2025年11月21日金曜日

CANNA TERRA培土 ナスの苗をスターティングポットからファイナル・ポットへ植える

 1リットルサイズのスターティング・ポットに植えたナスの根が十分に伸びたので、収穫まで使用するファイナル・ポットに定植します。



  1. ファイナル・ポット(エアロ・ポット 10L)CANNA Terra Professional培土を入れます。ポットの中央に苗を植えたいので、スターティング・ポットがすっぽり入る程度の穴を開けます。
    エアロ・ポットは、通気性が抜群なので鉢底石やパーライトは必要はありません。CANNA Terra Professional培土だけをエアロ・ポットに入れます。






  2. 発芽したナスの苗をスターティング・ポットに植えて水やりをしてから、培地の表面が乾いて、さらに数日待つと、ポット重量がとても軽くなります。ここまで待ってから水やりをすると、根にスイッチが入り、ポットの壁面まで根がブワッと伸びだして全体に張るようになります(毎日ポットを持ち上げて重さを確認してください)。

    根がポット全体にしっかり張っていれば、土が崩れたりせずスポッと簡単に抜けます。もしもポットから抜いたときに培地が半分崩れてしまう状態は、まだファイナル・ポットに植えるのはまだ少し早い、という目安です。

    植物の根は、ポットの壁面まで届いてしまい、新たに伸びる場所を探して小さなストレスを受けているタイミングで植え増しをしたほうが、根がみるみる生長して活着がよくなります。逆に、苗がまだ小さく根量が少ない状態で大きすぎるポットに植えてしまうと、培地の水分がいつまでもなくならず、酸素不足になることと、根が伸びる努力をしないことがひとつの要因です。

    例えば、サボテンや多肉など生長が遅い植物を大きすぎる鉢に植えると、生長が遅くなったり腐りやすくなったりするのと似ています。

    スターティング・ポットに植えている間に、たった1回の水やりでここまで根が生長した写真です。スターティング・ポットの管理期間の水やり回数は、たった1〜2回だけです。だからこそ、パワフルな根の有機活力剤 CANNA Rhizotonicを忘れずに与えてください。


    エアロ・ポッ17Lなど20L前後の大きいポットをファイナル・ポットにする場合は、スターティング・ポットの管理期間を伸ばし、もう1回余分に水やりをおこない、さらに根を伸ばしてからでもよいです。


  3. スターティング・ポットの幼苗を ファイナル・ポット(エアロ・ポット 10L)にいれます。スターティング・ポットで育てた苗はスターティング・ポットから抜いたら、そのままスッポリとやさしくファイナル・ポットに植えこんだら、根鉢のまわりにあるスキマに CANNA Terra Professional培土を足してなじませます。

    夏野菜など一年草の苗を植えかえる時は、ぜったいに葉っぱや根っこを切らないように十分気をつけてください。生長が遅くなります。定植や植え替えするときに幼苗の根鉢を崩して、古い土を落としたり枯死した根を取り除いた方がいいのは、毎年くりかえし芽吹いて花を咲かせる多年草、宿根草、果樹などの場合だけです。活発に細胞分裂をしていて真っ白な根しかない状態の一年草の幼苗の根がちぎれたり、切れてしまうことにはデメリットしかありません。





  4. ポット内部にできたスキマをなくすために、培地の表面を、そっと、でも、しっかり圧をかけて押さえます。 ポット内の培地の密度を均一にすると、根がしっかりと素早く伸びます。 ポットのフチから8分目ほどの高さになるように、CANNA Terra Professional培土を足してください。培土の量が少なすぎると水やりが忙しくなります。


  5. ファイナル・ポットへの定植の仕上げに水やりをします。CANNA Terra Professional培土には、約2週間分の肥料があらかじめ配合されているので、この時の水やりに肥料を加える必要はありません。パワフルな根の有機活力剤CANNA Rhizotonicを250倍希釈した培養液(水1L : Rhizotonic 4ml)をつくります。

    CANNA Terra Professional培土10リットル弱に対して、培養液を4L用意するとちょうど良い量になります。特に初回はゆっくりと水やりすることをおすすめします。



  6. 最後に、定植完了してから、次回いつ水やりしたらベストなのかを見分ける方法です。ファイナル・ポットへ定植してから1〜2週間後、培土の表面が乾いてきます(毎日ポットを持ち上げて重さを確認してください)。

    するとポットの重さがとても軽く感じられるようになります。軽くなってから水やりをすると苗の根はポット全体にすばやく根を張り巡らせます。CANNA Rhizotonic(水1L : Rhizotonic 4ml)の培養液を与えます。

    その後、ポットから軽くなってから培養液を与える、というサイクルを最低2〜3回くり返してください。CANNA Rhizotonic状況にあわせてTERRA VEGA液体肥料の培養液を与えます。生長期はやや乾かし気味にしてから水やりというサイクルがベストです。










2025年11月18日火曜日

CANNA COCO培地 ナスの苗をスターティングポットからファイナル・ポットへ植える

1. スターティング・ポットに植えたナスの根が十分に伸びたので、収穫まで使用するファイナル・ポットに定植します。





2. ファイナル・ポット(エアロポット 10L)の8分目ほどの高さまで、CANNA COCO培地を入れたら、ポットの中央にスターティング・ポットがすっぽり入る程度の穴を開けます。

このとき CANNA COCO培地 だけ使うことをオススメします。パーライトなどを混ぜる必要は一切ありません。CANNA COCO培地に、パーライトを混ぜてしまうとココ培地の量がへって保水性と保肥性が低くなってしまいます。与えた培養液のロスも増えるし、なによりCANNA COCO培地がもつ保水性、通気性、保肥性、バッファリング効果など、理想的なバランスが崩れてしまうだけでなく、生長が遅くなり収量もへります。




3. 1Lサイズのスターティング・ポットから抜いたナスの根の様子です。

発芽したナスの苗をスターティング・ポットに植えて水やりをしてから、培地の表面が乾いて、さらに数日待つと、ポット重量がとても軽くなります。ここまで待ってから水やりをすると、根にスイッチが入り、ポットの壁面まで根がブワッと伸びだして全体に張るようになります(毎日ポットを持ち上げて重さを確認してください)。
スターティング・ポットに植えている間に、たった1回の水やりでここまで根が生長した写真です。
スターティング・ポットの管理期間の水やり回数は、たった1〜2回だけです。だからこそ、パワフルな根の有機活力剤 CANNA Rhizotonicを忘れずに与えてください。
エアロポット17Lなど20L前後の大きいポットをファイナル・ポットにする場合は、スターティング・ポットの管理期間を伸ばし、もう1回余分に水やりをおこない、さらに根を伸ばしてからでもよいです。

4. スターティング・ポットの苗をファイナル・ポットにいれます。スターティング・ポットから苗を抜いたら、そのままスッポリとやさしくファイナル・ポットに植えこんでください。CANNA COCO栽培は自然栽培ではありません。ゼッタイに根鉢を崩したり、根を切らないでください。生長が遅くなり栽培期間が長くなります。何もいいことがありません。



5. 苗のまわりに CANNA COCO培地をいれてスキマを埋めます。さらにスキマをつぶすために、手で培地の表面を、そっと、でも、しっかり圧をかけて押さえます。 必要に応じてCANNA COCO培地をさらに足してください。




6. CANNA COCO培地専用のベース肥料 CANNA COCO A/B と、パワフルな根の有機活力剤 CANNA Rhizotonicを希釈した培養液をつくります。培養液のpH値は 5.5に合わせました。エアロ・ポット10LCANNA COCO培地の場合、培養液は4Lでちょうどよかったです。特に初めて水やりする時は、ゆっくりと水やりすることをおすすめします。


EC値が高い粗悪なココ培地の場合は、こんなに順調なステップ通りには育ちませんので・・・・・注意が必要です。




7. 定植してから数日後に、はじめて水やりする際のタイミングについての説明です。
ファイナル・ポットに定植してから1〜2週間後、培地の表面が乾いて色がワントーン明るくなると、ポット重量がとても軽くなります。この時点で水やりをします(毎日ポットを持ち上げて、重さを確認してください)。
ポット重量がしっかり軽くなってから水やりをする、というプロセスは最低2〜3回は繰り返してください。こうすることでポット内で根がスピーディーに伸びて根量が増えて、ココ培地全体をしっかりホールドすると幼苗があっというまに生長して、次の生長サイクルに移行できます。


 グロウライトと培養液で育てる室内ハイドロポニック栽培は、栽培コストがかかります。

そのため室内栽培の鉄則は、気まぐれな水やり、肥料管理、自然栽培的な不安定な栽培管理を排除して、正確な栽培管理をおこなうことで最短の栽培期間で最大限の収穫を得ることです。

2025年11月14日金曜日

2026年ルナ・カレンダーお配りしています。

気づけば、来年のカレンダーが気になる季節となりました。

ということで、オンラインショップでタマ・プラントフード製品をお買い上げの方に
2026年ルナ・カレンダーをご配布しております。
(誠に恐縮ながら、数に限りがありますのでお一人さま一冊までのご配布とさせていただいております。)



秋の紅葉をもとめて、大山阿夫利神社にお参りしました。今年の夏は参道にクマがでたこともあり、例年よりもやや人出がすくないかな? とも感じましたが老若男女和人訪日人ゼェゼェとみなさま楽しそうに坂を登っておられました。


こま参道の側道から登ると、こんなステキなお寺さんを見つけられます。重要文化財に指定されている本尊の釈迦涅槃像は有名ですが、なんと隠れキリシタンがのお地蔵様があることでも割と知られています。


大山寺で休憩できるので、のぼりは女坂一択です。



阿夫利神社下社の参道の紅葉は、まだ70%ほどでした。12月の初めには見事な景気が広がると思いますが、何しろクマも逃げ出すのではないかというほどゲキ混みになります。




2025年11月10日月曜日

再循環式ハイドロポニック・システム「Gemini」に幼苗を植えるステップ



  1. 再循環式ハイドロポニック・システム GEMINI をざっと洗い流します。ホコリなどの汚れは台所の中性洗剤が便利です。GEMINIで使用する培地は、 CANNA AQUAクレイ・ペブルス(ハイドロボール)がベリーベストです。

    再循環式ハイドロポニック・システム GEMINIは内底をセットして使う場合はCANNA AQUAクレイ・ペブルスが10L、内底を使用しない場合はCANNA AQUAクレイ・ペブルスを18L使用します。

    C
    ANNA AQUAクレイ・ペブルス
    の使用量が多いほど、システム本体が重くなりますが培養液のドリップ回数が少なくてすみます。培養液のpHとEC変動を押さえられ、植物の生長も早くなります。栽培システムのサイズにもよりますが、 GEMINIなど一株用の栽培システムで夏野菜など大きく育つ植物にはクレイ・ペブルス15L〜20Lが最適です。


    CANNA AQUAクレイ・ペブルス使用前の重要な前準備
    「プレ・ソーキングとフラッシング」

    初めて使うCANNA AQUAクレイ・ペブルスは、水が透明になりある程度、砂じんがなくなるまで水道水でジャージャーと洗い流します。大きな洗濯ネットに入れると洗いやすいです。
    クレイ・ペブルスは不活性ですが、洗い流した後にpH5.06.0の弱酸性に調整した水に一晩浸すソーキングをしておくと、培養液のpH値の上昇をふせげます。
    再循環式ハイドロポニック・システム は、一日に最多でも5回、一回につき10分以内しか循環ポンプを作動させないので、DWCハイドロポニック・システムと比較すると培養液の水温、EC、pHが変化しにくく培養液の管理がラクなのですが、クレイ・ペブルスはその原料から水に浸るとアルカリ成分が溶け出すので弱酸性に浸すプレ・ソーキングが必要です。

    再利用の CANNA AQUAクレイ・ペブルスは、弱酸性水にソーキングする必要はありませんが、残留塩類を取り除くためにCANNA FLUSHの希釈液でフラッシングしておくと安心です。CANNA FLUSH 40ml : 水10Lの割合でうすめた希釈液に、再利用のクレイ・ペブルス培地全体を24時間すっぽり浸し、翌日に希釈液と同量の水道水でよく洗い流せばOKです。





  2. 再循環式ハイドロポニック・システム GEMINI のプランターに CANNA AQUAクレイ・ペブルスをしき詰めたら、中央にロックウール・ポットが入る程度のくぼみをつくります。






  3. 根の活着をよくするために、ロックウール・ポットを包んであるビニールをはがしてから中央にセットします。




  4.  ロックウール・ポット全体をCANNA AQUAクレイ・ペブルスで隠すように覆います。







  5.  GEMINIに培養液をセットします。再循環式ハイドロポニック・システム 専用に開発された 生長期専用のCANNA AQUA VEGA液体肥料 または 生長から開花までOKのDutch Formula 3パート液体肥料が、確実で、簡単で失敗がなくおすすめです。






    つぎに、
    再循環式ハイドロポニック・システム での栽培管理で、とても重要な設定となる培養液をドリップする時間と回数をセットします。




再循環式ハイドロポニック・システム GEMINI に植えてから根が十分に伸びるまでの1〜2週間は、光が当たっている昼間の時間帯に、1日に1回10分程度ドリップ・タイム(循環ポンプを作動させて培養液を流す)をおこないます。これで十分です。

根がまだプランター全体に張り広がっていない幼苗の段階では、ドライ・タイム(培養液がドリップされていない時間)に根がさかんに生長します。苗が大きく生長するのにあわせてドリップ・タイムの回数を段階的に増やしていきます。

デジタル・タイマーで循環ポンプを作動させれば、培養液をドリップさせる「ドリップ・タイム」と培養液をドリップさせない「ドライ・タイム」のコントロールが簡単です。

再循環ハイドロポニック・システムについてさらに詳しく説明した記事はこちらです。
季節にあわせて選ぶ、使う。ハイドロポニック・システムその3 再循環式ドリップシステム







2025年11月5日水曜日

CANNAルートプラグをCANNA Terraポッティング培土、スターティングポットに植える

 今回は、CANNA ルートプラグで発芽させたナスの幼苗を CANNA Terra Professional培土をセットしたスターティング・ポット0.7Lに植えて、室内秋冬栽培をスタートさせます。

スターティング・ポット
とは、発芽や発根した幼苗を最初に植える0.5L〜1L程度の小さなポットのことですが、まず1L以下の小さなスターティング・ポットに植えて幼苗の根を早くたくさん発達させる、というステップは、とてもとてもとても大切です。

CANNA Terra Professional培土 をはじめ、CANNA COCO培地、ロックウール培地などの固形培地すべてに言えますが、まだ根が出てまもない小さな苗を収穫まで使用するファイナル・ポット(6L〜20L程度のサイズ)にダイレクトに植えてしまうと、根量に対して培地の量が多すぎて乾かないため、根の生長がとても遅くなり根が伸びません。また、ずっと湿ったままの培地の表面には青カビなども生えやすくなります。

室内栽培の鉄則のひとつが、生長期を必要最低日数に短くすることです。栽培期間が長くなるほど病害虫リスクとコストが高くなるからです。

  1. まず、ポットの底にカットしたコイヤー・マットを敷いておいて、Canna Terra培土が流れ出るのを防ぐプロセスは、前回のCANNA COCO培地に幼苗を植える手順と、まったくおなじです。

  2. スクエア・ポリポットSサイズに Canna Terra Professional培土をいれ、ガーデニング・スコップなどを使って、中心にCANNAルートプラグがすっぽりと入る穴をあけておきます。苗を植えたらポット全体にCanna Terra Professional培土を追加で入れ軽く押します。すき間がなくなる程度になじませます。


  3. ピートモスベースのCANNA Terra Professional培土には、あらかじめ2週間程度の肥料が配合されているので、植えてから約2週間は肥料を与える必要はありません。この点がCANNA COCO培地と大きくちがいます。
    そのため、最初に与える水には肥料を入れず、根の活力剤 CANNA Rhizotonicを希釈した培養液を与えます。培養液をゆっくり与えて十分な排水をさせ、受け皿にたまった排水は溜めたままにしないで15分以内に捨ててください。根は15分で溺れます。






2025年10月30日木曜日

CANNAルートプラグをCANNA COCO培地スターティングポットに植える

CANNA キャナ・ルートプラグからナスの種が発芽しました。
発芽した苗の根が生長してルートプラグから伸び出したので、まずはスターティング・ポットに移植しました。 

  1. スクエア・ポリポットSサイズ底に、カットしたコイヤーマットを敷いてからキャナ・ココ培地をセットすれば、水やりなど作業のたびにポットの底から培地がこぼれなくて気分がいいです。ポットの底に敷くのは不織布でもいいのですが、天然繊維でできたコイヤーマットキャナ・ココ培地と同じく使用後土に還るのでオススメです。



  2. スクエア・ポリポットSサイズに キャナ・ココ培地をいれたら、ルートプラグがすっぽりと入る穴を中心にあけておきます。
    苗を植えたらポットのふちまでにキャナ・ココ培地を足してから表面を優しく手で押さえて、すき間がなくなる程度にルートプラグココ培地をなじませます。根をスムーズに活着させ、すばやい生長をうながすための大切なポイントです。






  3. ベース肥料 Canna Start または Canna Coco A/Bと、根の活力剤 CANNA Rhizotonicで培養液をつくります。最適なpH値範囲は5.5 〜 6.2 ですが、生長期はpH値が上がりやすいので、最適値範囲内でもっとも低めのpH値にします。培養液をゆっくり与えて十分な排水をさせ、受け皿にたまった排水はすぐに捨てます。




TGIF! Going to do some gardening.








2025年10月27日月曜日

CANNAルートプラグの苗をロックウールに植えるステップ

CANNA ルートプラグに蒔いた種が発芽し、根が生長してルートプラグから伸び出したので
ロックウールポットGrodan DELTA 6.5G へ移植しました。詳しいステップを紹介します。


  1. ロックウールのプレ・ソーキング
    ロックウール培地は、使用する1日前にロックウールを水道水でよく洗い流してからpH5.5に調整した水に一晩浸しておきます(プレ・ソーキング)。なぜなら、すべてのロックウール培地は、サイズやメーカーに関係なくアルカリ性だからです。


    「培養液のpH値がどんどん上がってしまう! なぜ?」という切羽詰まったご質問を受けることがよくありますが、その原因のひとつがDWCハイドロポニック・システムプレ・ソーキングをせずにロックウール培地を使っていたことでした。 

  2. ロックウール・ポットのプレ・ソーキングをおこない成分調整をすませた翌日以降、まず培養液を用意します。
    培養液は水道水1リットル(18℃〜22℃)に対してCANNA Start(幼苗専用肥料)CANNA Rhizotonic(根の有機活力剤)を希釈した培養液をpH値5.5〜5.8に調整したあとロックウール・ポット全体にいきわたらせます。





  3. 15℃以下の水に根が触れると、あっというまに根毛が消えてしまうほど水温はとても大切です。とくに水温が低くなる冬場は、苗を植え込んでから仕上げとして培養液を与える時も水温が18℃〜22℃になっているか確認してください。
    定植直後はかならず弱光、湿度高めの環境で管理し、翌日に葉がピンとして元気であれば幼苗期間に適した光の強さで管理します。

どのくらいの光の強さにすべきかは、こちらを参考にしてください。
幼苗段階では最大限離すのが正解! SANlight EVO4 の設置
(200W、PPF700μmol/S前後の
LEDグロウライトシステムでDim最弱光条件下)