2012年9月18日火曜日

ホップの「フグリ」とカボチャの収穫

先日収穫をおえたホップの「Chinook / チヌーク or シヌック」、「収穫後のお礼肥えをたっぷりあげれば、来月にまたタップリと収穫できるかな?」とニヤニヤ眺めていると・・・
















なんということでしょう!!!

ホップのチヌークに、雄花のつぼみがついているのです!!! これは唐突すぎます。ホップは雄株と雌株がべつべつに育つ「雌雄異株/しゆういしゅ」なので、ウチの雌株ホップたちにオスの花が咲くわけがないのです!



しかし「そんなバカな!!!」とオドロクほどのことでもないようです。

いくら雌雄異株の植物でも、「あれ? まわりにメンズが見当たらないわ・・・」と勘づいた雌株は、たまにこんなこともやってのけるようです。











「これでもし毬花が受粉してタネができたら、どんなホップが育つんだろう?」と、少しワクワク感がありましたが、やっぱり奇形花だったようで、雄花のつぼみはとうとう開きませんでした。ということでホップの子孫存続遺伝子のタフさにベックラさせられた先週でした。





一方で勝手に生えてきて、周囲20メートルほどの範囲を占領してしまったカボチャの実を収穫してみました。














地面に接していた面は、ちょっぴりダンゴムシたちにかじられていましたが、それでも十分食べられます。これから一ヶ月ほど熟成プロセスを経て、やっと秋の味覚にありつけることになりそうです。






そしていよいよ秋冬室内栽培の準備は、本格始動です。手始めにトマトたちは芽吹きまくり、イチゴたちを植えかえ終わりました。そんなこんなで9月の3連休はあっというまに過ぎてしまいました。

2012年9月10日月曜日

ホップの収穫と、収穫のタイミング

いよいよ、今年2回目となるホップ収穫をしました。「rhizome」とよばれる地下茎を植えて2年目となる「カスケード・ホップ」は、2株で約2Kgほどの毬花がついたので、収穫後のバック詰めを終えるころには、もうクタクタでした。


ホップ農家さんは、ツルごと切りおろしてホップを収穫なさるそうなのですが、ホビーガーデニングのワタシの場合は、たかだか4株ほどのホップの収穫なので、ホドヨク熟したホップだけを地味に手摘みしていきました。

ホップのベストな収穫タイミングは諸説あるんだそうですが、北米のホームブリューイングで大人気の「Whole Hop = ホール・ホップ」にするホップの収穫には、下の写真のように「Bract=包葉」とよばれる毬花の葉っぱの先端部分が、いくつか茶色くなりつつ全体がフワッとゆるんできた頃が、収穫時期なんだそうです。↓














↓このカスケード・ホップたちは、茶色くなったブラクトが1〜2つほどありますが、まだ全体がキュッとしまっていて、北米流にいえば収穫にはまだ少し早いんだそうで。
















↓このホップたちは、だいぶファッとふくらんでますが、ブラクトがまだ茶色くなってません。ベストな収穫タイミングとなったホップはアロマ成分が非常に高いので大量に浪費しなくてすむ、いうメリットもあるんだそうです。


しかし、北米でいま人気のクラフトビールは、日本人の感覚からすると、キンキンに冷やさねば飲むのに苦労するほど、ホップ臭がトゥー・マッチすぎて「うわっ!!!」と感じる「ダブルホップ」タイプが多いので、ホップをどの段階で収穫するかは「好み」のヒトコトにつきるともいえます。












今回は、「ホール・ホップ」を使用しているクラフトビール屋さんにお持ちしようと収穫したので、北米流に、2〜3コのブラクトが茶色くなって、フックラしたホップだけを収穫してみました。

めざましい繁殖をみせてくれたビターホップの「チヌーク」は、今年2度目の収穫となりました。
繁殖力だけでなく、アロマもダントツに強く、ホップもよく玉伸びします。

なんでも北米のクラフトビールでは、いまこの品種が人気なんだそうで。









ほどよく熟したチヌーク・ホップを割ってみました。ホップの内側ではブラクトに守られるように「ルプリン」がつまってました。チヌークはビター成分の含有量も高いのですが、柑橘系のアロマもガッツリします。
















5メートルのほどの高さで、完熟を通り越して自然に還ろうとしていたチヌーク・ホップたちです。見た目的には、もう「枯れ葉」でしたが・・・















枯れ葉ホップたちも割ってみると、ルプリンがザックザク・・・











ホップを割ったハサミがベットベトになってしまいましたが、まぁなんともサワヤカでワイルドなアロマが広がります。















ホップのアロマにはリラックス効果が高いせいか、汗だくで山のように収穫したホップたちをツルから外す作業は1時間ほどかかりましたが、不思議と疲れを感じませんでした。












収穫した日は、真夏のような暑さが一転、突然バケツをひっくり返したようなスコールがふりました。

ちょっと目を離した1〜2時間で、ラベンターの鉢には、いきなり神出鬼没なキノコたちがあらわれました。





2012年9月7日金曜日

今年の秋冬イチゴ、室内栽培

ボリッボリッ・・・ボリッボリッ・・・まるで歯ごたえを楽しんでいるかのような、うまそーな音が聞こえてきます。ミカンの木についた「アゲハ」の幼虫が、葉っぱを召し上がっているのです。















このミカンの木にイモムシが出現したは、バックリ数えて今年で4回目です。おかげさまで、イモムシはおそろしいほど成長が早いこと、だいたい同じ枝ばかりを好むことを知りました。




ココ最近のゲリラ豪雨で、野良なカボチャたちは目が覚めたかのように、花がボンボン咲きはじめ、実ったカボチャたちがグングンとサイズアップしています。














さすがF2品種、お尻がとんがってる変形タイプが増えてきました。



















さて、まんまとイチゴたちをフレッシュな培地へ植えかえちまいました。今年の秋冬室内イチゴたちの準備です。
栽培方法はココ培地とポッティング・ミックス培土の2種類の培地で、養液栽培していきます。( 液体肥料を溶かした培養液を定期的に水やりして、育てていく方法です。)
















イチゴの栽培は来年3月くらいまで、ほぼ7ヶ月以上もつづくので、3番花が咲くころになると、ココ培地もポッティング・ミックスも、どうしても圧縮されて根っこが目詰まり気味になります。培地が根詰まりぎみになってしまうと、根っこが伸びにくくなって、どうがんばっても花も果実も小さくなったり、アブラムシが出てきてしまいがちになります。


なので、今回はココ培地にはパーライトを10%ほど混ぜて、ポッティング・ミックスにはココ培地を15%ほど混ぜました。こうすると、栽培期間が半年以上と長くなっても、培地の圧縮が予防できます。

ちなみに今回は、昨年からの「あかねっ娘」をいくつか植えかえてみたのですが、ガーデン・ピートが主体のポッティング・ミックスよりも、ココ培地に植えたイチゴの根っこのほうが、元気でした。

これは栽培期間が半年以上、と長い場合だけのことですが、ココ培地はロックウールのように長期間水や肥料塩類にふれていても、ほとんど分解と変質をしません。なので保水性や保肥性が高いけど、繊維が分解されやすいガーデン・ピートよりも、繊維が長期間たったも分解されないココ培地の方が長期間スキマがキープできたおかげで、根っこは酸素にありつけたから、白くて分岐が多くなった・・・ということになろうかと思います。

しかし、植えてから収穫まで、半年もかからない葉もの野菜やら、短期収穫サイクルの植物やらを栽培する場合には、ココもピートも目詰まりの心配はしなくていいので、メーカーが推奨していないかぎりは、ココ培地にもポッティング・ミックスにも、とくになにかを混ぜる必要はありません。んがっ、たとえば風通しが悪い場所でしか育てられないなどの理由で、意図的に培地の排水性を高めたい場合は、ココ培地にはパーライト、ピート主体のポッテイング・ミックスにはココ培地、を10%〜15%ほどミックスするとGOODです。

ちなみに、使い終わったココ培地は、虫などが出てないかぎり水で肥料成分を洗い流してEC値を低くすれば、ほぼ問題なく養液栽培に再利用できます

が、

ピート主体のポッティング・ミックスは、使い終わるころには主にカルシウムや微量要素群がなくなってしまっているので、養液栽培の培地としては再利用はできません。今回ふれたようにピートは分解されやすく、半年以上すぎると根っこが目詰まりしやすくなってしまうためです。使い終わったポッティング・ミックスは、ハンギングバスケットのお花や、畑などの土壌にすき込むのがおススメです。





急に涼しくなった日に「イチゴたちをとっとと植えかえちまおう!」と思い立って定植してしまった翌日は、悲しいことにオニのように暑くなり、イチゴたちはグッタリ・・・















ワタシによるガーデニングの格言のひとつ、「根っこが吸えないときは、葉っぱで吸わせる」
とのことで、根っこの有機活力剤「Fish Bone」の培養液を葉面スプレーしたあげく、加湿ミストで保水してみました。














2〜3時間後には、葉っぱたちが立ち上がりはじめました〜!!!














しかし、暑い日がどれだけつづくか予想がつかないこの季節、イチゴたちからは、当分目が離せません。新しくでてきた葉っぱがグングン大きく育つようなら、根っこが順調に伸びはじめた目安です。





2012年9月3日月曜日

ブルームーンと夏の終わり

先週の金曜日の夜には、それはそれは美しいブルームーンが空に浮かんでました。















満月の写真を撮ろうと夜空を見わたしていると、ふと窓から東京タワーとスカイツリーがならんでペカペカ光ってることに気がつきました。川崎にある仕事場からスカイツリーまで、だいたい30Kmくらいの距離があります。














9月になったとたん、スコールのような雨がふって、いきなり涼しくなりました。先週のようなまっ青な空も、もうなかなか見られなくなるのでしょうか?














「アメリカヤマゴボウ」という雑草が、ボルドー色の実を重たげにつけていました。房なりの果実はブドウに似ていて、なんだかとってもオイシそうなのですが、これには毒があってたべられないのです。














今年の秋冬トマトと、室内イチゴたちの準備の段取りをそろそろ考えているところです。

「満月」に最適なタイミングといえば種まき・・・ということで、現在トマトのタネの到着を待ちこがれているところです。今週中にパパッと撒いちゃおうと思ってます。

そして、「植えかえ・植え増し」に最適なタイミングといえば「新月」です。今月の新月は16日の日曜日なので、その週末あたりで今年そだったランナーのイチゴたちを定植しちまおうと思います。


2012年8月31日金曜日

ブルームーンと挿し木とバラ

Xソ暑い日が続きすぎだった8月も、今日で終わりです。そして今月2度目のフルムーンな日となりました。

満月の頃は「開花期生長」よりに植物がうごくよ、とのことで、春にはあれだけツボミがポロポロポロポロと、キリがないほど落ちまくってガクッッッとさせられた「アンティーク・レース」というバラが、花を咲かせました。
咲かすのが難しいバラという通説で、春には、たくさん付いたツボミたちは、風が吹いただけでポロリンと落ちてしまいました。

ところが真夏の今、水やりのシャワーがあたっても、ツボミはビクともしません。

夏で土が乾きやすくなって、根っこがたくさんのびたのか? それとも水道水の塩素で、植物繊維が固くなって丈夫になったのか? わかりません。




「アンティーク」つながりとなりますが、キャラメル・アンティークというバラに、新たにのびたシュートからも、大きなツボミがつきました。

大きな花を咲かせてくれそうですが・・・









問題は、コヤツ!
今年はカマキリが住み着いてくれなかったので、バッタが大量繁殖しています。

朝、バラやイチゴ、ラベンダーたちに水やりをすると、ポンポンポンポンと、まるでポップコーンでも作ってるかのように、バッタがあっちへこっちへ跳ね回ります。










さても明日から9月、そろそろ今秋からの室内栽培に向けて、種まきやら、土づくりやら・・・もろもろの準備をそろそろ始めることにしています。
秋からのガーデニング準備として、まず取りかかったのが、なぜか「ブルーベリーの緑枝挿し」、ひらぺったく言えば「ブルーベリーの挿し木とり」です。


春夏ものの苗木セールがはじまった今、「テュフブルー」と「バルトウィン」というの2種類のブルーベリーの苗をGETしてしまいました。枝が混み合っていて虫が付きはじめたので、軽く剪定したついでに、挿し木を取ってみました。















ラビットアイという系統のブルーベリーは、関東の暑さにも強く、家庭でそだてやすいとのことです。(育てにくいけど、味はラビットアイより勝るといわれるハイブッシュでも、ラビットアイを台木にした接ぎ木苗ならば、比較的夏に強いそうです。)


ブルーベリーは、自家受粉しにくい果物なので、同系統のちがう品種を2本以上一緒に育てる必要があるそうです。つまりどちらか一方の品種が枯れてしまったら、また買い足さないとならない・・・ということでエンドレスにハマるはめになる予感がしています。

発根しやすい挿し木用の枝とは、「チッ素」が少なく「炭水化物=デンプン」を多く含むことがあげられます。( C/N比が高い枝のほうが、発根しやすいということです。)
グロウランプをつかった室内栽培で育つプラントならば、安定した光量が確保され光合成もさかんだし、有機活力剤などの糖分のおかげで、葉っぱや茎のC/N比は高めだと思います。特にC/N比が高い根元ちかくの下枝を挿し木にすれば、さらに発根しやすいと思います。

しかしこのブルーベリーの挿し木のマザーたちは、日射しの弱いところで管理していたので、挿し木のなかの余分な窒素を流転してあげる必要がありそうです。ということで、お得意の「炭酸水のミスト」を挿し木に当てて、C/N比をあげようというモクロミです。














しかも、炭酸ミストで湿度が60%〜80%ほど確保できれば、葉っぱは気孔をとじないので、発根促進効果のある活力剤を葉面スプレーしてあげると、葉うらで、養分をよく吸収して発根速度も発根量もさかんになります。




2012年8月27日月曜日

ホップのグリーンカーテンと"I think it’s time for beer”

暑いです。海にでも行けない限り、この暑さは罰ゲームのようにしか感じられません。















今年のホップのグリーンカーテンです。左側の手前がビターホップの「チヌーク」、まんなかの伸び悩み気味なのがアロマホップの「センテニアル」、右側一番奥で絶好調なのがアロマホップの「カスケード」です。
今年は例年よりも5℃ほども気温が高い日が続きすぎているということで、2日に一度は夕方に水やりをたっぷりとしています。
ホップたちも夏バテ気味なので、夕方涼しくなってから液肥と、活力を補うトラッキンフレバリンを溶かした水をたっぷりとあげたりします。
その翌日にはホップの毬花がぐぐ〜っっっと大きくなります。







カスケードホップは、そろそろ収穫時期です。














今年2年目ということもあって、昨年の同時期よりも毬花の量も大きさも香りも、かなりよくなりました。











今月二回目の満月を、今週にむかえます。
なので週末にカスケードホップたちを収穫しようと思います。

満月のころの果実は、オイシさも香りもボリュームも、いつもよりアップする傾向がある・・・ということは、このブログで、ヒツこくご紹介してきたかと思います。









さて、夏バテ防止には良質のタンパク質や、抗酸化成分がたっぷりの果物なんかがGOODと、よくいわれます。

ワタシが真夏に積極的にとりたい「抗酸化食品」といえば「クラフトビール」、つまり地ビールなのですが、今話題の「塩麹」と同じく、発酵食品の「クラフトビール」には、非加熱で無ろ過のものがおおいので、さまざまざまなアミノ酸・ビタミン・酵素など効果の高い抗酸化成分がぎっっっしりと、つまっています。
なにより、うまい!









ということで、欧米ではもともと「クラフトビール」の愛好家がたくさんいるわけですが、近ごろでは「空前のクラフトビール・ブーム」と言えるほど、北米で人気が高まっています。

"I think it’s time for beer” 「 ビールを楽しむ時代の幕開けだ! 」

という名言とともに、1920年から続いた「禁酒法」を撤廃した米国32代大統領フランクリン・ルーズベルトをはじめ、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリンなど、ホームブリューイングを楽しんでいた歴代大統領たちが、いらっさるそうです。

そして、今日の北米でのクラフトビール・ブームを代表するかのように、オバマ大統領もホワイトハウスで「ホワイトハウス・ハニーエール」というビールを醸造してるそうで、このビールには、ミシェル・オバマ大統領夫人のオーガニック農園で飼育されているミツバチのハチミツが使われているとのことです。

そこで、米国クラフトビール愛好家たちは、ホワイトハウスに「オバマ大統領のビールレシピを公開して!!!」という嘆願書サイトさえ立ち上げたそうで、来月17日までに嘆願票が25,000あつまったら、ホワイトハウスは晴れてビールレシピを公開してくれるそうで、現在までの票の伸びかたでは、ほぼ公表する運びになりそうだ、とのことです。
https://petitions.whitehouse.gov/petition/release-recipe-honey-ale-home-brewed-white-house/XkpkYwc0?utm_source=wh.gov&utm_medium=shorturl&utm_campaign=shorturl



クラフトビールのなにが魅力かといえば、やはりその伝統的な味わい深さと、バリエーションだと思うのですが、アメリカやカナダの主要都市では、「マイクロ・ブルワリー」とよばれる小規模なクラフトビールの醸造所が点在していてます。

ニッポンでいえば、ほぼ中小企業にあたる規模のマイクロ・ブルワリーの合い言葉は「小さいことは、いいことだ。」






ほとんどのマイクロブルワリーでは、できたてのクラフトビールが飲めるパブが併設されています。

「どれが自分に合うビールが分からない」という場合は、ほぼ全種類のクラフトビールが味見できる「お試しセット」がGOODです。
北米ではお試しサイズでも、ニッポン人にとっては居酒屋さんのグラスビールサイズなので、お試しセットだけで、一日の疲れがほぐれるホロ酔いになれます。









ちなみに、日本よりもはるかに規制がゆるいとはいえ、北米であっても、好きなだけ家庭でビールを造れるわけではありません。アメリカでは年間76Lまでの自家醸造=ホームブリューイングならば、OKとなっています。

しかも、ビールをはじめ日本酒にしてもワインにしても、醸造所のお仕事のほとんどが「掃除に始まり、掃除に終わる」といえるほどピッカピカにキレイにしなくては、雑菌でお酒がダメになってしまうので、自家醸造を代行してくれるマイクロ・ブルワリーもあります。















理屈ではおなじ「糖分」だとはいっても、コーンスターチとは比較にならないほど「栄養価」と「酵素量」がタップリな「麦芽(モルト)」。当然ビールのウマさも、ちがってきます。一口に「モルト」といっても、麦の種類もロースト度合いも様々で、このモルトの種類のチガイも、ビールのバリエーションの豊かさにつながります

小耳にはさんだところ、日本のスーパーでフンダンに売られている「麦茶」でだって、ビールのモルトとして十分代用できるそうです。ただコストが・・・とのことでした。











このマイクロ・ブルワリーさんの奥には、ニッポンのほこれるビール「KIRIN」のディスプレイが、飾ってありました。
「ブラウマイスター」は、日本の大手ビールのなかで一番好きなビールです。













北米では、わざわざクラフトビール専門パプをめっけなくても、町の「アイリッシュ・パブ」に行けば、ナイスなケグビールが楽しめます。

しかも、酒屋さんで買うボトルビールと値段がほとんど変わらないか、安いかのどちらかです。











パブなら、ウマいビールといっしょに、ウマい夕食もリーズナブル食べられるので、海外で毎日レストランは気後れする・・・でもファーストフードは飽きた・・・なんてときにパブは、とっても便利です。

たいていどのパブにも、ハンバーガーをはじめステーキやフライドポテト、マカロニ&チーズ、シェファーズパイなどなど、ガッツリ満足なメニューがそろってます。








ということでニッポンでも、ついに本格的なクラフトビールの時代が始まりつつあります。オバマ大統領もハマるクラフトビールの醍醐味にトライしてみたいヒトは、川崎のこちらのお店がマックスにおすすめです。
http://www.craftbeer-moonlight.jp/

2012年8月21日火曜日

海のなかの世界を撮りたい

夏の海は、いろんな生き物たちがゲンキです。














海のなかでしか出会えない魚や貝、カワイイあいつらを写真におさめてたい・・・とはいえ、わざわざ水中カメラをGETするのも気がひける・・・














と、いうおヒトに朗報だったiPhone4/4S用防水・耐衝撃ケース「LifeProof」は、水中カメラを買えずじまいだった私にとって海中で大活躍でした。携帯電話は大の苦手なワタシでしたが、スマートフォンなら海のなかを撮影できるとなれば大歓迎です。














LifeProofを装着してるとはいえ、非防水なiPhoneをはじめて海中に浸す瞬間は、もうドキドキでしたが、動画録画モードにして海中をバシバシ泳いでも全然ヘッチャラでした。
画面のタッチパネルは水中では反応したりしなかったりなので、録画やシャッターのON/OFFは、音量アップの「 + 」ボタンを押します。いつのまにか写真モードと録画モードが切りかわっていたり、覚えのない動画が勝手に撮影されていたりしましたが、それはそれで後々見るのが楽しいもんです。













・・・ということで、いつでもどこでも撮影OKで、シャッターチャンスを逃さないスマートフォン、

気がつけばホントに便利な時代です。