2016年9月30日金曜日

CANNA日本語サイトが新しくなりました!

CANNAのオフィシャル日本語サイトが、新しくなりました。

http://www.canna-jp.com


製品の説明、栽培のヒントや知識についてなどなど、
とても充実した内容となっています。



ハイドロポニック栽培をはじめ、ココ栽培、

ソイルレスポッティング培土栽培について、

CANNA製品とおなじように、非常に正確で、洗練された情報が手に入ります。


"いやいや、そもそもなにから始めたらいいか、わからない!"
というビギナーの方には、こちらのページからどーぞ!


"園芸用語なんて、サ・ツ・パ・リ、わからん!"
という方には、こちらのページからどーぞ!


とにもかくにも、ハイドロポニックについて、興味がある

ホビーガーデナーさんならば、CANNAユーザーでなくても、

目を通しておいて、損はない充実したサイトでっす!

2016年9月26日月曜日

収穫まで120日! 品種のメロン秋冬室内栽培スタートです。

曇ってるか、雨降りか、ほぼどちらかだった9月も今週で終わりです。
満月だった今月の3週目に、毎年恒例となったミニトマトと今年はメロンの種を蒔きました。昨年のパプリカくらい、たくさん収穫できることを強く望んでいます。

まずは、目指せ! 収穫!

メロンの種子は大きめなので、だいたい48時間エアレーションした水にひたす、お得意のバブリング・プライマー処理をしてから9月16日に種まきしました・・・

連休明けの9月20日、メロンは20粒すべての種子が発芽してました !
(ちなみにミニトマトの種子も。)


















発芽のタイミングがそろえば、光とか湿度とか肥料の強さなど、のちのちの栽培管理を苗ごとに変える必要がないので手間がラクになります。
肥料代や育成ランプ代にくわえて、電気代がかかる室内ハイドロ栽培では、とにもかくにも栽培期間を必須日数の最短期間におさえるとともに、栽培管理の手間も必要最低限にすることもポイントになるかと思います。


















ちなみに、バブリング処理がすべての種で有効なのかは、ちょっとハテナですので、育てたい野菜や植物の発芽条件をよく確認することも大切かと思います。

メロンは、フラッド&ドレイン式のハイドロポニック・システムで育てていくので、発芽用培地にはロックウールを選びました。




















ミニトマトは、毎年ココ培地とポッティング・ミッスク培土・・・つまり有機培地で育てていきます。発芽培地はROOT!Tスポンジにしましたが、このスポンジはココ培地や土以外にも、すべてのハイドロ用培地、ハイドロ・システムへと移行OKです。




















ところで、はやくも発芽培地の底から根っこが出てきていたので、早速ひとまわり大きな培地へ植え増ししました。


















まだまだ30℃まで暑くなる日があってもおかしくない頃です。培地からはみ出した根っこがムレて生長が遅くなってしまうリスクが高い初秋なので、とっととひとまわり大きな培地へと植えこみました。
発芽したての小さな苗をココ培地へ植えこむとき、ジョウロを使うと水圧で倒れてしまいやすいので、スプレーで水やりをして根を培地へなじませつつ、苗をしっかり固定させています。


















小さな苗をいきなり大きなポットへ植えてしまうと、伸びていく根っこがいつまでもポット壁面にぶつからないので、分岐が少なくなって根量が少なくなってしまいます。

根量が多い株ほど、たくさんの養水分を吸収できるので、収穫量も多くなります。
ということで、発芽した苗や発根した挿し木は、3号(250ml)〜5号(1.5ℓ)サイズのポットに植えて、ポット底から根が出てきたら、収穫まで使用する6ℓ〜17ℓの大きなファイナル・ポット(エアロポット)へ定植するのがオススメです。



2016年9月21日水曜日

Wow ! It's Huge!!! な園芸用テントを立ててみました。

四季がはっきりした日本では、秋と秋は発芽に適した気候となるので、種まきにもってこいのベストシーズンとなります。

ということで、今年も夏がほぼ終わったタイミングでテントを立ててみました・・・室内で。

 今年のテントはデカイです。それゆえ、120cmのような従来のレギュラーサイズのように、おひとりさまでは完成させられません。組み立て要員は、お二人さま以上がよいです。
なお、くれぐれぐれも、パイプの組み立て順番をまつがえぬよう作業なされることをおすすめします。テキトーに組み立て始めると、魔の「解体 & 組み立てしなおし」ループが待ち受けています。

























組み立て完成。120X240cmのグロウスペースに、プロパゲーション・エリアとして、などなど使い方いろいろな、横幅60cmのエキストラ・スペースがついてます。






















男手二人ががりで、汗だくで組み立て・アンド・設置終了です。組み立ての順序さえ間違えなければ、設置はいたってカンタン!
いや〜、ひろい! 平均的なシステムキッチンがまるまるスッポリ収まりそうな、たのもしい園芸用テントです。組み立てパーツもスチール製なので、プラッチックのように光や温度で劣化したりしてパキッと割れたりもなく、安心です。


















今年の秋冬栽培は、このゴージャスな園芸テントでトライしていきます。
このワイドな園芸テントは、こちらからドーゾ!


2016年9月15日木曜日

アスパラガスが咲いたでゲス。



daikage.comのオンラインショップが、リニューアルしました。
こちらからどうぞ!




さて、本日は旧暦で8月15日にあたり、今夜は中秋の名月十五夜となります。
ところで、満月は今週の土曜日9月17日になり、つまり今週は「種まきにGOODな週」ともいえます。ということで、室内秋冬栽培用のトマトなどの種まきをスタートしているところです(満月のちかくになると、吸水が高まるので種まきすると発芽しやすくなると言われてます)。


満月は、植物たちが花を咲かせたり果実が大きくなる「生殖生長」に傾くといわれてますが、そのせいでしょうか? アスパラガスが花を咲かせました。ラッパ状のカレンな花です。
つまりは、「収穫のタイミングを完全に逃したアスパラガスがグングンと育ち、お花を咲かせてしまった」、という失敗例です。

























今年のはじめにトリミングした、チヌーク・ホップの根茎をひとつテストがてらプランターで育てましたが、「あれ? プランターでもゼンゼン育つじゃん!!!」というのが、正直な感想です。


















やっとツルを伸ばしはじめた初夏のころは、まだこんなに貧弱でした。



















土の半分をココ培地にしました。肥料は固形ではなくハイドロポニック用の液体肥料を積極的に水やりしてます。大きな毬花が実ったのは、予想外です。



























植えてから今年で6年目になるチヌークのほうは、またしても高窓で伸びたい放題、やりたい放題。

















それにしても、お盆あたりから曇りや雨の日がつづき、水やりはラクでしたが、最近は秋雨前線で、またしてもすっきりしないお天気ばかりです。ふと気がつけば、アブラゼミの声さえ聞こえなくなっていて、なんとも日差しが恋しい夏の終わりとなりそうです。



2016年9月5日月曜日

ハナ、ヒラク。生きてる看板

多肉どもを植栽した「TAMAプラントフード」のアルファベット看板のハナヅルソウに花が咲き始めました。



























多肉の種類は、おまかせでGETしましたので、どの多肉がどんな風に育つかはよくわかってませんでしが、しだれてくれたうえに花までつけてくれて、うれしい気分です。





















2016年8月23日火曜日

梅干し完成と、オオミヤシとの思わぬ再会。

ところで、今年の関東の夏は熱帯夜というものがありませんでした。海に直行したくなるほどのギラギラしたお天気の日も数えるほどしかなく、なんとなく〜夏が〜終わっていく〜、といった感じでしまりのない8月でしたので、漬けた梅干しを天日干しするベストなチャンスがなく困り果てました。


 突然の雨振りで、あわてて室内に取り込んだり、とバタバタでしたが、やっと自家製の「無農薬国産梅干し」 の完成です。


















あとに残った、しょっぱ・すっぱい梅酢はフルーティーな香りで、ドレッシングにしたり、魚のフライや唐揚げの甘酢あんにしたり、使い道いろいろ。

























食べ忘れて、思わず地植えした紫色のジャガイモからは、その後こんなにたくさん収穫できました。

























先日「川崎市農業技術支援センター」に伺いました。さすが川崎市です、なんと梨のパーゴラ仕立てが! 梨のパーゴラは生まれて初めて見ました。


















パーゴラには、梨が実ってました。水はけの良い多摩川河川のおかげで、川崎市は江戸時代からつづく梨の名産地なんだそうです。



























川崎市農業技術支援センターの展示スペースで、驚くべき再会が!
知りませんでした、オオミヤシ(フタゴヤシ)が常設されていたなんて!!! 世界中のプラントマニアが、喉から手が出るほど欲しがっているオオミヤシです。絶滅危惧種のオオミヤシはセイシェルから外への持ち出しが厳禁で、ほぼ100%流通しない植物です。
だからといって、これを奪って植えても、もう芽は出ないことでしょう。

















と、いうことで思いの外楽しむことができた、川崎市農業技術支援センターでした。

2016年8月1日月曜日

収穫しました。Top of the Hops

梅雨は明けたものの、にわかに空がかき曇り、強い風といっしょに夕立・・・というよりゲリラ豪雨が通り過ぎていきました。「これは虹も連れてきそうな雨雲だな!」とおもっていた矢先、ラッキーなことに、小さな虹を見つけました。

























さて、先週に引き続き、今週末は本腰を入れてカスケードホップのツルを下げて収穫をしました。

ホップのトップ、つまりツルの最先端についた毬花は、ことごとくでっかく玉伸びします。




















ツルの中間についた毬花のサイズと比べると、トップのホップは、あっぱれな肥大ぶりです。



























開花期用の液体肥料の培養液を水やり=ファーティゲーションで管理すると、グイグイでかくなります。今回は、オリジナルのPK肥料も与えた株が大きな毬花をつけました。




















今回の収穫では、2株のカスケード・ホップから1Kgの毬花がとれました。ツルをすべてカットするわけではないので、初秋まで何度か収穫ができます。

























ツルのトップでは、毬花がツルに変化しやすくなります。





















ブラクトの数が多く、いくつか茶色く熟しはじめた毬花は、アロマが強くて好きです。