。白く枯れた葉のほとんどを取り外し、かろうじてまだ緑色をしている部分だけをハンギングし、スーパースライブの希釈液を朝と夕方、たっぷりとスプレーしていたところ、葉の一本一本がグングン太くなりました。はぁ〜、ダメ元でスーパースライブをスプレーしてましたがやってみるもんですねぇ!!!
そして、手の平サイズからスタートした「ビカクシダ」も、2年くらいかけて3倍ほどの大きさになりました。もちろんスーパースライブ、スプレーしてます(生長活動期には薄く希釈したベース肥料を与える必要があります)。
「いいことだらけのスーパースライブ! いっそ、いつなんどきでもあらゆる植物にスプレーしたらいい! 」と思いがちですが、花が咲いたらちょっと注意が必要です。
花が咲いたら、根が傷んだり葉が焼けたりしない限り、スーパースライブを与える量は控えめにしましょう。培養液10Lに、ほんの数滴にとどめたほうがいいです。ホルモンバランスに影響を与えるので、果実の結実が悪くなったり、きれいに受粉できなくなることもあります。とくにホルモンバランスにビンカンなイチゴに花が咲いたあともスーパースライブをバシバシスプレーしていたところ、受粉不良になってしまいました。温度とか肥料バランスとか、ほかにも原因は考えられますが、花が咲いたらスーパースライブの役割は根の健康をキープする程度の効果でよいので、あまり使いすぎないでください。
・・・でもおかげさまで、葉っぱはものすごく元気です。