2022年6月13日月曜日

CANNA COCO培地が、突出してハイ・クオリティーな理由

 ロックウールよりも、環境に負荷をかけず、CO2を排出せず、

栽培の手間が減らせる上に、よく育つ。

育てる人にだけでなく、植物にもフレンドリーなオーガニック培地として誕生した

CANNA COCO


今日、あらゆるココピートが市場で入手できますが、CANNA COCO培地の突出したクオリティーまでは、真似できません。

発芽や挿し木にも使えるほど、低EC値。

栽培中に生育障害やカルマグ欠乏を出さない、ていねいなフラッシングとバッファリングのプロセス。しかもそれが、すべての製造ロットで一貫して行われています。

ロックウールの代替培地として誕生した、CANNA COCO培地は、CANNA COCO A/B肥料とのコンビネーションで最高に手軽に、すばらしい結果をもたらします。








2022年6月2日木曜日

GoGroとSANlight EVOで、最強においしくて手間の少ない室内栽培を

 はやいもので、四季咲きのハイブリッドティーローズは一番花がおわり、そろそろ返り咲く6月となりました。

去年の秋から、SANlight EVO LEDGoGroで育てているジャンボピーマン「とんがり」は、気温が30℃を超える日がボチボチ出てくると、収穫のピークを迎えます。




グロウランプにHPSランプ400Wを使っていた時は、5月の連休をすぎると室温が上がりすぎて、強制終了させていましたが、室温を上げすぎないSANlight EVO LEDと、非電力+自動底面給水のGoGroシステムのコンビネーションは、水やりいらず+クーラーいらず、手間いらずで管理が本当にラクチン! 栽培効果の高い光スペクトルと過不足のない培養液吸収で、収穫が間に合わないほど、どんどん収穫できます。ちなみに培地は、CANNA COCO培地大粒パーライトの7:3の割合でミックスしました。



冷ぞう庫のなかが、ゴロゴロとでかいピーマンに占領されつつあり、うれしい悩みなのですが、赤く完熟したピーマンは、苦味がないというレベルではなく「すっごく甘い!」野菜いためやパスタの具にすると、もはや甘味調味料として機能します。


GoGro自動底面給水システムは常に鉢底に一定量の培養液を溜めるので、ポットは、根が壁面からも酸素を吸収できるエアロポットがベストです。間引いたジャンボピーマンを植えていたエアロポットをはがしてみると、ピーマンの根はこのように根巻きせず、茶色く老化してもおらず、白い根がまっすぐ下に伸びています。



栽培スタートから半年以上たっても、このように白い根が多いのは、ピーマンが健康で元気な目安です。栽培スタートから半年以上たつと、多くの場合、野菜の苗が老化しはじめ、新しい根が育ちにくくなってくるので、壁面から酸素が吸収できないプラ鉢では根が老化して茶色く変色したり、空気を求めて木質化した硬い根が、ポットの底の方でぐるぐると巻いた状態になりやすいのです。


根鉢を割ってみました。内側にも根がびっしりと張っています。


プラ鉢で育てると、培地の内部が酸素不足になりやすので、根が酸素を求めてポットの壁面や鉢底に逃げるため、半年以上経って成熟しきった野菜苗は、培地内部に根があまり張っていない、ということが多いのです。

2022年5月27日金曜日

キャナザイムの働きが実感できる 2ステップ・テスト

美容ピーリング剤の役割は、古い角質を取りのぞくことで、きめが細かくやわらかで水々しい素肌を保つことです。

キャナザイムは、いわば根のピーリング剤です。根の素材であるセルロース、ペクチンは糖分からつくられた食物繊維で、キャナザイムには、この繊維を分解する効果があります。

キャナザイムの酵素群は、枯死した根の繊維を溶かして、糖分とミネラルに変えます。古い根が分解された糖分とミネラルは、植物の根と微生物が養分として再利用できます。培地内に残る古い根をすみやかに分解すると、根ぐされ病の発生を抑えるだけでなく空気のスキマをつくり根の酸素量を増やすので、植物の健康にとって非常に重要なことなのです。


この動画で紹介する、誰もが手軽に実践できる2ステップ・テストでは、紙とペクチンを溶かしてしまうキャナザイムのシャープでパワフルな効果を実感することができます。


あなたの酵素活力剤には、この効果がありますか?


(酵素には、様々な種類があり、その働きはキャナザイムとは同じではありません。酵素活力剤は、その効果で選ぶこともポイントです。)

2022年5月18日水曜日

オンラインショップをリニューアルいたしました。

 平素は 格別なご愛顧をたまわりまして 心より御礼申し上げます。

本日、オンラインショップがリニューアルいたしました。

Onlineshop daikage




なお、現サイトへの移行作業は、外部委託せず社内でおこなったため、セキュリティー重視の観点から、以下の2項目のご了承をお願い申し上げます。

  1. 会員の方の旧サイトでのご購入履歴は、ご利用いただけません。
  2. 会員の方は、現サイトでお買い物の際、再度クレジットカード情報を入力していただく必要がございます


ご会員のご住所、獲得ポイント、お気に入りの商品につきましては、かわらず ご利用いただけます。


以上、何卒よろしくお願い申し上げます。


2022年5月12日木曜日

アボカドの芽生えと 大玉桃の摘果

 GWが過ぎると、一年の折り返しを迎える6月が目前にせまり、「年が明けたのは、ついこの間なのに・・・」と感じます。


国産のアボカドをおいしくいただいた後、ついうっかりココ培地にタネを撒いてみたところ、
芽生えました。いよいよ南国果実の室内栽培にトライすることになるかもしれません。




鉢植えの大玉桃が着果し、少しずつ摘果しています。最後の摘果をすませたら、袋がけをしようかなと思います。




以前は、ことごとく夏越しに失敗して何本も蒸れ腐らせていたホワイトセージでしたが、40Lの大きめな布製ポットに植えて大きく育ってしまえば、1メートル以上にもなる長い長い花茎(かけい)が 何本も毎年勝手に伸びだします。通気性の高い布製ポットは、雨量の少ない土地でよく育つハーブを 高温多湿な日本で大きく育てる強い味方です。




高温多湿が苦手で、蒸れに弱いイングリッシュローズの挿木苗も2年目を迎えました。
一人前に育つまでの3年間は、布製ポットで育苗するつもりです。


布製ポットでバラの幼苗を育てると、プラ鉢やテラコッタよりも根に酸素が行きとどき、梅雨の長雨や、水のやりすぎで枯らしてしまうリスクを減らせるので、新苗やバラ栽培ビギナーには向いていると思います。しかし、布製なのでポットを引っ張って動かしたり、傾けたときにポット内で培養土も動くため、ポット壁面と培養土の間に隙間ができて根を食べてしまうコガネムシが入りやすくなったり、土壌構造がもろくなって根がしっかり張らなくなるデメリットがあります。

そこで、布製ポットにバラの苗を植える場合は、植え込んだ後に培養土の表面をぎゅうぎゅうと押してしっかり圧迫して土を根っこに密着させ、定位置から動かさないようにすれば、培養土が押し固められて、しっかりと根がのびて張りやすくなります。しかしポットが布製である以上、スキマからコガネムシが入り込みやすいことに変わりはありません。そこでコガネムシが嫌う「ひのき」のウッドチップを培養土の表面やポットの周りにマルチングしたところ、かなりの忌避効果がありました。

布製のポットで3年以上育苗して、ちょっとやそっとでは枯れなくなったら、「ここに植えたい!」と決めた場所に地植えしたり好みのテラコッタなどに定植すると良いと思います。



さて、センチュウ退治と緑肥効果を期待してタネまきをした「大麦おたすけムギ」でしたが、うっかり秋にタネをまいてしまい、見事な穂がなびいています。おたすけムギの本来の栽培効果は、春にタネをまけば夏の終わりまで雑草を抑制してくれながら出穂せずにだまって枯れ落ちてくれる、というサイクルが正解です。





おたすけ麦と同じく緑肥の効果があるマメ科のクリムゾン・クローバー。勝手に芽生えて咲いてくれるようになりました。


2022年4月28日木曜日

レアプランツとかわいい動物たち。両方と触れ合える場所

 伊豆シャボテン動物公園を訪れたのは、もう10年以上ぶりです。


かれこれ50年前に、メキシコのコアウイラ州から運ばれたという「ダシリリオン ロンギシマム」。 樹齢、半世紀以上にふさわしい風格。お値段が付けられないビンテージサイズです。




トックリランという名でよく知られている「ボーカルニア・グラシリス」、上のダシリリオン ロンギシマム」の採取と同時期にメキシコのテウアカンから運搬された当時は、とても小さかったそうです。


メキシコ館の名物「金鯱〜きんしゃち〜」の群生、樹齢はなんと60年以上!
あと40年で樹齢100年! 百寿のお祝いができるよう、平和な世が続くことを心から祈っております。



「セッコウ(ノトカクタス)」の群生がいっせいに花を咲かせた様子は、カラフルなカップケーキが並んでいるようで、それはそれはカワイイ!



古代メキシコ文明が、時代ごと演出されたにロックガーデン。
多種多様なアガベたちが見事です。アガベ・テキーラ、ストリアータ(吹上)、パリートランカータ、どれも耐寒性が高く、関東以西ではアーバンなドライガーデンの植栽に大人気です。



アガベ・ストリアータ(吹上)は、ウチにも1名おりますが、こんなに大きくなるまであと何十年かかることやら・・・





 さて、伊豆シャボテン動物公園というからには、動物たちと触れ合えることも魅力のひとつです。
カピバラ、ぜんぜん余裕で触れます。タワシのような固い毛並みに戸惑いながら後頭部をもんであげると気持ちよさそうにゴロン、ドカッと足元にもたれかかってきます。安全に触れる動物たちなら、だいたい後頭部をもんであげると気に入ってくれます。





かわいさ悶絶のプレーリードッグの子供たち。もちろん触れることはできません。


警戒心のつよいウサギは、有料のゴハンを差し出しても絶対に触れさせてくれません。



触れようとしてはいけない! 危険! パートナーが抱卵している七面鳥は、すきあらば攻撃してきます。「鳥類は、ちいさな恐竜である」だと再認識させられる迫力です。




まだ人を恐れない無邪気な「ハワイガン」のヒナ。思わず近づいてシャッターを切ろうとすると・・・




親鳥が間を割って入ってきました。そりゃそうだ。



「マナヅル」の横顔。造形美にホレボレ。




近づいても逃げないオシドリがかわいすぎて、「君は恐竜ではないと思う」と声をかけました。



園内をテクテク歩いていると、ふんだんに出会す孔雀。「フェーフェー」と求愛の鳴き声をあげていたので「きっと羽を広げるな」と楽しみにしていたところ、帰り際になって、はるか遠くの方で羽を披露してくれました。



2022年4月20日水曜日

ココ培地でメキメキ増えたウバタマと、妖精があらわれそうな野原

耳ざわりなヤブ蚊にまとわりつかれることもなく、芽生えたばかりの野草たちは まだ丈が低く、見わたすかぎり一面に広がる新緑のカーペットがキラキラと日差しに映える春の景色。近所の緑地ですら、妖精が出てきそうな美しさです。

緑肥のクローバーが発芽して緑のカーペットになり、丈夫で育てやすいローダンセマムが開花して、素朴でかわいらしいコントラストです。



緑肥の多くは、イネ科とマメ科に分けられますが、肥料が流出しやすい斜面で果樹などを育てる場合は、マメ科の緑肥が向いているそうです。クローバーやイワダレソウなどのグランドカバー植物は、景観を美しくするだけでなく、土の表面を乾燥から守る効果もあります。


見つけたアケビは葉が4枚です。三つ葉アケビと五葉アケビが交配したようです。




冬はスカスカだったビオラの寄せ植えが、春の陽気であふれんばかりに開花しました。ぎっしりゴージャスに咲いてくれたウレシさも束の間、5月になればニョロニョロととう立ちして、草姿が乱れまくりビオラの季節が終わります。



桜の表皮にはりついた地衣(ちい)類「ウメノキゴケ」。名前に苔がついていても地衣類は藻類と菌類の共同体です。藻が光合成をしてセッセとこさえた糖類を菌類がおいしくいただく。要するに地衣類とは藻が菌に寄生されている植物なのですが、菌類は藻に菌糸を張り巡らせて、太陽の有害な紫外線から藻類を守ってあげてるんだそうです。




クマバチは、植物の繁殖にダイレクトに貢献しています。満開となったブルーベリーの花にもぐり込み、日々受粉をしてくれます。クマバチが飛び去った後の地面には、妖精のコップのようなブルーベリーの白い花が大量に落ちています。




確実におウチでレタスを収穫したいのなら苗からスタート。しかもリーフレタスが一押しです。日々消費する分だけ葉をちぎれば、数ヶ月はレタスに不自由しません。



カシクルミが芽吹きました。その近くでは受粉用のオニグルミも新芽を広げています。昨年植えましたが、まんまと今年から収穫できるといいなと思います。



昨年花が咲いたストレプトフィラはすっかり枯れて、脇から芽吹いた子株に吸収されています。


この枯れた親株を育てはじめた時は、こんな姿でした。



ココ培地に植えてからというもの、あっという間に大きく育つ&増殖するので毎年植えかえる羽目になった多肉ウバタマ。これは一番はじめにGETした親株です。



ニョロニョロと発生する子吹きウバタマをセッセと株分けしていたら、こんなに増えました。




    たくさん増えるようになった理由は、ココ培地と栽培専用LEDです。熱放射が少なく光合成効率の高いスペクトラムを放射する栽培専用LEDは、多肉をはじめ亀甲竜やヤトロファなどのコーデックス、アリオカルプス、チランジアなどのレアプランツを確実に大きく生長させてくれます。






いつの時代も 音楽は 心を癒し 人々をひとつにします。