そろそろ自作のクレンジング剤がなくなりそうでしたので、
ベジタブルオイルやらドライハーブやらを引っ張り出して、
温浸式インフューズド・オイルを作ることといたしました。
温浸式では、加熱や酸化に強い植物油を使います。スーパーで入手しやすいものだとオリーブ油、米油、グレープシード油などが挙げられます。
今回はホホバオイルとグレープシード油を900mlと・・・
有効成分が脂溶性のシコン、ラベンダー、オレンジピール、フィーバーヒューの
ドライハーブを「具」として10%ほど使いました。
低温調理機で70℃、3時間加温しました。このあと、ザルでハーブをこし取り、
抽出油にポリソルベート80を10ml加えて、よく混ぜてから遮光容器に入れて保存します。
メイクのクレンジングオイルとして使います。
10℃以上まで気温が上がる休日は、梅が咲き揃いつつある公園などに散歩にいきます。
今年は雑木林でビワの幼木をよく見かけます。カラスがついばんだ果実から芽生えたのでしょうか?
さらにゴヨウアケビのツルがビワの幼木に、からみついていました。
毒素を分解するアミグダリンが豊富なビワの幼木と、
フンをスピーディーに分解する効果を持つアケビの最強コラボレーション。
さらに道を進むとよく手入れされた竹林には、間引いた竹を粉砕した竹粉がマルチングされていました。竹林をここまでキチンと管理するのは、さぞかしご苦労だろうと思います。
青竹には、オリゴ糖が豊富に含まれていて乳酸菌が住みつきやすいので、土壌改良や病害予防、生長促進などなどメリットがモリ沢山です。
真夏にピンクの花が満開となるサルスベリ。樹皮が脱皮の真っ最中です。
木々の葉がすべて落ちた真冬の空は、青く広く気持ち良いので、
いつまでも見上げていられます。