月並みですが、2021年も折り返しをすぎ7月になりました。
梅雨シーズンまっただ中、湿気っぽい空気が味方をしてくれる「挿し木取り」をしました。
枝を切る前に、挿し木取りに必要なモノすべてを洗って並べておきます。
挿し木取りの培地は、「PLANT!T ルーティング・スポンジ」。
発根後に、どんな培地にも植えられる便利さも魅力ですが、とにかく発根がはやく、しかもたくさん根がでます。水温20℃前後、「CANNA START(1000倍希釈からスタート)、Rhizotonic、Superthrive」の培養液にPLANT!T ルーティング・スポンジを浸して、よく含ませておきます。
セルトレーにセットしたPLANT!T ルーティング・スポンジの中央の穴に、「ROOT!T ジェル」を注入しておきます。
カットしたトマトの横枝を間髪入れずにスポンジに挿し・・・を繰り返します。
挿し木取りの作業で、絶対にNGなのは「まとめて横枝をカットして、ザバッと放置しておいて、まとめてスポンジに挿していく」、ということは決してやってはなりません。なぜならカットした枝がすぐ弱ったり感染してしまいます。カットしたら直ちに培地にセットしていくようにしましょう。
約一週間後、たくさん発根したので、CANNA TERRA Professional培土に定植しました。
CANNA NTK 失敗しない水やりのルール: Ep4 Season1です。
CANNA COCO培地やCANNA TERRA Professional培土など、固形有機培地で失敗しない水やりの基本ルールについて、です。