ご近所の梅林につづいて、我が家のささやかな梅の木も、つぎつぎに花を咲かせつつあります。
大きな声では言えませんが、この梅の木はカレコレ8年ほどまえに、ゴミ捨て場に無惨に捨てられてたところをGETしました。
ツボミのときは濃いピンクですが、花が開ききるとまっ白になります。若い頃は、なかなかツボミがつきませんでしたが、最近では秋にバックリ剪定するだけで、きっちりと花をつけてくれます。この梅の木の横が「ミミズコンポストコーナー」なので、勝手に養分を吸えてるようです。
春になるとコンポスト・ボックスから脱走し始める小さなミミズたちをねらって、毎朝ヒヨドリが土をほじくり返しまくります。
このヒヨドリは私が窓を開けても、まったく逃げません。ミミズは、ヒヨドリにとってよほどのごちそうと見えて人影が見えたくらいでは食卓を立つことはしないようです。
「花かんざし」は、とってもかわいらしい小さな花を真冬から咲かせてくれますが、寒さがゆるんだ頃からが本格的な見頃です。
梅のような、うすいピンクのツボミと花は、なんとなく「和」を感じさせます。
宿根草ではないので梅雨のころには抜いてしまいますが、どこかのおウチでかわいく咲いていたところヒトメボレしてから、毎年欠かせなくなりました。
あじさいも、今年の新芽を出し始めました。
去年は、家のものが強剪定しすぎて花があんまし咲きませんでした。
今年こそ、たくさん花が咲くといいなと思うと同時に、枝を切りはじめると、面白くて止まらなくなるのが困りもんです。
庭木は思うよりデリケートなので、種類によっては剪定しすぎて花が咲かないことがよくあります。