2018年5月2日水曜日

ガーデニングシーズンのスタート時期に「SUPERthive」

さて、寒く厳しい冬を超えてフレッシュな枝を伸ばしているバラは、春の訪れのワクワク感を倍増させます。こんなバラたちの新芽にもスーパースライブ!  

スーパースライブの一般的な分量目安 :
https://www.daikage.net/home/nutrients/superthrive/


スーパースライブのバラでの使い方 :
https://www.daikage.net/home/nutrients/superthrive/roses/


ことさら、「うちのバラはゼンブ鉢植え。」という方や、前シーズンに茎数が少なくなってしまったバラには、スーパースライブの希釈液を水やりするだけでなく、新芽に葉面スプレーすると、根がよく伸びるので新芽ものびるのびる!

























「グイグイ伸びるバラの枝葉を見ると、ついつい肥料をあげすぎちゃうのよねぇ!!!」という私の場合、そのせいで花がでかくなりすぎて頭でっかちになったり、花びらが多すぎてキレイに開かないことが多発しました。

しかし今年は、ラレーヌビクトリアのツボミがでてから週に一度ほど、スーパースライブの葉面スプレーを続けたところ、バランスのよい咲きかたとなりました。スーパースライブのおかげで、花芽がついてからも根の活力が落ちずにすみ、バランスよく肥料を吸収できているからだと思います。







































バラのついでにスーパースライブを葉面スプレーしていた実生苗の「ディアスキア」も、よく咲きました。めでたしめでたし。

















家の鉢植えバラどもも、とっても調子がよいので、このブログは今後も「バラが咲いたよ! こんなに咲いた!」自慢が続く予定です。
とはいえ、順調に花芽がついているときは、水10Lにスーパースライブを一滴ほどにしたほうが開花や果実の肥大がスムーズです。



ネイティブプランツにも「SUPERthive



スーパースライブの多肉植物(乾燥地帯に生息する植物)への与えかた :
https://www.daikage.net/home/nutrients/superthrive/cactus/

リューカデンドロンやプロテアなど、ひんぱんに肥料や水を与えてはいけないネイティブ・プランツにとって、スーパースライブの葉面スプレーは強い強い味方です。決してお手頃プライスではない彼らを枯らしてしまうと、それがトラウマとなり苦手意識がつきまといがちです。そんな時は、スーパースライブ!  バラのついでに葉うらにスプレーしています。



























レアプランツにも「スーパースライブ


エアプランツをはじめ、希少な多肉やサボテン、それにシダ類は、小さい頃ならお安めなお値段でGETできます。 しかしなかなか大きくならないまま、いくつかの夏を越す頃に枯らしてしまう、ということはよくあること。このようなインテリア・グリーンとして人気のある植物たちの多くは、根っこからではなく、葉っぱから養分を吸収する方が得意です。 なので、活動期や乾燥が気になった時には、スーパースライブにベース肥料をわずかな量だけプラスした希釈液を葉面スプレーすると、めざましく生長させることができます。 エアプランツは根を出させると、はるかに生長がはやくなるので、アイアンのカゴなどに水苔をしいて、そこに入れてあげつつ葉面スプレーすると、枯れる気がしません。


















3月にやってきた「ドリナリア・クエルシフォリア(カシノハウラボシ)」のおふたり。全長50cmほどあります。冬の間は緑色をした葉がなくなるようなので、「オブジェ? 葉っぱのうつわ?」ときかれてしまうルックスです。これもスーパースライブを根にあたる部分にスプレーしています。































やっちまったら「SUPERthive

悲しいことに、秋からガンバって咲いてくれていた寄せ植えのなかの「フランネル・フラワー」がイジケていました。茶色くしおれた葉っぱを取りのぞくと、こんな哀れな姿に!!!
こういう状態になった苗は、たいてい根がほとんどなくなっているので、茎を持ちあげてみると土からスポッとカンタンに抜けます・・・しかし今回はあきらめません、だってスーパースライブがあるじゃないか!!! ということで抜いた苗をスーパースライブフィッシュボーンの希釈液に15分ほど浸してから、ココ培地にそっと植えなおし、おなじ希釈液を毎朝葉面スプレーしていたところ・・・


















おおっ! 新芽がでてきました!!! あとは新芽が大きく展開すれば、根っこが回復したことを意味します。ちみなにフランネル・フラワーは、ブルーベリーとおなじくらい低めのpH値の酸性土を好みますので、用土に無調整ピートモスをまぜるか、pHダウナーで5.2ほどにした培養液を与える必要があります。




















これは、先月はじめに葉っぱをヨトウムシに食い尽くされた「ロマネスコ」です。 それ以来、培養液を与えるとともに、スーパースライブを葉面スプレーしてきましたが、春の陽気も手伝って、ここまで回復しました。

























当時をふり返れば、ヨトウムシに喰われた直後の2月7日は、こんな悲惨な状態でした。



















そして最近のもっとも「キング・オブ・やっちまったでショー」な、アップルマンゴーの接木苗。




























冬の間に病気にやられて接木部分が腐り落ちてしまいました・・・が、ため息をつきながら、土が乾けばスーパースライブを加えた培養液を与え、スプレーしつづけたところ台木から新芽が!!!

台木の品種を大事に育ててまいります。
























ということで、ゴールデンウィーク中に水切れを起こさせて萎れさせてしまった植物たちの回復や、出先でGETした苗の植え替えにも、スーパースライブ!!!