関東は、とても暖かな週末でした。今年はじめてダウンジャケットなしで歩けました。
陽気につられてお散歩するヒトたちのほとんどが、近所の梅林を通りかかると足を止めます。
「梅がさいてるよ〜」と、笑顔になります。
キツい坂をのぼった丘のうえにあるこの梅は、駅周辺にあるおウチの庭木の梅よりも、咲くのがちょっと遅いので、
この梅が開きだすと、ほんとに春が近いんだな〜と思います。
あと数週間もすれば、ウグイスが鳴きはじめるころでしょうか?
このあたりに住み着いてるウグイスのうち、あんまし歌がうまくないのがヒトリいます。それでも毎年すこしづつ上達してきてるように感じます。
ウチのハニーサックルです。
新芽が動きだしました。
あの華やかな香りがただよう日が待ち遠しいです。
今朝、冬越えのテントウムシを見つけました。
アブラムシだらけのホワイトセージに、シレッと引っ越ししてもらいましたが瞬く間にいなくなりました。
メイワクだったみたいです。
それでも未練たらしく、ホワイトセージのすみずみまでテントウムシを探していると・・・
おおっっっ!
ぬわぁんと、セージのトップには、
「ヒラタアブ」の幼虫が!!!
お〜見事な食物連鎖!
このコは大量のアブラムシを食べてくれる益虫です。しかも、テントウムシと違ってアリンコなんか、ヘッチャラなので頼りがいのあるヤツなんです。
「無農薬でがんばってて、よかった!」と思えるのは、こんな瞬間です。
でも油断は禁物!
果物や野菜の温室栽培なんかも同じだそうですが、室内栽培だと温度が低くなりきらないので、害虫たちは動きがスロウなだけで、本格的に繁殖に適した気温になるのをじ〜っと待ってます。そして産卵期は「満月」が多いそうで、タマゴが孵化するのは満月からだいたい2〜3日がピークなんだそうです。
無農薬でガンバリたいので、今度の満月の直後には、グロウルームのカベやトレイなんかを一度しっかりとおソウジしようと、思っています。