2017年12月19日火曜日

布製エアロポットとGoGroシステム

「寒い寒い、あー寒い!」とつぶやいている間に、年の瀬です。
今年は例年よりも、ご自宅でクリスマスのイルミネーションを飾ってらっさるのを多く目にするように感じます。夜を明るく照らすイルミネーションは、「年末空き巣対策」にもひとやく買っていそうなのですが、かえって狙われやすくなることも・・・と聞きます。

とにもかくにも野暮は言わずに、どなたさまも年の瀬泥棒火の元には、くれぐれもご用心を。


さて、栽培用LEDのハイエンド「SANlight S4W」は、一般的な1mスクエア栽培エリアに3台が最適で HPS600Wよりも栽培効果が勝ります。


























左側が高出力HPS600Wのグロウスペース内の気温と湿度。右側がS4WX3台のグロウスペース内の気温と湿度です。 S4WX3台のほうが室温が低めで湿度は高め、と栽培効果が高いことを示していますが、真夏になると、この差がもっともっと大きくなります。

















HPS600WX1台と、S4WX3台の価格を比べると、その差は決して小さくはありませんが、使い続けて4年弱でHPS600Wよりもコストが安くなります。


さらに、MH600Wも使っている場合、電球の交換を考えると、もっと短い年数でランニングコストが安くなります。「SANlight S4W」をはじめ、SANlightの製品寿命はすべてのモデルで80,000時間、連続使用で9年間と長寿命なうえに、光出力が高い、という並々ならぬ安定感の高さが最大の魅力です。








今回の秋冬栽培は、まずパプリカではGoGro+エアロポット自動底面給水 V.S. ココ培地100%のハンドウォータリング栽培。


























GoGro+エアロポット栽培では、 ココ培地クレイ・ペブルスを50:50の割合でミックスしています。

























そしてミニトマトは、すべてGoGroシステムで育てていますが、左側がGoGo15Lポット、そして右側がエアロポット17Lです。
























GoGro + エアロポット17L(右側)のほうが、丈が大きく育っています。



































GoGo15Lポットのトマトです。

























培地表面にカビ!?  ではありません。根毛がクレイペブルスにそってビッシリと伸びているのです。

























GoGro + エアロポット17Lの培地表面は、それほど根毛が表面に上がってきていません。エアロポット17Lは壁面からたくさん空気が吸収できるので、根の動き方にはこのような差が出ます。根がながく伸びなくてすむので、プラントは体力や養分が節約できます。

























自動底面給水システムGoGroについて、よく寄せられる質問が「根が酸欠になって根腐れしたりしないの?」なのですが、このように酸欠にもなりませんし、根腐れもしません。
その理由は「パーフェクトな栽培マニュアルが確立している。」からです。正しい栽培マニュアルなしでは、ここまでの栽培効果の高さも実感できませんし、ジャイアント野菜にも育ちません。

ということでハイドロポニック史上、もっとも汎用性が高いGoGroは、見た目で欲しくなるスーパールーツAir-Potでも、自動底面給水ができてしまいます。