ホップとラベンダーとバラの混植な挿し木取りです。
ラベンダーは、植え方がヤッツケだと、ほぼ100%枯らしてしまいます。キリがないので挿し木でふやしておこうと思いました。
こんなんで、ホントに根っこが出るんでしょうか?
だいたい一週間たって、ホップのチヌークが一番乗りで発根しました。
ラベンダーとバラのような茎が木質化(=もくしつか)している挿し木は、発根までもう少し時間がかかりそうです。
アブラムシだらけの「あかねっ娘」たち、やっと葉っぱが大きくなってきました。一般的には、大きな葉っぱがつかないと、イチゴの果実も大きいのが実らないといわれています。
ふと葉っぱをガサガサとかき分けてみると、もう花が咲いてました。いつのまに・・・アブラムシに気を取られすぎてて、まったく気がつきませんでした。
木枯らし1号も吹いて寒さも本格的になってきたし、イチゴに花が咲いたので、蛍光灯タイプのグロウランプをMHランプ400ワットに変えました。
前々から思ってたのですが、イチゴはオレンジや赤色光のサンセット色をしたHPSランプよりも、青色光など短い波長をだすMHランプの方が好きなんじゃないかな?という気がしてなりません、
ということで今年はイチゴはMHランプ、トマトはHPSランプで育てます。
クールチューブリフレクターにファンの風を送り込んで、ランプの熱をガラス管からグロウルーム内に排出させて、室内温度を暖めています。
しかし昨日は突然寒くなって、一気に冬が来てしまったような日でした。寒いのが苦手なトマトたちは、朝ランプが点灯すると葉がだらんと萎れ気味になってしまいました。
MHやHPSランプのような光量も強いが熱もでるランプは、ランプが点灯した直後には、光があたった葉っぱの温度が急激に熱くなってしまいます。そこで葉っぱは、温度を下げようと急いで気孔から水分を蒸散させます。
ところが根っこの周辺温度は、まだ冷たいままなので(とくに水耕栽培)、根っこはさっぱり培養液を吸えずにいます。
そんな理由で、寒いのが苦手な夏野菜は、冬のあいだグロウランプが点灯すると、葉っぱがダラ〜ンと萎れてしまったりします。これを過ぎると、葉っぱが赤紫になる低温障害がでたりします。
グロウルーム内の室内は、基本的にランプ点灯時と消灯時で、温度差を5℃程度以内にキープしましょうね、といわれています。そして、ほとんどの植物に最適な育成温度が18℃〜24℃といわれてるので、ランプが消えた後の室温は、最低13℃〜15℃くらいあればGoodだね、ということです。
ということで、培養液が冷たくなりすぎてしまうSodaponis循環式ハイドロシステムは、培養液の入ったバケツの下に「ぴたり適温君」というペット用加温マットを敷いてあげました。最近では温度調節ができる「マルチパネルヒーター」という便利なものも登場しています。
ところで、だいたい2週間前にCOCO培地のトマトたちを6Lポットへ定植しました。これが2週間前の植えかえ直後の様子です。
なにがなんだか、さっぱり分からないと思いますが、中央の4株が植えかえたCOCO栽培トマトたちの今朝の様子です。
とおっっっても大きくなりました・・・今年のCOCO栽培トマトたちは、生長が遅いなと思っていましたが、原因は大きなポットに定植するのが遅すぎたからだったようです。
アブラムシを減らしてくれる天敵昆虫アブラバチのために撒いたバンカープラント「小麦」は、本命ではないのにスクスク育ってます。
よくよく調べてみると、アブラムシがつきやすいバンカープラントは「麦」ならなんでもOKだそうです。
ってことは、
←な状態でホームセンターでよく見かける「猫草」でも良かったわけです・・・(猫草は「えん麦」というオートミールになる麦です。)