2020年1月28日火曜日

花が咲いたら3000K-R !!!

室内秋冬(しゅうとう)栽培のジャンボピーマンに、いよいよ花芽がつきましたので、開花期スタートです。 開花期に最適な pHull sPectrum 3000K-Rランプに、さっそくチェンジしようと思います。










年間で、日差しに紫外線がもっとも多くなる春先にかけて生長期をむかえる夏野菜は、近紫外線から青色光の エネルギーが高い光の波長を多く受けると、ガッシリとコンパクトに、そして元気な苗に育ちます。そのため、春から夏に活動する植物の生長期には、景色が白色光に見える pHull sPectrum 4200Kランプ の光がベストです。







花芽が見えて開花期がスタートしたら、赤色波長を多く放射するpHull sPectrum 3000K-Rランプが最適です。CMHランプの中では、最も多くの赤色波長を放射するpHull sPectrum 3000K-Rランプのフルスペクトルな光は、pHull sPectrum 4200Kランプ よりも光量子がはるかに多く含まれるので、光合成運動を促進させることができます。







光の質を変えて光合成量をふやせれば、ピーマンは糖分を多くつくることができるので、大きな果実を実らすためには欠かせない条件となる、大きな花を咲かせることができます。糖分が増えると、体内のチッ素を減らすこともできるため、天然の花なりホルモンも多くなり、受粉作業や合成ホルモンの助けをかりなくても、花が落ちずに勝手に実ってくれます。


光の質は、あくもでも栽培環境のひとつの要因にしかすぎませんが、近紫外線から赤外線までの範囲をすべて放射するフルスペクトルな光は、植物にとって光合成効率のみならず、免疫力を引き出したりなどの、それはそれは多くのメリットがあります。