2015年11月2日月曜日

Flood & Drainシステム と R-DWCシステムでの栽培。

2015年の秋冬(しゅうとう)室内栽培のセッティングが終わりました。


まずは、

TITAN フラッド & ドレイン・システム



GEMINI 再循環式のドリップ + R-DWCシステム

のグロウスペースを1mスクエアづつ設けました。





PLANT!T タイタン」フラッド&ドレイン・システムでは、赤、黄色、オレンジのパプリカ(カラーピーマン)を育てていきます。
























フラッド&ドレイン・システムの「勝手に育つ、しかも元気で多収穫!!!」という最大のメリットは、これまでミニトマトを育ててみて、バッチリと実感できていますが、パプリカの栽培をおこなうのははじめてなので、根域の水分・養分・温度など安定感を重視して、グロウテーブル一面にクレイ・ペブルスを敷き詰めました。培地が多い方が根まわりの環境が安定するので、気温など環境の変化に強くなりますが、フラッド回数を最低限におさえないと、根が酸素に触れている時間が少なくなるので、徒長型の生長にかたむきやすくなります。


TITANをはじめとしたフラッド&ドレイン・システムは、培養液をくりかえし使う「培養液循環型」なので、メインの培地は「クレイ・ペブルス」にします。



そして、最後に循環型ドリップシステムのPLANT IT「GEMINI」と、DIYで試行錯誤でなんとか完成させた循環型連結エアレーションシステム「R-DWC システム」のグロウスペースです。ここでは、パプリカのみ育てていきます。