2020年4月23日木曜日

実ってくれたヒヨコマメと桃の幼果。春の野花とバターチキンカレー

のどかな春の風景をゆっくり眺められる機会が、なかなか持てない2020年。
用事からの帰り道に、ふと上を見上げると「ノイバラ」が咲きそろっていました。






さて、昨年の秋に蒔いたヒヨコマメでしたが・・・





実ったサヤが、みるみる肥大してきました。桜が咲くまでは、花は咲けども、ことごとく実らず「収穫はムリか・・・」と、あきらめそうになってましたが、気温が20℃近く上がるようになってから、パツパツと実るようになりました。







先月に開花した桃の木「大玉白鳳」と「大玉あかつき」も、バシバシ実をつけはじめましたので、着果から3週間ほどたった今週に、最初の摘果をすませました。このあと20日おきごとに、摘果をしていくそうです。見よう見まねでやっていきたいと思います。









あまりに愛らしい花を一面に咲かせる「ストロベリートーチ」。秋になると、緑肥+斜面の排水性を高めるために、毎年蒔いているマメ科のクローバーですが、できることならば一年中咲いていてほしいほど、好きな光景です。







ウチの猫ファミリーのサラダ用に常備している「ライ麦」も蒔いたら、ストロベリートーチとともに開花しました。ちなみに「ライ麦」も、強い根張りで固い土を柔らかくしてくれたり、センチュウ退治に大きな効果があって、メリットが高い緑肥です。








「えん麦が実ったら、またキミたちのサラダにしようね〜」シジュウカラに捧げたナッツを狙って、我が家のストーカーと化したキジバトを、8つの瞳がジ〜ッと見つめているのです。






「写真とるから、こっち向いて!」声をかけると、
やっと私の存在に気がついたみたいです。しかも1名のみ・・・









さて、外出自粛要請が出ている現在ですが、ちょうどガーデニングのスタートシーズンでもあります。まだ肌寒い日もあって害虫が少ない今頃から、お庭やバルコニーでミニトマトの栽培スタートしませんか?










そんなある日に、とてもとてもステキな方から、とてもとてもステキなプレゼントを頂いてしまいました。「わーい! カレーだ!!!」私は、ほぼ隔週でインドカレーを食べに行ったりテイクアウトをするほどのインドカレー中毒です。収穫したミニトマトで、さっそくバターチキンカレーを作りました。






笑えることに、我が家の冷蔵庫には「自作タンドリーチキン」が常備されていますので、頂いたスパイスセットで、あっという間に作ることができました。ミニトマトの皮が口に残るのが気になる場合は、鶏肉をよけてからハンドブレンダーを鍋につっこんで細かくしてしまえば、口当たりがまろやかでスムーズな、宮殿マハラジャカレーなります。生クリームのかわりに、牛乳とカシューナッツを一緒にミキサーにかけたもので代用にすると、軽いルーになります。








カルダモンの香りがひきたっていて、それはそれはおいしかった〜です!!! イエローライスを炊いて添えましたが、パンでもいけると思います。ゴチでした!!!










海外はもとより、旅行にすら行けない今年のゴールデンウィークは、インドカレー、フォー+野菜の千切りソムタム、トルティーヤのローテーションで、せめて異国フレイバーを満喫して乗り越えようと思います。