2009年12月7日月曜日

タイニーティムのロックウール栽培

タイニー・ティムが赤く熟してきました。
実が充実するにつれ、プラント全体がたれ下がって光がしっかり当たらなくなってしまうので、誘引具でトップをぐいっと持ちあげてグロウランプに近づけてます。
根っこは、大切ですよね。
とくに、うぶ毛のような細かな「根毛-こんもう-」は、リン酸やカルシウムなどのミネラル成分や酸素をさかんに吸収してくれるので徒長や病気をふせいだり花をたくさん咲かせたり実を大きくしたりと、大切な存在です。
でも、培養液や水の温度が冷たすぎたり高すぎると根毛は一瞬で消えてしまうそうです。
このタイニー・ティムトマトは、水温を18℃〜22℃くらいにしてから培養液をあげてます。その植物がよく育つ風土や季節の雨の温度に合わせるとよいそうです。
「やっぱり植物は、環境とともに進化してきたんだなー」と再確認でした。