ここは、ジュラ紀を再現した博物館・・・
・・・ではありません。今日の突然のスコールがあまりにすごすぎて、雨水管から放水された雨水のようすがあまりに「滝」そのものだったので、遊んでみました。
さてさてさてさて、仕事場で育てているホップを以前におくばりした方から、「Thanks! さっそく植えましたよ〜!」という、とてもうれしいお便りと、お写真がとどきました。
「センテニアル」、「カスケード」、「チヌーク」です。
↓このホップは、この方がお育てになってらした日本オリジナルの品種だそうです。
特徴はザーツに似ているそうす。日本でのホップ栽培に詳しいおヒトならピン!とくる通り、こちらの方は岩手県在住でらっしゃいます。
and his nice beer ... cheers!
・・・と、ここで終わらせるつもりでしたが、これで終わりではなかったのです!
なんということでしょう!
写真を受け取った数日後のこと、「このザーツににた日本品種ホップ」がワタシのもとに届いたのです!!!
「うれしかったから、お返しに・・・」と、この方が育ててらしたホップを送ってくだすったんですね! アメリカン・ホップを西洋の方に送り、ニッポン品種ホップを西洋の方からいただく・・・というクロスにクロスを重ねた、それはそれはタノシい事態になったわけです。こんなミラクルな交流は、ホントにうれしい!
Xソ暑かった週末のせいで、すでに展開していた葉っぱは萎れてダメになってしまいましたが、ココ培地に植えかえて加湿ミストをあてておいてやると、新しく伸びたツルからすぐに葉っぱが展開しはじめました。
萎れてしまった葉っぱの付け根からも、もうすでにわき芽が元気に展開しはじめています。しばらくココ培地のポット栽培で静養させてから、地植えにします。
ところで、地植えしてから3年目のホップ「カスケード」。もう毛花が咲き始めています。ホップは、ツルが2〜3m伸びてからでないと花をつけないようです。
「変わった葉っぱのホップが伸びてきたな・・・」と思ったら、去年植えた「花豆」でした。去年種からスタートさせた「花豆」の根っこが、冬のあいだイモのようにパッツパツに太っていたので、放置していたら、まんまと今年もツルが伸びだしました。「花豆」は、植えっぱなしOKな宿根草だったことを生まれて初めて知りました。が、ミゴトな「花豆」を実らせてくれるかどうかは、秋になるまで分かりません。