2021年11月12日金曜日

CANNA AQUA のエコバック プレゼント中です

 ただいま CANNA AQUA VEGAまたはFLORES お買い上げのかたに、

AQUA エコバック差し上げております。

(数に限りがございます。お一人さま、ひとつまでとさせていただきます)







持ち手がじょうぶなデザインです。
肩にかけても、痛くなりにくい使い勝手がよいエコバッグ。
お花屋さんに、秋の花苗を買いに行くときのショッピング・バッグにもピッタリ!






とてもロジカルに、わかりやすい説明で大人気のCANNAグロウ・コンサルタント
ピーター・クラッセンさんによる「EC値」についてのウェビナーです。

20分と長めの動画ですが、ここまでのレベルのEC講座を無料で公開できるのは、さすがCANNAです。
とくにLED栽培での、EC管理ポイントは目からウロコ!








2021年11月1日月曜日

2022年 ルナ・カレンダーご配布中です。

 あちらこちらで、来年のカレンダーを目にすることが増えました。

ということで、今年も2022年ルナ・カレンダーご配布しております。



オンラインショップで、タマプラントフード製品のいずれかをお買い上げ、または10,000円以上お買い上げくださると、一冊同封いたします。 冊数に限りがございますので誠に勝手ながらお一人さま一冊までとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


2021年10月25日月曜日

約2年ぶりの京成バラ園

 秋晴れの週末、2年ぶりに京成バラ園を訪れることが叶いました。

園内のディスプレイで「あ、もうすぐハロウィンか!!!」と気がつきました。コロナのせいで、時候のイベントには、ほぼ無縁になってしまった今日この頃です。




待ち時間なしで駐車することもでき、園内は大混雑というほどでなく、ほどよい賑わいでした。春のバラの季節は、京成バラ園周辺は大渋滞するので、駐車場にたどりつくまでに1時間以上かかります。


とても人気のある品種、つるミミエデン。



京成バラ園 初代所長であった鈴木省三がブリードしたバラたちの一角。

このバラたち「夕霧」と「宴」・・・だったと思います。自信がありません。


赤いバラは、一番丈夫でよく咲く品種が多いように感じています。




根頭癌腫(こんとうがんしゅ)病のバラを見つけました。ところどころトリュフのようなコブができています。地面に落ちていたら、日本でも見つかるトリュフの一種「あっ! セイヨウショウロをついに見つけた!」などとぬか喜びしてしまいそうです。私のバラにも、今年はじめて根頭癌腫病が出てしまいました。がんしゅ病を起こす細菌には放線菌が一定の効果があるとのことで、ひとまず、このコブを削りとり、放線菌資材のバグ・フロスタを撒いて様子見をしています。



園内の温室では、ジオデシックドームのインスタレーションが開催されていました。

夜間はライトアップされているそうで、さぞかし見応えがあるだろうと思います。



バラに劣らず秋らしい華やかさがステキだった「アジサイ」たち。夏が終わり、独特の紅葉をしたアジサイを総称して「秋色アジサイ」といいます。このアジサイたちを初めて見たのは、3年ほど前でしょうか、茎もまだ一本立ちで草丈が50cmにも満たない苗でしたが、ずいぶん立派に大きくなっていました。





オーナメントグラスの植栽。自然な色彩に、高さと表情があるグラス系の植栽は、秋のガーデニングには欠かせなくなりました。




植物園や花屋さんで草花を選ぶときは、チョウやハナアブ、蜂たちが、さかんに蜜を吸っている宿根草をGETするようにしています。そうすれば、花の蜜を探しにきたアシナガバチやヒラタアブなどの益虫たちが集まってきて、バラを食害するアブラムシや幼虫たちを捕獲してくれます。





きっとコロナの影響で来園者が少ない日々が続いたのでしょう。
警戒心の少ない赤トンボは、近くまで寄っても、なかなか飛び立ちませんでした。





2021年10月18日月曜日

秋の実りとキノコの世界

 先週まで、夏が戻ってきたような陽気でしたが、週が明けて今週は一気に季節が秋へと進みました。草丈が大きく、ジャマくさかった雑草「センダングサ」。カマでバッサバッサ刈ろうとすると、ミツバチがセンダングサの花の蜜を吸っていました。日に日に花が少なくなる時期であることを思うとミツバチがかわいそうになり、刈るのをやめました。


固定種のとうがらし「万願寺」がタワワに実りました。昼夜の寒暖差が大きな時期は、甘みと風味がいっそう強まります。



ホワイトセージ は真夏に花が咲き終わった頃、背が高くゴツゴツとした主茎だけが残った状態になり「ついに枯れてしまったか!」と残念に思っていましたが、気温が下がるにつれ根元のほうから新芽がたくさん出てきました。



秋に芽吹いたホワイトセージ の新芽たちは、冬を越して春になるまで大きく草丈を伸ばしつづけ、約半年後の初夏にまた花を咲かせることになります。




ヒメツルソバがいっせいに開花してピンクのカーペット状態になると、いよいよ秋が深まってきたな、と感じます。





さて、秋の味覚のひとつが「キノコ」ですが、私は最近「舞茸」を欠かさず食べて、「太陽のビタミン」とも言われるビタミンDで免疫を強化し、食物繊維で腸内善玉を増やすことで、秋バテを防いでます。「舞茸」は天ぷらが最高に美味しいのです。

しかし、整腸作用を期待するなら油で調理せず鍋物にするのが最も効果が高いと思いますし、一番簡単なのは、酒、醤油、バターを適量振りかけて、しんなりするまで電子レンジでチンするだけで、ご飯も酒もすすみます。


そして、現在上映中の映画「素晴らしき きのこの世界」では、きのこの驚くべき能力、環境汚染の浄化や病気の治癒力など、その魅力を余すことなく堪能できます。



動物でも植物でもないキノコという生き物は、地下に張った菌糸で地球全体にネットワークを形成し、地球資源を把握しているとも言われます。毎年秋には、キノコ狩りで毒性のある種を間違って食した人がエラい目にあったり、不思議な世界を見せてくれる一方で、強力な抗生物質を生合成したり、心の病を癒す効果もあるそうです。







2021年10月11日月曜日

タワワに実ったマイヤーレモンと枯れ知らずなビカクシダ

 10月だというのに、夏日どころか、30℃ごえの真夏日がつづく地域もあります。

予想外の夏のもどりに、庭木の水やりがいそがしい今日この頃です。


ウラの野良タヌキどもを見張っている息子ネコ。
毛づくろい中でに名前を呼ぶと、返事をしてくれるようになりました。





今年はいたるところで、返り咲きしたアジサイを目にしましたが、我が家のアジサイも同じです。秋色に変化したアジサイ「ハイエス・スターバースト」の変わり咲き品種です。





摘果を忘れたマイヤーレモン。たくさんの果実をつけてしまいました。来年は、あまり実をつけないんだろうな、と思います。





無農薬で育てているので、定期的にアゲハチョウがたまごを産みつけていきます。
ある日突然に、コロコロとしたフンが大量に落ちているので「幼虫が葉っぱ食べてるな」と気がつきますが、2、3日経つと突然フンが見当たらなくなります。レモン木のバードバスに水浴びに来るシジュウカラかミソサザイの仕業だと思います。




タネから育てた亀甲竜。春から秋は、屋外で雨ざらしにして育てた方がガッシリと大きく育つようです。一昨年の台風で鉢ごと倒されて割れてしまい、未練がましく万能ボンドで修復しましたが、それはそれでいい味を出していると思います。




一年中屋外でハンギングしているビカクシダ。寒さに強いので、ビフルカツムかネザーランドのどちらかだと思います。





ネザーランドの苗をネットポットに寄せ植えました。まだ個体が小さい段階では、冬に屋内で管理することにしています。





秋の夜長に、極上の音楽とナイトクルーズがおウチで楽しめるこの映像、
まだ家飲み派の方におすすめです。




2021年10月4日月曜日

晩夏のパパイヤとミシマサイコ

 緊急事態宣言が解除され、久しぶりに都内の美術館へお出かけできました。

東京都現代美術館で開催されている GENKYO 横尾忠則 展です。

宣言解除後、最初の週末ということもあってか、ものすごい人出でした。
それでも県外の美術館を訪れたのは約一年ぶりだったので、久しぶりにクリエイティブな空間を満喫できて、滋養の高い心の養分となりました。



こちらは撮影可の作品もあった

MOTコレクション

Journals 日々、記す 

特別展示:マーク・マンダース 保管と展示

 







さて、絶滅危惧種の薬草「ミシマサイコ 」です。

半年以上、ず〜っと花が咲いています。

いったいいつ種子を収穫したらよいのか、さっぱりわかりません。

いったん根付いてしまえば、とにかく丈夫なので、きっと来年も出てくると思います。

薬効が高いのは2年目の株から、とのことなので来年の葉っぱをお茶にしてみようと思います。

 



パパイヤの実がさかんに結実するようになりましたが、今年は植え付けるのが遅かったようで、すぐ黄色くなってしまいます。地球温暖化で台風が強力になったり、海産物がダメージを受けたりするわりに、熱帯フルーツ栽培は相変わらずの低収穫率ですこし損した気分です。







植物というのは不思議なもので「この植物は失敗なく育てる自信がついた。自分で増やせるし置く場所もないから、もう買わない」と思おうものなら、ちょっとした出先で格安品や処分品が売られているところに、割と高い確率で出くわしてしまうものです。


このビカクシダもそうです。お宮参りの帰り道に、なにげなく立ち寄った園芸屋さんで「我々を持って帰れ、そして増やしなさい。手頃な値段なんだから。」と語りかけてきたのです。

2021年9月25日土曜日

CANNA Need To Know 最終エピソードです。NTK : DIF 昼と夜の温度管理 : Ep05 Season2

すっかり大きく成長した、近所の緑地のコダヌキども。

じゃれあったり、ガン見されたりと、昼間の動物園ではなかなか見ることができない野生ダヌキたちのアクティブな様子がかわいくて仕方がありません。

網戸一枚をへだてて、我が家のネコに唸り声をあげていることもありますが、まるで相手にしていないネコの声を代弁するに「あいつらはまだ若いから、礼儀を知らない。」とのことです。




さて、夏の陽気となった祝日、神代植物園の植物多様センターを訪れました。
(神代植物園内は事前予約制ですが、こちらのセンターは予約なしで入園できます)


ガマズミの赤い実が、タワワに実っていました。秋から冬には野鳥のエサとなり、落としたフンで広範囲に自生するガマズミを増やしていく狙いがあるそうです。




クルミの実がたくさん実っていました。植物多様センターさんは、草木のほとんどに名札をつけていてくれるので「この樹木はクルミなんだ!」とわかりましたが、そうでなければ間違いなく見過ごしていたと思います。



この実の果肉が落ちると、馴染みがあるクルミの殻が現れます。




「オオワタリ」の正しい栽培方法?
日本では「クロコダイル・ファーン」とか「アスプレニウム」という名前のほうが知られているかもしれません。意外に耐寒性が高いようで、私が育てているこの植物はビカクシダのビフルカツムとともに、3年以上屋外で越冬しています。



植物多様センター館内の展示品です。今回の特集は「イネ科植物」。
ケイ酸を吸収して、ガラスでコーティングしたような硬く強い葉縁を形成するんですねぇ。




真夏によく繁殖する雑草の多くがイネ科であることからわかるように、C4植物のイネ科は高温や乾燥に強いのです。しかし水稲はC3植物です。水稲がトウモロコシやサトウキビのようにC4植物になれば猛暑に強く育てやすい作物になるそうですが、まだ実験段階だそう。



園内で管理する草木のうち、香り高い植物をあつめたコーナー。マスク越しキャラメルの香りがする「カツラの木」が、もっとも強く良い香りを感じました。




神代水生植物園では、ワレモコウの彩が夏の終わりを感じさせます。






ちょうどお彼岸のころ、深大寺では、お参りする多くの方々を見かけました。
お寺さんの瓦土塀(かわらどべい)が、とてもステキでした。










さて、CANNA Need To Know 最終エピソードです。温度は植物の生長に影響します。
温度差を上手に利用して、よりコンパクトに、よく甘くおいしい果実へと育てることが可能です。