2009年12月3日木曜日

小さな紅葉

山深くまで足を運ばなくても,町内のそこかしこできれいに紅葉したモミジを楽しめる今日このごろです。
仕事場の「ハゼ」も、けなげに紅葉してます。
今年の9月に、とある植物園を訪れたとき開催されていた盆栽展の写真です。
本当はこんなふうにしつらえたくてGETした「ハゼ」でしたが、モチベーションが維持できずそのまんまです。
( 肝心なスキルも伴いません )
これはツツジです。
すごいなとか、こんなふうにできたらいいな、などいろんな感想が入り交じり、ただただため息です。
秋が深まり気温が低くなると紅葉がすすみますが、もうひとつの要因は土壌中の窒素がぐーーんと減ることにもあります。
落ち葉が地面にたまっていくと、微生物がこれを分解するために窒素をガンガン消費して微生物たちはガンガン増えます。植物はこのような自然のリズムで進化してきているので、夏頃から窒素成分が少なくなると秋にそなえて生殖生長(開花期)に切りかわり花や実をさかんにつけて秋に種子を残し次の世代へバトンタッチします。
鉢植えのモミジが紅葉しにくいときは、培土中に窒素が多いことがあるそうです。