いろんな意味で「聞きしに勝るバラ園」です。バラの開花ピークには、週末は半径3Km以上が大渋滞するので、車で行くとメンタルが死にます。
やっとの思いでゲートをくぐると・・・
「恋するバラ園」のテーマローズたちがお出迎え。
そのあとに目の前に広がるのは、かつて見たことがないほど視界いっぱいに広がる色とりどりのバラたちでした。
「こりゃ、天国に来た気分だ!!!」を5分おきにつぶやく園内。
青空をバックに、あおり気味に撮るのが好きです。
もう販売終了となってしまった「パット・オースチン」。「なぜ、買っておかなかったのだろう・・・やっぱり一番好きなバラだ!!!」と、後悔の念が大量におしよせます。
「ワイルド・ローズ」のエリア。 近所の緑地で勝手に生えては駆除される「ノイバラ」にかぎりなく近いです。
「こんなシンプルな花から、多くの国と地域で、数え切れないほどの品種が作られて来たんだ」と思うと、情熱と時間しか解決できないことがあるんだと、思い知らされます。
そして、私が植物と接するたびに確信することは、「人の手によって繁殖、交配され、多くの品種が誕生した植物すべては、人をはぐくみ、癒し、暮らしを豊かにしたからこそ必要とされてきたことの証であり、歴史上人類との共存に成功した植物であることは、ゆるぎのない真実。」、ということです。
その植物をはぐくむ環境もふくめて、後世に引き継いでいける努力をしていこう、と思います。