かといって、中途ハンパに陽がさせば、ベットリと重たい空気に包まれ不快感がマックスなので、お肌がパリパリに乾燥するほど乾いた空気と、真っ青に晴れた空がひろがる国に逃げ出したい気分です。
そんななか、アジサイ「アムステルダム」は、梅雨の季節をたのしんでいるようすです。鮮やかな赤色が退色し、シックな秋色に変わりつつあります。
ほんの1週間ほど目を離したすきに、培養液をきちんとあたえていなかった枝豆の葉っぱが黄変してしまいました。 雨の日が続きすぎたせいで、いらぬフラッシング処理となってしまったようです。 しかもカメムシとバッタに葉っぱを食われすぎてボロボロに。くやしいので茹でて食べてみましたが、風味が強くおいしかったです。
黄色くなった枝豆の葉っぱをワシワシとムシっていると、カメムシとバッタがホワイトセージへと避難していきました。 もうそろそろ時期的に、害虫ハンターのカマキリが登場してくれるはず。待ち遠しいです。
この時期にしては涼しい日が続いたおかげで、パクチーがグングン育っています。 パクチーはカメムシくさいといわれますが 毎年夏から秋にかけて、家の中に迷い込んだカメムシをガシッと素手でつかんで外に放り出すということを何度もくり返しても、そんな時のヤツラは匂いを出すこともなく、カメムシの強烈な匂いがどんなものか知らずにいます。
春に満開となったルッコラからこぼれ落ちたタネから、立派に育ったど根性ルッコラ。梅雨の晴れ間をねらってザクザクと雑草を抜いていると、ふとゴマのようなよい香りがすので、ルッコラの存在に気がつきます。
早生の品種は6月中にほぼほぼ完熟してしまい、ことごとく鳥に食われてなくなったブルーベリーでしたが、今月に入って、ようやく熟してきたサザンハイブッシュがたわわに実っています。
今年プランターに植えたチヌークホップの根茎から、ようやく毛花がつきはじめました。
一方、地植えのカスケード・ホップのほうは、地上3メートルから上で、ものすごく大きな毬花が実っています。
水はけのよい環境を好むとされているホップですが、雨がふればふるほど、毬花がどんどん大きくなります。 生長期は乾かし気味、開花期は水やり多め、という鉄則は、ほとんどの植物において収穫量を増やす鉄則だと感じます。
挿し木で増やしたバラたちも、スクスクと育っています。