2018年3月26日月曜日

春と桜とCO2

「雪!  しかも積もってるよ!」だった先週から一転、都内を中心に南関東で桜が開花し、ポカポカ陽気に恵まれた週末は、ノースリーブで花見をなさる人々を公園で見かけました。


























仕事場のイチゴやらビオラたちも、花ざかりです。

























蜜源植物のひとつであるボリジはミツバチを呼ぶので、イチゴの花もいっしょに受粉してくれるコンパニオンプランツです。

























最低気温が10℃を下回らなくなったので、シダ系の寄せ植えハンギングを外に出しました。窓の外に吊るしたハンギングバスケットは、なにかと便利です。忙しい朝には、部屋の中からスプレーで水やりもできるので、いちいちスッピン顔を気にしてわざわざ外に出て水やりする必要もありません。


















「風通しをマックスにしたいからカーテンなしで開けっ放しにしたい小窓・・・でもおとなりさんの窓と向かい合わせになってるので、開けっ放しはアチラのオタクに気がひける・・・」こんなときこそ、スマートで見た目もGoodなアーバンガーデニングで解決! ハンギングプランターを窓の外につるせば、いろんな意味でCOOLにプライバシーを確保できます。ハンギングプランターや植える植物にしても、ひとつ税込108円のショップでそろえられる時代です。


ところが! 問題は、トイレや風呂場の小窓や腰窓に備えつけられているアルミの面格子にとりつけられるハンギングバスケット用のブラケットが、なかなか売ってない!!!
そこで、「柱用のブラケット」を面格子に取り付けることに決めました。近場のホームセンターでGETしたまではいいのですが、そのままではネジが長すぎて壁と面格子の間にはまらないので、パイプカッターでネジをちょうどよい長さにカットして、無事ブラケット装着完了です。めでたし、めでたし。(切断面がギザギサになるので、精度を求めるおヒトには、ホムセンでネジのカット加工をお勧めします。) 


























来年は新たな年号へ変わることですし、女性男性中性をとわず、料理もDIYもできるにこしたこたぁないねっ、という時代になりつつあると思います。



さて、室内栽培の新たな必須アイテム???になるかもしれない、「シイタケの菌床栽培バッグ」です。購入してから最初の収穫を終えたので、つまようじで菌床培地にプスプスと穴を開けて吸水性を高めてから、バケツの水にドボンと一晩浸して、マックスに吸水させてからというもの約一週間、またもやニョキニョキと収穫の時期を迎えました。



















シイタケのCO2作戦でもハンギングバスケットが大活躍です。こんなふうにグロウランプよりも上の、暗めになる高さに吊り下げておくと、シイタケが大きく育つにつれてCO2を大量に吐き出すので、下で育てているメインの野菜たちの果実の肥大促進ができるんです。しかも安くて安全でキノコも食べられる、ヒトツブでなんどもオイシイCO2発生方法です。
























ランプ点灯から3時間ほどたつと、CO2濃度は864ppmに。6時間をすぎたころには1000ppmを超えていたようです(CO2が1000ppm以上になると、ピーピーなって教えてくれるCO2メーターなので、わかりました)。



















菌床栽培バッグのおかげで、パプリカの果実はサイズアップできるし(気温が高くなったせいもあります)・・・


















シイタケも、穫れました。





















ミニトマトの株をあたらしくしました。秋から育てていたトマトのわき芽から育てた挿し木苗です。



















ランプ点灯直後は、こんなふうに葉つゆがでていて、根っこが元気に動いていることがよくわかります。今年のミニトマトも、「フルーツみたい!!!」と、ご近所さまたちに大好評でした。



















一方のパプリカは「甘くてオイシイ!  でもサラダや炒め物以外には、どうやって食べたらいいの?」とご質問をうけました。ガスコンロで皮を黒く焼いて皮むきしてみじん切りにしたら、溶かしたバターにみじん切りを加えて炒めてから、冷やご飯加えて塩胡椒で味を整えれば、ピーマン系苦手なお子たちに気づかれることなく、リコピンを摂取してもらえます。