本年もひとかたならぬご愛顧とお引き立てをたまわり
誠にありがとうございます。
2018年がどなたさまにとっても ご多幸 ご健康 このうえなく
実りおおい年になりますよう 心よりお祈り申し上げます。
秋冬室内栽培のトマトとパプリカたち、順調にそだっています。元気です。
今回の栽培の目的は、
- 栽培専用LED SANlightと、従来の栽培用HPSランプ600Wのそだてくらべ
・
・
・ - 自動底面給水システムGoGroで、難易度の高いトマトやパプリカが、どれだけカンタンにたくさん収穫できるのか???
このふたっつです。
ということで、さっそく途中経過のようすをご紹介します。
左側がSANlight S2W(62W)とS4W(140W)、このふたつだけ。
右側が、HPS600W ひとつです。左右の栽培エリアを見比べると、見た目の明るさがほぼ変わらないのがすごいです。
HPS600Wは、まずランプ本体が火傷するほど高温になるので、50cm以上パプリカのトップから離さなくてはなりません。壁面の明るさにムラが大きいことと床面が暗いことから、明るく照らされるホットスポットと、暗く影になってしまうデッドゾーンができてしまうことがよくわかります。いくらプラントのトップにだけ強い光が当たっていても、光合成の量はおもったほど増えません。
こちらはSANlight S2W(62W)と、S4W(140W)がひとつずつ、合計でたった202Wです。壁面と床面を見てみると明るさのムラがとても少なく、均一に光が届いています。中央に光が強いランプひとつだけで照らすよりも、小さなランプが等間隔に配置されたSANlight S2WとS4Wのほうが、より広い栽培エリアに光を均一に放射できて、たくさんの葉に光が届くので光合成量がふえて収穫量と品質がアップするんです。
パプリカたちには、たくさんのツボミがつきました。
ミニトマトは、3段目の花房が咲き始めました。
1段目は、すべての花が実り、見事な果房になりました。
1mX1mの栽培エリアに最適な SANlight S4Wの設置数は、本当ならば3つ=420Wとメーカーから説明されています。これでHPS600Wひとつ相当なのです。
が、 SANlight S2W と SANlight S4W 各ひとつ合計202Wだけで、光がたくさん必要なミニトマトでさえ、こんなに育ってしまいます。
が、 SANlight S2W と SANlight S4W 各ひとつ合計202Wだけで、光がたくさん必要なミニトマトでさえ、こんなに育ってしまいます。