2026年1月9日金曜日

CANNA TERRAのラインナップなら、簡単に収穫できます。

昨年の秋からCANNA Terra Professional培土とCANNA TERRA肥料でナスを栽培しています。

花芽が見えたらTerra Vega(生長期用液体肥料)から Terra Flores(開花期用液体肥料)に変えるタイミングです。生長期用肥料から開花期用肥料に変えるタイミングは、開花点灯サイクルに変更した時ではなく、ツボミが見えてきた時です。



 Terra Flores(開花期用液体肥料)をあたえはじめてから数週間がたち、ナスが実りはじめました。

日本の軟水質の水道水でTerra Flores(開花期用液体肥料)を希釈すると、濃度によっては pH 値が5.5 以下に下がることがありますが、CANNA CalMag Agent を使うと水の硬度を高めて解決できます。培養液にCANNA CalMag Agent を加えた直後は、pH値が下がりますがpHアップ剤を使わないでください。1日ほど経つとpH値が上昇します。



CANNA TERRA Professional ポッティング培土での水やりは、毎回水道水にCanna Terra肥料を希釈した培養液を与えてください。そして、CANNAの活力剤も、ぜひ一緒に与えることをお勧めしま。収穫量と品質が目に見えて変わります。

CANNA TERRA培土に残留肥料がたくさん残りすぎると、さまざまな問題が起きやすくなります。培養液の水やり2〜3回に一回はCANNA TERRA肥料の分量を少なくし(目安はメーカー推奨の濃度を1/2〜1/4 )、薄めの肥料濃度を与えて肥料過剰を防いでください。


誰もがベストな結果を手にできる栽培方法は、CANNA TERRA ポッティング培土は、TERRA VEGATERRA FLORES、またはBIO VEGA、BIO FLORESとのコンビネーションで与えることです。



CANNA TERRA Professionalポッティング培土での水やりタイミングは重要ですが、あまり難しく考える必要はありません。ポットの重量が50%に軽くなった時、または、CANNA TERRA ポッティング培土の表面が乾いた頃に水やりします。水やりした培養液の20%以上がポットの底から排水されるまで与えてください。

例: CANNA TERRA ポッティング培土10Lサイズポットにつき、CANNA TERRA肥料の培養液を4L水やりすると排水が0.8L以上になります。



丙午の2026年はAIが劇的に進化する年になると、よく耳にしますが、やはり使い手のセンスがものすごく大切だと強く感じます。




2026年1月5日月曜日

2026年、明けましておめでとうございます。

謹んで新年のお喜びを申し上げます。   

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



快晴の青空にめぐまれた元旦とその翌日。
美しく雪化粧した富士山を愛でることができました。



バラ好きにとって、12月に済ませておかなくてはならない年に一度の作業が「つるバラの誘引」ですね。年末の27日に、すべりこみで誘引を終えられたパット・オースチン。カットした花とツボミを集めて玄関に飾りましたが、年をまたいで9日後の今日までツボミがゆるく開き、とてもきれいに咲いています。花が色鮮やかに長持ちする冬こそ、お部屋に花を飾るベストシーズンですね。






2025年12月19日金曜日

A Day in the Life of an eggplant 〜ナスの祈り🙏〜

朝、ナスの葉っぱがこんなふうに上を向いている状態は、根が健康で根毛が活発に動いている目安です。夜間の湿度が高すぎず、根に酸素が豊富で、培養液濃度が最適である目安にもなります。


葉が上を向くのは、朝の光をたくさん受けようとする葉運動でもあります。



昼頃になると、光を受けた葉からの蒸散がさかんになるので、ピンと上を向いていた葉っぱが平行になってきました。



そして夕方になると葉からの蒸散量がふえるにつれ、トップに広がる新しい葉が水平になり、葉の表面が見えるようになりました。





根の活性を高く保ち、健康に育てるには、肥料よりもむしろ栽培環境の管理がとても重要です。

環境温度を最適に保つためには、ランプ点灯時/昼間とランプ消灯時/夜間の気温差をなるべく10℃以内に調節します(昼=28℃なら夜間温度は18℃)。

ランプが消えている夜間の温度が下がりすぎて昼との温度差が10℃以上に開いてしまうと、グロウルーム内の壁面に結露がたくさん出てカビ病が発生しやすくなるので、温度管理だけでなく、夜間もファンを作動させて空気を動かすことが重要です。












2025年12月17日水曜日

CANNA記事 高収穫を実現する栽培環境 

CANNA JAPANに「栽培環境」に関する記事が4つアップされました。

植物の生長、開花、実り、そして収穫の良し悪しの決め手となるものは「どの肥料をつかうのか?」だけではありません。むしろ肥料や活力剤はごくごく限られた成功要因でしかありません。なぜなら、栽培方法に最適な肥料や活力剤をレシピ通りに与えていても、植物が吸収してくれなければ意味がないからです。

植物の養水分吸収をマックスに活発にするためには、温度、湿度、空気の流れ、CO2やO2などの気体の割合、そして光の強さといった栽培環境を最適にしてあげる必要があります。今回の記事では、理想的な栽培環境にするための制御方法が紹介されています。


高収穫を実現する栽培環境

幼苗期の最適な湿度は、80%〜95%、
生長期の最適な湿度は、60%〜70%
開花期の最適な湿度は、40%〜60%。

生長期に湿度が高めになる状態がつづいたら肥料濃度を少し高くすることがコツですが、あまりに高湿度な状態が続くとカビ病のパラダイスになってしまいます。そこで大切なのが空気循環換気です。


換気の基本原理

栽培スペースを設計する時、最適な栽培環境づくりのために空気の循環と換気を念入りに計画することが大切です。


換気の方法と実践

では具体的にどんなふうにグロウルーム内の空気を動かせばいいのか?という実践方法の紹介です。


ここまでの記事をまとめて、実際の栽培システム設計に落とし込んでみました。環境は全て違うので、あくまで参考程度にお考えください。

密閉型グロウルームエアコンあり(一般家庭用 8畳・冷房能力 約2.5kW)
グロウルームのサイズ=120 × 120 × 200cm(約2.9m³)

グロウライト: バータイプ LED  250W ×1〜2台

目標環境:

気温 18〜30℃
湿度 40〜60%

栽培ステージ:幼苗 / 生長期 / 開花期水平

水平換気 : クリップファン:15〜20cm(6〜8インチ)× 2台

設置位置:植物の高さ付近、互いに違う方向へ送風し、室内の空気を「ゆるく回転」させる。床に溜まった空気には、ホコリ、虫、カビ胞子などが溜まりやすいので、植物がある高さまで舞い上がらないようにする。


栽培サイクル別

幼苗期:2台で十分、風は「葉がゆらっと動く程度」

生長期:2台のまま、角度調整で葉裏まで風を回す

開花期(葉の密度が最も高い):ムラが出る場合は +1台(合計3台)、追加分は植物の茎頂部より少し上を通す風(直当てしない)


 風の強さの目安

  • 理想:葉が“そよぐ程度”
  • 葉がバタつく場合:台数を減らす前に角度・距離を調整して弱める


除湿機・加湿器は必要か?

除湿機(閉鎖型では「必要寄り」)

夏場は、エアコン除湿と併用しても、消灯時、梅雨時生長期後半〜開花期では 湿度が60%を超えやすい

除湿機サイズ目安

  • 120×120:6〜10L/日

加湿器
冬の暖房運転時に 40%を下回る場合は有効です。冬場は、暖房+密閉で夜間に湿度が上がることもあり、基本は 湿度計を見て必要時のみON。

最重要ポイント: 温度調節用の換気(垂直系)は常に一定の風を作れない、そのため水平気流用のファンは24時間独立して回す。という考え方が非常に重要です。



そして最後に、最適なCO2濃度と添加する際の注意点です。

CO2ボンベから炭酸ガスを添加する方法は一般的ですが、私はやはり一粒で二度オイシイ「キノコの菌床炭酸ガス施肥」がお気に入りです。
キノコの最適な栽培気温は18℃〜25℃と、室内栽培の気温と同じなうえ、目に見えないCO2ガスよりはるかに安全だし、新鮮なシイタケはうまいし健康にもいいし、何より栽培キットひとつで120 × 120 × 200cmグロウスペース内をだいたい500ppm程度の濃度を維持できて、お財布に優しい!


具体的な炭酸ガス施肥の実践方法は・・・(あくまで目安に)
シイタケ栽培キット(菌床サイズ約2kg)ひとつが、CO₂を500〜600ppmに近づけるための現実的かつ安全な上限目安です。

  1. CO₂モニター(できればアラーム付き)を必ず設置し。
    夜間に600ppmを超え続ける場合は、夜だけ弱換気するか、もしくは菌床を一時的に外
    胞子・湿度対策として菌床を簡易ケースに入れ排気だけをグロウルームへ戻す方法もあります。
  2. 椎茸菌床1個が供給できるCO₂量の目安
    椎茸が発芽・ニョキニョキ大きくなる期間は、菌床の呼吸が活発になります。
    2kg菌床 1個あたり約250〜300mg CO₂ / 時 を放出することもあります。120×120×200cm(約2.9m³)では毎時約40〜60ppm 相当のCO₂が発生します。

ひとつの菌床を長持ちさせて、よりたくさんのシイタケを収穫するコツは、ニョキニョキ生えてきたシイタケをもぎ取らずにハサミでチョキンとカットすることです。もぎ取ると菌糸が剥がれて傷んでしまうので、収穫が一度きりで終わってしまいがちです。
収穫し終わったシイタケは、お庭や畑にマルチングするとミミズの餌になるので土壌の団粒化が進みます。

「元気があればなんでもできる!」ということで、2025年の残り2週間を元気に過ごしていきたいと思います。









2025年12月5日金曜日

CANNA VEGAからCANNA FLORESに切り替えるタイミング

CANNA Terra Professional培土でナスを栽培しています。

花芽(かが、はなめ)がで見えてきました。 



花芽が見えたらTerra Vega(生長期用液体肥料)から Terra Flores(開花期用液体肥料)に変えるタイミングです。生長期用肥料から開花期用肥料に変えるタイミングは、開花点灯サイクルに変更した時ではなく、ツボミが見えてきた時です。

これが、植物にとって自然な流れです。



100%オーガニックのBIOCANNA 液体肥料も、ツボミが見えたら Flores(開花期用液体肥料)に変えます。




ハイドロポニック・システム用のCANNA AQUA の場合もツボミが見えたらAUQA FLORESに変えますが、CANNA AQUA の場合は、開花期に移行したサインが一番わかりやすいです。生長期に培養液のpH値5.8スタートさせますが、pH値が下がるようになったら開花期に移行したサインです。これはカリウムの要求量が増えるからなのですが、生長期に培養液のpH値が下がるようになったら、すぐさまCANNA AQUA FLORESに切り替えましょう。




2025年11月28日金曜日

CANNA COCO培地には、むしろパーライトを混ぜてはいけない理由 


 CANNA COCO培地をご愛用いただくユーザーから、
「 CANNA COCO培地には、パーライトをどのくらい混ぜるべきか?」
というご質問をよくいただきます。


答えは!  NO パーライト!!!

100% CANNA COCO培地がベスト!



CANNA社のオフィシャルの見解は以下の通りです。

「 CANNA COCO培地そのものがすでに理想的な空気と水分のバランスを持っているから、です。CANNA COCO培地は、CANNA独自の製造方法とココファイバーとココピートの比率を最適化することで、根が健全に育つ環境を保っています。
CANNA COCO培地にパーライトを加えると、確かに通気性は高まりますが、保水力と保肥力の保持力が下がり、栽培効果が不安定になります。

パーライトは、培地内の空気量を増やすために設計された不活性成分です。保水力と保肥力がほとんどないため、パーライトを足した分だけ培地中の水分と栄養分を保持する根のテリトリーが減ってしまいます。」

  1. CANNA COCO培地パーライト20%以下ミックス = 通気性が少し上がるが、ハンドウォータリングで培養液を与えられる保水力はまだある。

  2. CANNA COCO培地パーライト30%ミックス = ハンドウォータリングでは不足するほど保水力が低下する。培養液を与える回数がかなり増えるので、タイマー制御でオート・ドリップシステムを設置する必要がある。

  3. CANNA COCO培地 + パーライト約50%ミックス = もはやココ栽培ではない。保水力と保肥力が大幅に低下するので、ハイドロポニック栽培(CANNA AQUA肥料)で育てることになる。CANNA COCO A/B肥料は適さなくなる。

〜 結論 〜 

100% CANNA COCO培地だけで育てることがベストな理由は、
すでに完成されたココ培地のバランスになっているので、パーライトをミックスしてわざわざ崩す必要はないからです。

CANNA COCO培地は、科学的な分析と根拠に基づき、空気・水分・養分比率を最適に維持することで、植物の安定した生育が実現します。これは最大限の高収穫を意味します。


CANNA COCO Professional 50L

袋から出してそのまま発芽や挿し木の培地にもつかえるクリーンでパーフェクトなココ培地




CANNA COCO Brick 40L

ブリックの袋に入れたまま20Lの水を注げば、あっというまに膨らみます。膨らんだらすぐに植物を植えることができます。

2025年11月27日木曜日

ノコギリ山と横浜こども植物園

 その気軽さからハイキングといえば、なにがなんでも低山登山一択です。ということで千葉の鋸山の車力道コースを歩いてみました。


ラピュタの壁は房州石を切り出した石切場跡です。



刃ヅルとよばれるツルハシを使って手彫りで切り出した跡です。想像を超えた労力です。


「フウトウカズラ」というツル植物が、石切場跡のむき出しになった岩肌をたくましく、おおっていました。フウトウカズラは、コショウ科、雌雄異株のツル性植物で雌株につく赤い実はスパイスとして食用にできるそうです。


すっかり葉を落としたナナカマドの赤い実が、晴れた秋の空によく映えていました。



さて、ここは横浜こども植物園です。初めて訪れました。



生長がめちゃめちゃ遅い「竜血樹(ドラセナ・ドラコ)」は、うちにも同じくらいの大きさのコが1人います。耐寒性が低いのですが、昨年から今年初めにかけての冬は、屋外で1鉢用の簡易カバーを被せて越冬できました。夕暮れから6時間ほどガーデンライトが当たるようにしておいたのが功を奏したのかもしれません。


園内には、みごとな果実棚が一面に広がっていました。実りの季節には圧巻な景色だったと思います。

カキノキのエリア。実った柿は収穫せずにおくのだそうで、完熟した甘柿には、もれなく鳥たちがついばんだ跡がありました。



バラエリアの植栽デザインがとてもステキでした。ノスタルジックな光に包まれる夕暮れどきの景色もいいものです。

今度は開花ピークの時に来ようと思います。