厳しい真冬の寒さも、元気にのりきったミカンの木が、たくさんのツボミをつけてくれました。
ミカンは、もともとインドのアッサム地方原産ということで、アッサム地方といえば「紅茶」でも有名です。
そして「ミカン」と「お茶」といえば、日本では静岡県が有名な産地のひとつですが、黒潮が流れる海岸線にそった静岡県の山間部は、真冬でも暖かく、そんな気候がミカンの栽培に適しているんですね。
ということで、関東の冬を越さねばならなかったこのミカンの木には、
ぬるま湯に近い水温の水と栄養たっぷりの有機活力剤をあげて、根っこの健康を気遣っていました。
アウトドアで管理している花たちにも、寒さ対策にむいた有機活力剤の培養液をあげてました。
寒さに強いハーブやバラでさえ、冬のあいだも、水温をはじめ糖分や有機酸で、根っこのコンディションをよくしてあげていると、春になって寒さが緩んでからのプラントの勢いが、断然ちがいます。
約1年半前の2010年の秋にやってきたバラたちも・・・
http://desktopfarmer.blogspot.jp/2010/11/blog-post_02.html
2回目の春で、なかなかたくさんのツボミをつけてくれるようになりました。
ピエールドロンサールとキャラメルアンティークというバラです。
私のバラたちは、なぜか頭でっかち気味の花になるようです。
無農薬栽培なので、葉っぱには食害された穴がいっぱい空いてしまいました。
葉うらをのぞいては、害虫たちを手でとる作業は、毎朝の日課となってます。
「そんな苦労までして、無農薬にこだわる?」とも思いますが、
こんなふうにテントウムシをはじめ、いろんな益虫たちが、日替わりでバラにやってくる姿をみつけると、「小さな生態系」ができあがりつつあるという自己満足感が、なんとも楽しいのです。
ちいさくてもいろんな命が育っていくのを見ていると、ホントに元気がでます。