関東では、まんまと猛暑な日々がもどってきました。
先月まで室内で育てていたミニトマトの「千果」たち。クーラーがない室内での栽培はすでにあきらめて、屋外での栽培にチェンジしました。外に出されてから約二週間ほど経った千果たちは、暑苦しく狭苦しかった室内の空気から開放されて新芽がメキメキメキと伸びはじめしまた。
植物が「寒い! 暑い!」と不満を感じる温度は、人間とほぼ同じです。室内栽培では、ガーデナーがグロウルーム内に入って、室内の気温や湿度をどう感じるか? ということは、植物にとってよい環境になっているのか? いないのか? を判断するベストな目安です。(CO2を入れてるときは、危ないから入らないでください! )
すぐに汗ばむような暑さの室内にいると、人はすぐさまエアコンや扇風機をかけるか、「暑い!!! こんなところにいられるか!!! 」と外の風にあたりにいってしまいます。その時、植物もまったく同じことを感じてガマンしています。日が沈んで、涼しい夜風に当たることができる外ならば、植物はその間に昼間の疲れを癒すことができますが、夜になってもムシムシと蒸し暑い室内では、疲れがいえることはなく夏バテする一方です。
布製のポットは、風で倒れないようにポットの1/3ほどを地面にうめてしまいました。完全に埋めてしまうのもアリですが、ゼンブを地中に埋めずにいれば壁面で通気性が確保できます。
ところで今朝このココ培地は、表面がすっかり乾いています。ホントなら水やりのタイミングです。しかし真夏の水やりは、すこし勝手がちがいます。
真夏は、直射日光があたっている時間帯の水やりはゼッタイにやってはなりません。
高温で水の中の酸素が不足しやすい上に、培養液を与える場合は、水温が高いと肥料濃度が自然に濃くなり、根っこが肥料焼けを起こしやすくなるからです。さらにぬるま湯のようになった水分が根っこを蒸れさせてしまいます。
水やりのコツは、人それぞれあるかと思いますが、ワタシは「真夏の水やりは、なるべく夕方」にしています。早朝の日射しがやわらかい時間に水やりするのもGoodですが、夕方のほうが水もちがよくなるし、昼間に気温が高くなった時に根っこが蒸れて傷むことも防げるからです。
あと、培養液を与える場合は、通常よりも2/3〜半分くらいの肥料濃度にしています。その理由は、同じ分量で培養液をつくっていても、水温が高いほうが肥料がたくさん溶けるのでEC値が上がるからで、EC値が上がればその分、肥料焼けのリスクも上がります。
(一部、カルシウムなど低温のほうがよく溶ける肥料もあり、それは、お塩=NaClも冷水のほうがたくさん溶けるのとおなじですが、ほとんどのミネラルは水温が高いほどたくさん溶けます。)
観葉植物としてGETした「コーヒーの木」は、オサレな観賞用植木鉢を脱ぎ捨てて、収穫目的の布製ポットへ植えかえました。コーヒーといえば熱帯地方の植物というイメージがつよいのですが、真夏は直射日光で日焼けしやすく半日陰を好むようです。クーラーを入れている室内で育てているので乾燥を防ぐために超音波ミストで加湿していますが、加湿しているとオモシロイように新芽が伸びます。
これからが暑さの本番です。疲れがたまりやすく体調を崩しやすい季節でもあります。
滝や水場の写真は、見るだけですこしだけ涼しくなるということを小耳にはさみました。
仕事中にこのページを見つけてしまったおヒトには、仕事の能率アップな画像をプレゼント!!! さぁ、夏を楽しみましょう!
2013年7月19日金曜日
2013年7月16日火曜日
カスケードホップ。収穫までの記録
週末は、今年初めてのカスケードホップの収穫となりました。
ということで5月から咲き始めたカスケードホップの毬花の生長の変化をご紹介します。
【 5月24日 】 花になる横枝が左右対称にのびはじめました。
【 5月28日 】 最初に伸びた「毛花」が咲き始め、同じところから、さらに花となる横枝がでてきました。
【 5月30日 】 毛花がどんどん大きくなるとともに、花がついているそれぞれの枝がさかんに伸びています。
【 5月30日 】根もとから新しく伸びたツルのトップには、すぐに毛花が咲くツルと、ひたすら上に伸びて花がつきにくいツルに分かれます。
【 5月30日 】ねじれながら伸びる太いツルもではじめました。このツルについた花は、とても大きくなりました。
【 6月 5日 】毛花のヒゲがどんどん伸びています。
【 6月11日 】ブラクト(包葉)が伸びはじめ、いよいよ毬花らしいフォルムになってきました。
毛花の先端は,茶色くなりはじめています。
【 6月17日 〜 18日】 咲きはじめてから約3週目のころ。毬花がどんどん肥大しはじめています。毬花の先端には、まだ「ヒゲ」のような雌しべが見えていて茶色く変色しています。
【 6月18日】 ツルについた花の大きさは、だいたい同じくらいです。なので、大きな花がついたツルは、ツル全体に大きな花がつきます。
【 6月28日】先端のヒゲがまったく見えなくなり、そろそろ花の肥大がとまってきました。
【 6月28日】 ぐりぐりとネジれながら、あとから伸びたツルの毬花の大きさは、とうに最初に咲いた花の大きさを超してしまいました。連日の雨ふりのおかげかなと思います。
【 7月 8日】 毛花が咲きはじめてから、約6週目です。
先週から毬花の大きさがほとんど変化しなくなりました。長雨が続いたからか熟成する前に、枯れたようになる花も出てきたので、翌週に収穫しました。本来のホップ熟成は、全体的に茶色くなりながらも、多少フワッとするだけでバサバサと広がったりしないです。
・・・ということで、ホップの花が生長していく様子が改めてよく分かりました。
毛花が咲き始めてから収穫となるまで、だいたい1ヶ月半〜2ヶ月ほどかかるようです。6月は、梅雨で雨がつづいたので追肥肥料だけを2週に一度与えて、水やりはしませんでした。
7月になって猛暑の日がつづいたら、週に一度水やりをしています。梅雨が空けてからは、よいタイミングで水やりをすると翌日にはツルがグ〜ンッッッと伸び、花も肥大するようです。
ということで5月から咲き始めたカスケードホップの毬花の生長の変化をご紹介します。
【 5月28日 】 最初に伸びた「毛花」が咲き始め、同じところから、さらに花となる横枝がでてきました。
【 5月30日 】 毛花がどんどん大きくなるとともに、花がついているそれぞれの枝がさかんに伸びています。
【 5月30日 】根もとから新しく伸びたツルのトップには、すぐに毛花が咲くツルと、ひたすら上に伸びて花がつきにくいツルに分かれます。
【 5月30日 】ねじれながら伸びる太いツルもではじめました。このツルについた花は、とても大きくなりました。
【 6月 5日 】毛花のヒゲがどんどん伸びています。
【 6月11日 】ブラクト(包葉)が伸びはじめ、いよいよ毬花らしいフォルムになってきました。
毛花の先端は,茶色くなりはじめています。
【 6月17日 〜 18日】 咲きはじめてから約3週目のころ。毬花がどんどん肥大しはじめています。毬花の先端には、まだ「ヒゲ」のような雌しべが見えていて茶色く変色しています。
【 6月18日】 ツルについた花の大きさは、だいたい同じくらいです。なので、大きな花がついたツルは、ツル全体に大きな花がつきます。
【 6月28日】先端のヒゲがまったく見えなくなり、そろそろ花の肥大がとまってきました。
【 6月28日】 ぐりぐりとネジれながら、あとから伸びたツルの毬花の大きさは、とうに最初に咲いた花の大きさを超してしまいました。連日の雨ふりのおかげかなと思います。
【 7月 8日】 毛花が咲きはじめてから、約6週目です。
先週から毬花の大きさがほとんど変化しなくなりました。長雨が続いたからか熟成する前に、枯れたようになる花も出てきたので、翌週に収穫しました。本来のホップ熟成は、全体的に茶色くなりながらも、多少フワッとするだけでバサバサと広がったりしないです。
・・・ということで、ホップの花が生長していく様子が改めてよく分かりました。
毛花が咲き始めてから収穫となるまで、だいたい1ヶ月半〜2ヶ月ほどかかるようです。6月は、梅雨で雨がつづいたので追肥肥料だけを2週に一度与えて、水やりはしませんでした。
7月になって猛暑の日がつづいたら、週に一度水やりをしています。梅雨が空けてからは、よいタイミングで水やりをすると翌日にはツルがグ〜ンッッッと伸び、花も肥大するようです。
2013年7月11日木曜日
ブルーベリーとヨーグルト。ベストコンビ ?
梅雨明けとともにつづく問答無用のクX暑さに、いささか腹だたしさを覚える今日この頃です。
6月は、ほぼ一ヶ月夏カゼをひいてしまい、そのシツコさといったらヒドいもんでした。発熱し休んで熱が引いて動いたら熱が出る・・・の繰り返しです。
そしてこの地獄のような暑さが来るまえに、夏カゼを退治してくれた救世主は、なんと「カレーライス」でした。カレーライスをつくって食べた週だけ、かなり具合がよくなったのです。夏カゼのウイルスは冬のカゼ菌とはちがうので、治りかけのグズグズの時には暑い国に住む人々の知恵がつまったカレーライスが身体の調子を整えてくれたのかもしれません。
カレーの効果のほどは個人的なものですが、お医者さんがおススメする「 風邪感染時にたくさん食べたほうが良い食品」は胃腸を整えてくれる有用菌のカタマリ「発酵食品」だそうです。
「菌が生きてる発酵食品」のなかでも、食欲がないときでも食べやすいのが「ヨーグルト」だと思いますが、カレーにちなんでインド風に「ラッシー」にしてしまえば、食べるよりもたくさんの量をゴクゴクと摂取できます・・・
ということで、夏カゼをひいちまってからというもの現在にいたるまで、毎朝バナナラッシーをつくっては欠かさず飲んでいることから、今回のメインのおハナシは、「 バナナラッシーをつくったあとのミキサーをすすいだ水は、抵抗力アップにもなる活力剤!!! 」です。ワタシの場合、バナナラッシーには、ヨーグルト、バナナ、ハチミツをいれてミキサーにかけてラッシーにしているので、ミキサーを「すすいだ水」は、強力に栄養満点な活力剤に他なりません!
そのすすいだ水はシンクに流してしまわずに、毎朝鉢植えに水やりしたり、週に一度または気が向いた時に「葉面スプレー」にしています。
そろそろ色づきはじめたブルーベリー「バルドウィン」に、ラッシーすすぎ液を葉面スプレーしました。病害菌をきれいにしてくれる乳酸菌をはじめ、乳酸、アミノ酸ペプチド、糖類、そして吸収性のよい水溶性カルシウム、酵素などなどを葉面から吸収させることができます。
乳酸やアミノ酸ペプチド、吸収性の高い乳酸カルシウムは、植物にとっても夏バテから回復させてくれる効果、そして花や果実を大きくしてくれる効果があります。また、乳酸菌はとても強い増殖力をもっています。
ちなみに、乳酸菌をはじめとした常在菌は、ニンゲンの皮膚で活動し健康を守ってくれていますが、平均体温が高い女性のほうが多く保有しているそうで、ワインを仕込む前のブドウ踏みが女性であったことや、その昔にはビールを造る際は純潔の少女が樽に身を浸すことがタネ酵母になっていた・・・というおハナシにもナットクできます。
なので、インドア・ガーデニングを楽しむガーデナーは、女性または女性が住んでるおウチのほうが、ほんのすこし有利かも? ? ?
果実はちいさめですが、バルドウィンよりも実数が多い「ティフ・ブルー」にも、すすぎ水を葉面スプレーしました。
ここで改めて「葉面スプレー」をする際の大鉄則といえば・・・
★ 一週間以上間隔をあける + 濃度を濃くしない
★ 風通しがよいところ
★ 直射日光があたらない時間や場所、葉っぱ内部の細胞に水分が多くなっている時間
(・・・つまり朝か夕方、または日陰になる時間帯だけってことになります)
ちなみに、葉面スプレーの最大のメリットは、果実や花にちかい葉っぱに養分をダイレクトに吸わせることができるので、花芽増加や結実、果実肥大への効き目が早いか、確実なことです。
6月は、ほぼ一ヶ月夏カゼをひいてしまい、そのシツコさといったらヒドいもんでした。発熱し休んで熱が引いて動いたら熱が出る・・・の繰り返しです。
そしてこの地獄のような暑さが来るまえに、夏カゼを退治してくれた救世主は、なんと「カレーライス」でした。カレーライスをつくって食べた週だけ、かなり具合がよくなったのです。夏カゼのウイルスは冬のカゼ菌とはちがうので、治りかけのグズグズの時には暑い国に住む人々の知恵がつまったカレーライスが身体の調子を整えてくれたのかもしれません。
カレーの効果のほどは個人的なものですが、お医者さんがおススメする「 風邪感染時にたくさん食べたほうが良い食品」は胃腸を整えてくれる有用菌のカタマリ「発酵食品」だそうです。
「菌が生きてる発酵食品」のなかでも、食欲がないときでも食べやすいのが「ヨーグルト」だと思いますが、カレーにちなんでインド風に「ラッシー」にしてしまえば、食べるよりもたくさんの量をゴクゴクと摂取できます・・・
ということで、夏カゼをひいちまってからというもの現在にいたるまで、毎朝バナナラッシーをつくっては欠かさず飲んでいることから、今回のメインのおハナシは、「 バナナラッシーをつくったあとのミキサーをすすいだ水は、抵抗力アップにもなる活力剤!!! 」です。ワタシの場合、バナナラッシーには、ヨーグルト、バナナ、ハチミツをいれてミキサーにかけてラッシーにしているので、ミキサーを「すすいだ水」は、強力に栄養満点な活力剤に他なりません!
そのすすいだ水はシンクに流してしまわずに、毎朝鉢植えに水やりしたり、週に一度または気が向いた時に「葉面スプレー」にしています。
そろそろ色づきはじめたブルーベリー「バルドウィン」に、ラッシーすすぎ液を葉面スプレーしました。病害菌をきれいにしてくれる乳酸菌をはじめ、乳酸、アミノ酸ペプチド、糖類、そして吸収性のよい水溶性カルシウム、酵素などなどを葉面から吸収させることができます。
乳酸やアミノ酸ペプチド、吸収性の高い乳酸カルシウムは、植物にとっても夏バテから回復させてくれる効果、そして花や果実を大きくしてくれる効果があります。また、乳酸菌はとても強い増殖力をもっています。
ちなみに、乳酸菌をはじめとした常在菌は、ニンゲンの皮膚で活動し健康を守ってくれていますが、平均体温が高い女性のほうが多く保有しているそうで、ワインを仕込む前のブドウ踏みが女性であったことや、その昔にはビールを造る際は純潔の少女が樽に身を浸すことがタネ酵母になっていた・・・というおハナシにもナットクできます。
なので、インドア・ガーデニングを楽しむガーデナーは、女性または女性が住んでるおウチのほうが、ほんのすこし有利かも? ? ?
果実はちいさめですが、バルドウィンよりも実数が多い「ティフ・ブルー」にも、すすぎ水を葉面スプレーしました。
ここで改めて「葉面スプレー」をする際の大鉄則といえば・・・
★ 一週間以上間隔をあける + 濃度を濃くしない
★ 風通しがよいところ
★ 直射日光があたらない時間や場所、葉っぱ内部の細胞に水分が多くなっている時間
(・・・つまり朝か夕方、または日陰になる時間帯だけってことになります)
ちなみに、葉面スプレーの最大のメリットは、果実や花にちかい葉っぱに養分をダイレクトに吸わせることができるので、花芽増加や結実、果実肥大への効き目が早いか、確実なことです。
2013年7月9日火曜日
虫たちとホップのグリーンカーテンと腰痛
暑いです! いくらなんでも、いきなり暑くなりすぎです!!!
この週末の暑さといったらもぉ、100メートルおきごとに移動式ソフトクリーム屋さんがあっても、全店舗大繁盛しそうなほどの暑さでした。
突然の暑さに適応しきれないのは,ニンゲンだけではありません。
とある日の昼下がり、ふと気がつくと「キリギリス」が台所のシンクに唐突に登場!!!
よくよく観察してみると、シンクにたまった水を一心不乱にゴク飲みしていました。
「あ〜、やっぱり虫も暑いんだなぁ〜。」とナットクしながら移動してもらいました。
※キリギリスはうかつに捕まえると、じゃっかん血がにじむほどのパワーで噛みますので、いったんバケツとかに入ってもらって動かしたほうがいいです。
そして今朝は、チビカマキリが獲物をGETしたところに遭遇! まだ羽根をバタバタさせていたチョウらしき獲物は「 セセリチョウ 」でしょうか?
野球の素振りすらできない我が家の庭ですが、このように日々虫たちによるドラマが繰り広げられています。目指すは、ニンゲンと植物と小動物と昆虫との共存!?
さて、昨日は新月でした。地下に水分が吸い寄せられるといわれる新月のときは、生長期間型の生長に傾くといわれているので、熟しはじめたカスケードホップには先週末に「リン・カリ」肥料を施しておきました。
3年目となった今年のカスケードホップの毬花は、玉のびして去年の2倍ほどの大きさになるものも出てきました。太いツル(vine)についた花は、やっぱし大きくなるようです。
↓5月から咲き始めていた毬花はザンネンながら去年なみで、3cm〜4cmほどで大きさが止まりました。
一方、6月から伸びはじめたツルに咲いたカスケードたちは、4〜5cmほどあります。
ブラクト(包葉)のひとつの先端が茶色くなっていました。ホップの毬花は熟成してくると、ほとんどのブラクトが茶色くなるそうで。
ホップの毬花をどのタイミングで収穫するのか?
ホントに好み次第になると思います。日本では、まだ緑色で固くしまった状態で収穫するのがよいとされているようです。
一方、ほとんどのブラクトが茶色くなり、パッと見、枯れてしまったようになると、内側のルプリンの量がグ〜ンッッッと増えます。(昨年見たかぎりでは、ワタシ自身の目でもハッキリと分かるほどの差でした。)
米国のホームブリュワーさん曰く「ルプリンの量が多いほうが、ホップを使う量が少なくてすむ。あと、ほとんど茶色くなったホップには、まだ青々とした香りも残っているうえに、スティッキーで刺激的なホンモノのアロマ成分がたっぷりとあって・・・それは固くしまった未熟な毬花にはないものなんだ・・・あくまで個人的な意見だけど。」
とのことで、ルプリンの量とアロマの質にここまでこだわるのは、これでもかとホップを使う米国のクラフトビールならではなのかもしれません。
さて、オマケですが、冬ならば冷えからくる腰痛になやまされるのは仕方ないこととして、すっかりクX暑くなった夏になっても、しつこい腰痛や肩こり、首の痛みに悩まされているおヒトで、特に運動のしすぎからくる筋肉疲労ではないという場合は・・・
ズバリ!!!「怒り」が腰痛を引き起こしているかもしれない! というお話しです。
意識/無意識をとわず、心の中の「劣等感/不安/自己愛/抑圧/怒り」が蓄積されて、腰痛、肩こり、首の痛み、肘や手首の痛みを引き起こすことが、多々多々多々多々多々多々あるんだそうで・・・
これらの心のストレスが筋肉の酸欠状態を引き起こして、脳みそが痛みとして判断する「緊張性筋炎症候群=TMS」であるケースが多いそうです。
「あ〜、最近ストレスたまることイッパイあったからなぁ〜!!!」と自覚できるおヒトはまだいいんですが、問題は心の奥底に怒りや不安を押しこめて「ストレスなど、ないことになっています」と思いこんでしまう場合だそうで。
TMSで腰痛などが起きている場合の対処法は、まず心の中の問題に目を向けることと、痛みを恐れず身体を動かすことなんだそうです。あと、脳みそに直接命令することがとっても効果的なんだそうで、「ワタシは、この問題を痛みにすり替えたりしないぞ! 痛みにガマンするつもりはまっっったくないんだからな!!!」
とはいえ、身体の痛みは危険な病気の症状であることもあるので、お医者さんの正しい診断は不可欠だそうです。
最後に,ウチのカスケードホップにも、こんな花が咲いたらいいなぁ・・・というビデオをめっけました!
Alexander Keith's "Metamorphosis" from Psyop on Vimeo.
この週末の暑さといったらもぉ、100メートルおきごとに移動式ソフトクリーム屋さんがあっても、全店舗大繁盛しそうなほどの暑さでした。
突然の暑さに適応しきれないのは,ニンゲンだけではありません。
とある日の昼下がり、ふと気がつくと「キリギリス」が台所のシンクに唐突に登場!!!
よくよく観察してみると、シンクにたまった水を一心不乱にゴク飲みしていました。
「あ〜、やっぱり虫も暑いんだなぁ〜。」とナットクしながら移動してもらいました。
※キリギリスはうかつに捕まえると、じゃっかん血がにじむほどのパワーで噛みますので、いったんバケツとかに入ってもらって動かしたほうがいいです。
そして今朝は、チビカマキリが獲物をGETしたところに遭遇! まだ羽根をバタバタさせていたチョウらしき獲物は「 セセリチョウ 」でしょうか?
野球の素振りすらできない我が家の庭ですが、このように日々虫たちによるドラマが繰り広げられています。目指すは、ニンゲンと植物と小動物と昆虫との共存!?
さて、昨日は新月でした。地下に水分が吸い寄せられるといわれる新月のときは、生長期間型の生長に傾くといわれているので、熟しはじめたカスケードホップには先週末に「リン・カリ」肥料を施しておきました。
3年目となった今年のカスケードホップの毬花は、玉のびして去年の2倍ほどの大きさになるものも出てきました。太いツル(vine)についた花は、やっぱし大きくなるようです。
↓5月から咲き始めていた毬花はザンネンながら去年なみで、3cm〜4cmほどで大きさが止まりました。
一方、6月から伸びはじめたツルに咲いたカスケードたちは、4〜5cmほどあります。
ブラクト(包葉)のひとつの先端が茶色くなっていました。ホップの毬花は熟成してくると、ほとんどのブラクトが茶色くなるそうで。
ホップの毬花をどのタイミングで収穫するのか?
ホントに好み次第になると思います。日本では、まだ緑色で固くしまった状態で収穫するのがよいとされているようです。
一方、ほとんどのブラクトが茶色くなり、パッと見、枯れてしまったようになると、内側のルプリンの量がグ〜ンッッッと増えます。(昨年見たかぎりでは、ワタシ自身の目でもハッキリと分かるほどの差でした。)
米国のホームブリュワーさん曰く「ルプリンの量が多いほうが、ホップを使う量が少なくてすむ。あと、ほとんど茶色くなったホップには、まだ青々とした香りも残っているうえに、スティッキーで刺激的なホンモノのアロマ成分がたっぷりとあって・・・それは固くしまった未熟な毬花にはないものなんだ・・・あくまで個人的な意見だけど。」
とのことで、ルプリンの量とアロマの質にここまでこだわるのは、これでもかとホップを使う米国のクラフトビールならではなのかもしれません。
さて、オマケですが、冬ならば冷えからくる腰痛になやまされるのは仕方ないこととして、すっかりクX暑くなった夏になっても、しつこい腰痛や肩こり、首の痛みに悩まされているおヒトで、特に運動のしすぎからくる筋肉疲労ではないという場合は・・・
ズバリ!!!「怒り」が腰痛を引き起こしているかもしれない! というお話しです。
意識/無意識をとわず、心の中の「劣等感/不安/自己愛/抑圧/怒り」が蓄積されて、腰痛、肩こり、首の痛み、肘や手首の痛みを引き起こすことが、多々多々多々多々多々多々あるんだそうで・・・
これらの心のストレスが筋肉の酸欠状態を引き起こして、脳みそが痛みとして判断する「緊張性筋炎症候群=TMS」であるケースが多いそうです。
「あ〜、最近ストレスたまることイッパイあったからなぁ〜!!!」と自覚できるおヒトはまだいいんですが、問題は心の奥底に怒りや不安を押しこめて「ストレスなど、ないことになっています」と思いこんでしまう場合だそうで。
TMSで腰痛などが起きている場合の対処法は、まず心の中の問題に目を向けることと、痛みを恐れず身体を動かすことなんだそうです。あと、脳みそに直接命令することがとっても効果的なんだそうで、「ワタシは、この問題を痛みにすり替えたりしないぞ! 痛みにガマンするつもりはまっっったくないんだからな!!!」
とはいえ、身体の痛みは危険な病気の症状であることもあるので、お医者さんの正しい診断は不可欠だそうです。
最後に,ウチのカスケードホップにも、こんな花が咲いたらいいなぁ・・・というビデオをめっけました!
Alexander Keith's "Metamorphosis" from Psyop on Vimeo.
2013年7月4日木曜日
ツバメとマキシスカートDIY講座的なもの
最近どうも、小動物なできごとが多いです。
とある日の夕方、「ピピッ・・・ピピッ・・・」という鳴き声とともに、二羽のツバメたちが仕事場に入ってきてしまいました!
巣をかける軒先を2羽のカップルで物色中、「ココ,どう思う?」的なニュアンスで一羽のほうが、もう一羽を引き連れて入ってきてしまった!!! ということのようです。
天井で羽根を休めつつ、室内を吟味するばかりでゼンゼン出て行く気はないようです。
「いやいやいや・・・夜になったら窓ぜんぶ閉めちゃうからさ〜。出入りできなくなっちゃうよ〜?」 と語りかけると、しぶしぶ出て行ってくれました。ちょっぴりザンネン!!!
さてさて、またしてもtamaplantfoodの有機活力剤の有/無の結果らしきものです。
有機活力剤を与えていないトマトたちは、ちらほらと「ウドンコ病」があらわれはじめました。
この数年間というもの、活力剤なしで育てたことがなかったので
「 あ〜、ウドンコ病だ! ひさしぶりだな! 」といった感じです。ちなみに、有機活力剤をあげているトマトたちにウドンコ病がでたことはありません。有機活力剤はチッ素固定などの代謝を促進するので,結果的に耐病性アップにもつながります。
さて、うだるような暑さの夏には、さらっと涼しくて乾きやすい「リネン」生地がGoodですね。
綿、麻など天然繊維の原料は、もちろん植物なので、このブログの主旨と関係なくもなくもなくもない??? ということで、何を着ようか考えるのもメンドくさい真夏、ちょこっと買い物に行く時などに便利なリネンのマキシスカートの作り方のご紹介です。
数年前からオサレなマダムに人気だったマキシスカートですが、この春からとくに「じぇ! じぇ! じぇっ! 」といった感じで注目度がさらに高まっています。
なかでも米国のエシカルなアパレルブランドの定番超ヒット商品「 Lilith Linen Panel Skirt 」は、マーメイドラインのシルエットと素材感が軽やかで・・・しかしお値段は軽やかではなく・・・「 月々のやりくりに思わずサイフのヒモを固く結んでしまう主婦が、うかつに買えるお値段ではないっっっ ! 」というのがホンネです。
「 欲しくても手がでないモノは、自分で作っちゃえばいいんじゃ〜ん!!! 」というフレキシブルさは、なんの変哲もない毎日に楽しさと自信を与えてくれると思っています。
ということで、お雑巾の直線縫いにしか自信がないワタシでも、なんとか縫えてしまったこのゴムウエストのマキシスカートは、パターンのカットがメンドくさいだけなので、「ゼッタイに縫える! ゼッタイに縫ってやる!!!」という意気込みさえあれば、きっと縫えます。
生地は、すこし透け感のあるボイル、ローン、ガーゼ、シャンブレーなど中薄〜薄いリネンが落ち感がキレイにでるのでおススメです。(40番〜60番くらい)
無地、ストライプ柄物、どちらも布幅が130c〜150cmある生地なら、5メートルあれば2枚縫えます。
白やピングベージュなど、薄い色目の生地にすると確実におパンツが透けますので、そういう色はビーチで水着の上に着るかペチコートをはくか、または黒やネイビー、焦げ茶など濃い色目やストライプ柄をチョイスしたほうがいいと思います。また水通しが必要なリネン生地は,水通しをしてからパターンのカットに入ったほうがいいと思います。
↓ということでLilith Linen Panel Skirt の型紙 約1/16 縮図です。ワタシは素人なのでパターンを起こせる方はニュアンスだけ読み取ってください。
※ベルト巾サイズを縫い代分1cmづつを入れてしまっていたので、縫い代各1cmずつをのぞいた寸法画像に修正しました。
ウエストサイズの仕上がりは、ぬわんと100cmになるので(米国のMサイズ)、「 日本サイズでもXSがピッタシなのよ! 」という、多少うらやまうらめしいマダムさんには、ベルト芯の下の4枚の見頃幅25cmを18cmくらいに縮めたらいいんじゃないですかっ?
また、着丈仕上がりは75cmなので伸長が165cm以上のおヒトは、4枚の見頃部分と8枚のパネルの丈をプラス10cmほど長くしたほうがナイスなマキシ丈にするといいと思います。(またはゴムをゆるめにして,ヒップハンガー気味にはくものナイスです。)
↓さて、パターンの合わせ方の順番ですが、見頃と8枚のパネル部分を縫い合わせたら、上からベルトを叩いてゴムを入れて出来上がりです。(1cm〜1.5cmのゴム幅のものを、ご自分のウエストサイズに合わせてカットしてベルト芯に入れます。1cmの細いゴム幅のほうが、洗練された雰囲気が出るかと思います。)
さて、ここでザンネンなお知らせですが、4枚の見頃の各中央部分には、それぞれ裾から60cmの高さまでスリットを入れて、このスリットに丈の短いパネル部分をはめ込んで縫い合わせていくのですが、これが雑巾縫いのワタシにとってかなりの難題でした。
あと、スカートの裾と縫い代の始末はすべて「ロックミシン」で行います。ワタシは20年前のミシンしか持ってないので分からないのですが、最近のミシンなら「ロックミシン的な模様縫い」ができると思うので、それでなんとかヤッツケてしまってもイケます。
ロックミシンは、中古なら15000円前後でもコンディションの良いものが手に入りますし、3本糸以上のロックミシンにすれば,ニットやカットソーのパンツの裾上げもできるので、既製品パンツはほぼ100%裾上げが必要なワタシは、覚悟を決めて中古のロックミシンをGETしてしまいました。
とある日の夕方、「ピピッ・・・ピピッ・・・」という鳴き声とともに、二羽のツバメたちが仕事場に入ってきてしまいました!
巣をかける軒先を2羽のカップルで物色中、「ココ,どう思う?」的なニュアンスで一羽のほうが、もう一羽を引き連れて入ってきてしまった!!! ということのようです。
天井で羽根を休めつつ、室内を吟味するばかりでゼンゼン出て行く気はないようです。
「いやいやいや・・・夜になったら窓ぜんぶ閉めちゃうからさ〜。出入りできなくなっちゃうよ〜?」 と語りかけると、しぶしぶ出て行ってくれました。ちょっぴりザンネン!!!
さてさて、またしてもtamaplantfoodの有機活力剤の有/無の結果らしきものです。
有機活力剤を与えていないトマトたちは、ちらほらと「ウドンコ病」があらわれはじめました。
この数年間というもの、活力剤なしで育てたことがなかったので
「 あ〜、ウドンコ病だ! ひさしぶりだな! 」といった感じです。ちなみに、有機活力剤をあげているトマトたちにウドンコ病がでたことはありません。有機活力剤はチッ素固定などの代謝を促進するので,結果的に耐病性アップにもつながります。
さて、うだるような暑さの夏には、さらっと涼しくて乾きやすい「リネン」生地がGoodですね。
綿、麻など天然繊維の原料は、もちろん植物なので、このブログの主旨と関係なくもなくもなくもない??? ということで、何を着ようか考えるのもメンドくさい真夏、ちょこっと買い物に行く時などに便利なリネンのマキシスカートの作り方のご紹介です。
数年前からオサレなマダムに人気だったマキシスカートですが、この春からとくに「じぇ! じぇ! じぇっ! 」といった感じで注目度がさらに高まっています。
なかでも米国のエシカルなアパレルブランドの定番超ヒット商品「 Lilith Linen Panel Skirt 」は、マーメイドラインのシルエットと素材感が軽やかで・・・しかしお値段は軽やかではなく・・・「 月々のやりくりに思わずサイフのヒモを固く結んでしまう主婦が、うかつに買えるお値段ではないっっっ ! 」というのがホンネです。
「 欲しくても手がでないモノは、自分で作っちゃえばいいんじゃ〜ん!!! 」というフレキシブルさは、なんの変哲もない毎日に楽しさと自信を与えてくれると思っています。
ということで、お雑巾の直線縫いにしか自信がないワタシでも、なんとか縫えてしまったこのゴムウエストのマキシスカートは、パターンのカットがメンドくさいだけなので、「ゼッタイに縫える! ゼッタイに縫ってやる!!!」という意気込みさえあれば、きっと縫えます。
生地は、すこし透け感のあるボイル、ローン、ガーゼ、シャンブレーなど中薄〜薄いリネンが落ち感がキレイにでるのでおススメです。(40番〜60番くらい)
無地、ストライプ柄物、どちらも布幅が130c〜150cmある生地なら、5メートルあれば2枚縫えます。
白やピングベージュなど、薄い色目の生地にすると確実におパンツが透けますので、そういう色はビーチで水着の上に着るかペチコートをはくか、または黒やネイビー、焦げ茶など濃い色目やストライプ柄をチョイスしたほうがいいと思います。また水通しが必要なリネン生地は,水通しをしてからパターンのカットに入ったほうがいいと思います。
↓ということでLilith Linen Panel Skirt の型紙 約1/16 縮図です。ワタシは素人なのでパターンを起こせる方はニュアンスだけ読み取ってください。
※ベルト巾サイズを縫い代分1cmづつを入れてしまっていたので、縫い代各1cmずつをのぞいた寸法画像に修正しました。
ウエストサイズの仕上がりは、ぬわんと100cmになるので(米国のMサイズ)、「 日本サイズでもXSがピッタシなのよ! 」という、多少うらやまうらめしいマダムさんには、ベルト芯の下の4枚の見頃幅25cmを18cmくらいに縮めたらいいんじゃないですかっ?
また、着丈仕上がりは75cmなので伸長が165cm以上のおヒトは、4枚の見頃部分と8枚のパネルの丈をプラス10cmほど長くしたほうがナイスなマキシ丈にするといいと思います。(またはゴムをゆるめにして,ヒップハンガー気味にはくものナイスです。)
↓さて、パターンの合わせ方の順番ですが、見頃と8枚のパネル部分を縫い合わせたら、上からベルトを叩いてゴムを入れて出来上がりです。(1cm〜1.5cmのゴム幅のものを、ご自分のウエストサイズに合わせてカットしてベルト芯に入れます。1cmの細いゴム幅のほうが、洗練された雰囲気が出るかと思います。)
さて、ここでザンネンなお知らせですが、4枚の見頃の各中央部分には、それぞれ裾から60cmの高さまでスリットを入れて、このスリットに丈の短いパネル部分をはめ込んで縫い合わせていくのですが、これが雑巾縫いのワタシにとってかなりの難題でした。
あと、スカートの裾と縫い代の始末はすべて「ロックミシン」で行います。ワタシは20年前のミシンしか持ってないので分からないのですが、最近のミシンなら「ロックミシン的な模様縫い」ができると思うので、それでなんとかヤッツケてしまってもイケます。
ロックミシンは、中古なら15000円前後でもコンディションの良いものが手に入りますし、3本糸以上のロックミシンにすれば,ニットやカットソーのパンツの裾上げもできるので、既製品パンツはほぼ100%裾上げが必要なワタシは、覚悟を決めて中古のロックミシンをGETしてしまいました。
2013年7月1日月曜日
有機活力剤の効果と、ホップのグリーンカーテン。
室内栽培のトマトたち、先週は第一果房の収穫ラッシュとなりました。ポッティング・ミックス培土と、Terra VegaとTerra Floresのベース肥料を生長段階ごとに使い分けて育てています。
左は、ベース肥料に Tama Plantfood の有機活力剤をプラスして与えつづけたトマトの果房で、右はベース肥料のみを与えて育てた果房です。
有機活力剤を与えつづけたほうが花や果実の数が多くなることが見た目で分かります。また、食べ比べてみると有機活力剤を与えつづけたトマトの果実は、後味にアミノ酸の旨味を感じます。
そして、最近のホップたちの様子です。文句なしでカスケードホップがよく育ち、よく花を咲かせています。カスケードはアロマホップタイプなので、「手のかかるナイーブな品種かな? 」となんとなく思っていましたが、つるつる、めきめきよく伸びて、たっっっくさんの花を咲かせています。
ハシゴがないと登れない高さの窓まで、きれいにツルが伸びました。ホップの毬花がプクプクと大きくなっていく様子をこの窓から観察することが、ほぼ毎日の日課になっています。唯一の問題らしき問題は、ホップのツルがアリンコのジャングルジム状態になっていて窓から自由に侵入してくることです。
5月に咲き始めたホップの花は、すっかり形が出来上がっていて、ブラクト(顎)の先端が茶色くなれば、いよいよ収穫時期となります。ホップの毬花は、咲き始めてから2ヶ月弱で成熟となるようです。
6月になって新たに地表から伸びはじめたホップのツルは1.5メートルくらいの高さで、毛花を咲かせ始めています。この毛花が収穫できるようになるのは、想像したくもない猛暑のさかり、8月中になるかと思います。
毛花が咲き始めたら、肥料の効きをよくする有機活力剤とPK肥料をコンスタントに与えています。
ホップたちの株間に植えた「ベニバナインゲン」たちが、サッソク花を咲かせていました。マメ科の植物は根っこに根粒菌を飼うことができます。有機栽培や無肥料栽培には欠かせない根粒菌という有用菌は、空気中の80%も占める気体のチッ素をアンモニア態チッ素に固定できるので肥料の施肥量を減らせたり,土を健康にできるというお話は有名です。
有機栽培や無肥料栽培は、化学肥料の過剰施肥→窒素過剰で作物が軟弱化してしまうため病害虫に弱くなり農薬の量が増える →
農薬で有用菌も減り土の分解、浄化作用が断ち切られ痩せた土になるため、さらに多くの肥料を入れてしまう→
ますます土を固く締めたり酸性化させたり、水源に過剰な肥料分が流れ出したりという悪循環
これを断ち切り、健全な野菜をつくるためにはまず健全な土壌づくりから!!! という流れから盛りあがってきたと思います。
ところが有機肥料を入れて土がフカフカになり、作物の根っこがノビノビと張りやすくなると、土中の広い範囲から肥料をたくさん吸えるようになるので、有機栽培を何年か続けると「微量要素不足」になってくることが案外多いのです。
多くの有機肥料には「微量要素」があまり含まれていないということも、その一因になるため、iFoamをはじめとした欧米各国の「有機栽培と認められるための基準」でも、「微量要素」だけは自然由来の原料でなくてもOK! というケースがほとんどです。
最近,ホップのグリーンカーテンを眺めていると「チーチーチュウ、チーチーチュウ」という鳴き声のあとに「シジュウカラ」がやってきます。どうやら親鳥が巣立ったばかりのヒナをつれてきて餌場を教えてあげているようです。もうすっかり飛べるようになったヒナドリですが、いまだに親鳥のまわりで羽根をパタパタさせてはエサをねだっていました。
「 そうよ、ホップの葉っぱにひっついてるイモ虫とかを取りにきてんのよ! 分かってんなら早くどっかに行きなさいよ!!! 」といいたげな親鳥の視線に耐えかねて、写真もそこそこにさっさと退散することになります。
左は、ベース肥料に Tama Plantfood の有機活力剤をプラスして与えつづけたトマトの果房で、右はベース肥料のみを与えて育てた果房です。
有機活力剤を与えつづけたほうが花や果実の数が多くなることが見た目で分かります。また、食べ比べてみると有機活力剤を与えつづけたトマトの果実は、後味にアミノ酸の旨味を感じます。
そして、最近のホップたちの様子です。文句なしでカスケードホップがよく育ち、よく花を咲かせています。カスケードはアロマホップタイプなので、「手のかかるナイーブな品種かな? 」となんとなく思っていましたが、つるつる、めきめきよく伸びて、たっっっくさんの花を咲かせています。
ハシゴがないと登れない高さの窓まで、きれいにツルが伸びました。ホップの毬花がプクプクと大きくなっていく様子をこの窓から観察することが、ほぼ毎日の日課になっています。唯一の問題らしき問題は、ホップのツルがアリンコのジャングルジム状態になっていて窓から自由に侵入してくることです。
5月に咲き始めたホップの花は、すっかり形が出来上がっていて、ブラクト(顎)の先端が茶色くなれば、いよいよ収穫時期となります。ホップの毬花は、咲き始めてから2ヶ月弱で成熟となるようです。
6月になって新たに地表から伸びはじめたホップのツルは1.5メートルくらいの高さで、毛花を咲かせ始めています。この毛花が収穫できるようになるのは、想像したくもない猛暑のさかり、8月中になるかと思います。
毛花が咲き始めたら、肥料の効きをよくする有機活力剤とPK肥料をコンスタントに与えています。
ホップたちの株間に植えた「ベニバナインゲン」たちが、サッソク花を咲かせていました。マメ科の植物は根っこに根粒菌を飼うことができます。有機栽培や無肥料栽培には欠かせない根粒菌という有用菌は、空気中の80%も占める気体のチッ素をアンモニア態チッ素に固定できるので肥料の施肥量を減らせたり,土を健康にできるというお話は有名です。
有機栽培や無肥料栽培は、化学肥料の過剰施肥→窒素過剰で作物が軟弱化してしまうため病害虫に弱くなり農薬の量が増える →
農薬で有用菌も減り土の分解、浄化作用が断ち切られ痩せた土になるため、さらに多くの肥料を入れてしまう→
ますます土を固く締めたり酸性化させたり、水源に過剰な肥料分が流れ出したりという悪循環
これを断ち切り、健全な野菜をつくるためにはまず健全な土壌づくりから!!! という流れから盛りあがってきたと思います。
ところが有機肥料を入れて土がフカフカになり、作物の根っこがノビノビと張りやすくなると、土中の広い範囲から肥料をたくさん吸えるようになるので、有機栽培を何年か続けると「微量要素不足」になってくることが案外多いのです。
多くの有機肥料には「微量要素」があまり含まれていないということも、その一因になるため、iFoamをはじめとした欧米各国の「有機栽培と認められるための基準」でも、「微量要素」だけは自然由来の原料でなくてもOK! というケースがほとんどです。
最近,ホップのグリーンカーテンを眺めていると「チーチーチュウ、チーチーチュウ」という鳴き声のあとに「シジュウカラ」がやってきます。どうやら親鳥が巣立ったばかりのヒナをつれてきて餌場を教えてあげているようです。もうすっかり飛べるようになったヒナドリですが、いまだに親鳥のまわりで羽根をパタパタさせてはエサをねだっていました。
「 そうよ、ホップの葉っぱにひっついてるイモ虫とかを取りにきてんのよ! 分かってんなら早くどっかに行きなさいよ!!! 」といいたげな親鳥の視線に耐えかねて、写真もそこそこにさっさと退散することになります。
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