2019年12月4日水曜日

師走の根菜栽培と 匠のシクラメン

毎年9月をすぎたら、あっという間に年末! と感じるのですが、いよいよ12月に突入しました。その年のしめくくりとなる12月は、お世話になった方々へお贈りするお花選びが恒例となっています。

今年選んだお花のうちのひとつは、千葉県成田市の大栄花園さんがおつくりになったシクラメン「プリマ・ドンナ ゴールド」です。





























19世紀ヨーロッパのマドモワゼルを彷彿とさせるフリルと色彩に、しばしウットリと魅入ってしまい、差し上げるのが惜しくなる前に先方へお届けしました。




























さて、固定種の大根どもは順調に育っていますが、雨降りがつづいて間引きがおろそかになり、どこから手をつけていいのか、わからない状態に。



















生長がおそい苗を間引きするうちに、冬越しの準備にはいるテントウムシをめっけました。ここにも・・・あそこにも。





























これは、バブリング・プライマーで発芽させたヒヨコ豆どもです。発芽直後は、ナメクジに食われましたが、それを乗り越えた苗は順調に育っています。

























ハトウガラシを収穫するために蒔いた「伏見甘長トウガラシ」でしたが、順調に実っています。収穫せずそままにしておき、落ちた種が来年たくさん芽生えることを期待しています。 落ちた種から勝手に育つ苗は、親株がその土壌にすでに順応しているので、手間いらずで収穫できることに、味をしめているのです。







ついうっかり収穫しわすれていたジャガイモは、いつしか種イモとなり、年々なんにもしなくても大きく生え広がっていきます。使い終わったココ培地や炭酸カルシウムをたまにバラバラと撒くくらいで、世話らしい世話はまったくしてません。




















「ズボラ家庭菜園」の強力な助っ人となってくれるのがクローバーやオーツなどの「緑肥」です。今回は、土壌中に豊富な糖分をおぎなってくれる「ソルゴー」も蒔いてみました。



















間引きの宿題を放置してしまった「ミヤマコカブ」。土がまだ湿ってやわらかいうちに、間引き作業を済ませたいと思います。