12月だというのに、なんという寒さでしょうか。突然の豪雪にみまわれてしまった県の方々にくらべれば、関東では太陽がおがめるだけ、まだましなのでしょう。
ご近所の畑では、霜柱が立ちました。これがフキノトウであったなら冬はもう終わりなのに・・・
「日本語のブロチャー、どうも有難う !」と紹介くださいました。
今年の夏の雨降りのあと、たてつづけの秋の台風襲来で、今年は葉物野菜が高いです、だから育てます。土に元肥が入れてある露地栽培のシュンギクやらレタスです。
ディルとニンジンも、葉面スプレーで生長がはやくなりました。葉面スプレーがついでにかかった雑草たちまでが、ぐんぐん育ってしまうのであわてて抜いています。
↓2か月前の発芽したての頃の同一人物です。 ひたすら寒くなるこの季節に、よく育ってくれてます。
今年のイチゴは、場所をとらないバーチカル・ポットで育ててます。おもしろいのは、一番上にあるポットのイチゴたちは、日当たりも一番良いのに生長は一番スローです。
一番上のポットは、培地の表面が乾きがちなせいで根の生長が遅くなるようなので、水やり回数をふやすよりも堆肥をマルチングして保湿してあげようと思います。
おなじバーチカルつながりの壁面フレーム多肉です。数ヶ月前に、空いてしまったスキマをうめるように小さなエアプランツどもを置いてみたところ、今のところは寒さはへっちゃらみたいで、葉色も青々としていて元気です。
夏にエアプランツを野ざらし雨ざらしにすると、おそろしい速度でガシガシとでっかく育つことを知ってしまったことをふくめて、今年はエアプランツに対する固定観念がひっくりかえりっぱなしです。
ガーデニング好きにとってハイリスク! うかつに見てはいけないNo.1な番組 NHK「趣味の園芸」。
その理由は、番組で特集された植物に魅了され、気がつけば園芸店をさまよってしまうからです。はい、ワタシも「しゅみえんマジック」にまんまとハマったひとりで、スズラン、アジサイ、クチナシが、気がつけば手元にあるんですよねぇ・・・不思議。
ということで、最近特集された「12月は、つるバラの剪定」を拝見し、さっそくラレーヌビクトリアの剪定と誘引をすませました。
横着なワタシにとって「カラーリーフ」ほど、ありがたい寄せ植えアイテムは見当たりません。去年の秋に植えて夏にボロボロになってしまった「リシマキア」と「フォックスリータイム」がミゴト復活しつつあります。カリスマ講師さんに叱られるとは思いますが、小さなシャベルでザックザック根元を掘りかえし、新しいココ培地と固形肥料をパラパラいれて植え戻し、毎朝フィッシュボーンとカルマグルトを葉面スプレーして根の活着を促進しています。
カルーナは、花が少なくなる冬のヨーロッパで重宝されている印象があります。
これは、ちょうどハロウィンが終わったばかりだったとあるヨーロッパの都市の店先に飾られたカルーナです。
寒さに強く丈夫で色が長持ちするカルーナやゼラニウムのあざやかな赤は、ヨーロッパの石畳によくにあいます。冬のヨーロッパにくらべると耐陰性の在来植物が豊富な日本は、冬でも花の種類にとても恵まれていることに気がつきました。
寄せ植えしたばかりのビオラにも、開花と根の生長を助けるためにフィッシュボーン、カルマグルト、フレバリンを毎朝と、たまにTama PKを葉面スプレーしてます。低温で根の動きがスローリーな冬は、これらの活力剤をぬるま湯で希釈して、午前中に葉っぱにスプレーして吸わせてあげると吸収が促進されて早く元気に育ちます。