実感がないままに、いよいよ
2017年も残すところ、あと十日となりました。
おかげさまで今年は、思い出深く実りもあったと思える、よい年となりまして、
お世話になりました方々には、心より御礼申し上げます。
日々、植物とかかわることができるお仕事をさせていただいて気がつけば14年。
文明のかたわらには、いつも植物があり、人類は植物の恩恵にあやかりつづけているようでいて、じつは、手のヒラで転がされている感もあります。
人間は、動けない彼らを持ち運び、肥やしを与え、繁殖と拡散を手助けするシモベのようにも見えるからです。
人間は、植物と言葉やしぐさでコミュニケーションすることはできませんが(一般的に)、ずっと植物の世話をする生活をしていると、不思議と「あれ? 水やりしたほうがいい気がする!」と胸さわぎがする朝があります。
この胸さわぎをうっかり無視していると、ある日枯れ死ぬ鉢植えを発見・・・という経験をすること数回。やっと、植物の訴えを素直に聞くことにしました。
これは私に特別な能力があるわけでなく、ガーデニング好きであれば、だれしもにとっての「あるあるネタ」かと思います。
「あるあるネタ」といえば、インドア・ガーデナーにありがちなクセも、私自身ついうっかりやってます。たとえば・・・
「あるあるネタ」といえば、インドア・ガーデナーにありがちなクセも、私自身ついうっかりやってます。たとえば・・・
- 液体入りのボトルを手にすると、よく振ってしまう。
・ - クリスマスのLEDイルミネーションは、観葉植物に光が当たるように飾ってしまう。
・ - 車でトンネルを通過するとき「HPS・・・メタハラ・・・HPS・・・」と得意げに実況中継。
ハイドロポニック用の肥料は、ほぼすべての植物にとってパーフェクトフードなので、GETしたあらゆる植物たちの肥料全てをそれでまかなっていたら、多すぎる肥料と水やりは禁物!!! と言われていた植物がガシガシ育っちゃった・・・という経験も、おかげさまでできました。
またハイドロポニック用の活力剤は、肥料ではないのでどんな栽培方法にもマッチします。 とくに栽培期間が長いバラや果樹、盆栽など、古い根が悪さをしやすい鉢栽培によかったのが、古い根を分解して根づまりや根グサれを予防する「キャナザイム」でした。
さて、2020年パラリンピックも近い、ということで今年のクリスマス・ソングは、知的障害者の自立や社会参加をサポートしている「スペシャル・オリンピックス」へのチャリティーアルバム・シリーズ「A Very Special Christmas 3」のなかの一曲で、Blues Travelerと、Phishのトレイ・アナスタシオとの共作です。
ついでに、人生いろいろクリスマスもいろいろ、ということで、生きていれば、いい時もあれば最悪の時もありますので、癒しとハッピーが必要な人には、この曲を・・・
↑日本のビートルズファンが、あらためて彼らの名曲の数々をかみしめることができる、冬休みにオススメの映画「アクロスザユニバース」からの一曲でした。