そして、新たにリリースされた SANlight Q6W は 一台で80 cm X 80 cmを、2台で120cmX120cm をカバーできます!
HPSランプよりも はるかに少ない消費電力なのに 夏野菜がしっかりスクスクきちんと育つうえに 多収穫になるパーフェクトな LEDライトシステム「 SANlight Q6W 」をはじめとした「SANlight Qシリーズ」が、日本でも発売とあいなりました。
SANlight Qシリーズ のLED が放射する 400nm から 760nm までの光波長の幅を とぎれることなく連続で放射する広帯域スペクトルな光が 植物にベストな理由は、光合成量を増やすからという理由だけでは もちろんありません。 花付き、実つきがよくなるホルモンバランスにしたり、糖度やテルペン類の生合成を促進して耐病性を高めたり・・・とあげればキリがないほど多くのメリットがあります。
SANlight Qシリーズ の 栽培効果の高さの根拠となる 高いPPF効率と長寿命を 同時に実現させたのは、最高スペックのLEDレンズを採用しているから、という理由だけではありません。
LEDを強く光らせたとき 大きな問題となる「 発熱で素子が劣化して短寿命になる 」をクリアしたのは 純度が高く、たのもしいデカさのアルミダイカスト製ヒートシンク。
従来のように冷却ファンを使わなくても LEDを熱から守ることができるので、「 LED あるある」な大問題、「ファンのモーターが壊れた時 = LEDも寿命 」 が起こりません。そして 栽培スペースの スミからスミまで 完全に均一な光をが届けられる ベストな角度の2次レンズを装着していることも 理由の一つです。
5段まで果房が実ったミニトマトは、トップをピンチしたところです。
SANlight LED のような高出力でフルスペクトルな光を放射する 最新の室内栽培専用ライトたちについて、つね日頃から強く強く思うことは「 PPFの数値が高い= スペックが高い! 」が もう 当てはまらなくなっている、ということです。
LUMii SOLAR 315 CMH315W にも おなじことが言えますが、CMHやSANlight LEDのようなフルスペクトルな光は、植物への作用が大きいので、多くの場合でリフレクターの吊り具を使わない方がよいほど、高い位置に設置することになります。
LUMii SOLAR 315 CMH315W や SANlight LED は、高い位置に設置しても HPSランプよりも栽培効果が高いので、結果的に 栽培スペース全体に十分な光がいきわたります。 一方で消費電力は、HPSよりもググっと少なく、室温はもちろん葉面の温度をあげないので、糖分の消耗を防ぐことができ、結果的に HPSランプよりも 周年を通して収穫量と品質が高く安定させることができます。
SANlight Qシリーズ が使用しているLEDレンズをGETできたとしても、おなじ栽培効果は 引き出せません。ってことになります。CMHについてもおなじことが言えますが、フルスペクトルな光を放出できる栽培専用ライトシステムは、光の数値よりも、いかに均一に全体を照らせるか? が大切なポイントになります。 次に、ライトシステム自体の製品寿命が大切になります。いくら高いPPF効率スペックを打ち出していても、LEDがすぐに劣化してしまうなら、数年おきに高額なライトシステムを マルッと買い換えなくてはならなくなるからです。
ということで さまざまな栽培専用ライトシステムを扱わせていただいてきたなかで、SANlight Qシリーズ は、実際使ってみたときに「 これは正しい、なんともうれしい、ほこらしい!!!」と 一番実感できたライトシステムでした。