2013年7月11日木曜日

ブルーベリーとヨーグルト。ベストコンビ ?

梅雨明けとともにつづく問答無用のクX暑さに、いささか腹だたしさを覚える今日この頃です。
6月は、ほぼ一ヶ月夏カゼをひいてしまい、そのシツコさといったらヒドいもんでした。発熱し休んで熱が引いて動いたら熱が出る・・・の繰り返しです。

そしてこの地獄のような暑さが来るまえに、夏カゼを退治してくれた救世主は、なんと「カレーライス」でした。カレーライスをつくって食べた週だけ、かなり具合がよくなったのです。夏カゼのウイルスは冬のカゼ菌とはちがうので、治りかけのグズグズの時には暑い国に住む人々の知恵がつまったカレーライスが身体の調子を整えてくれたのかもしれません。

カレーの効果のほどは個人的なものですが、お医者さんがおススメする「 風邪感染時にたくさん食べたほうが良い食品」は胃腸を整えてくれる有用菌のカタマリ「発酵食品」だそうです。
「菌が生きてる発酵食品」のなかでも、食欲がないときでも食べやすいのが「ヨーグルト」だと思いますが、カレーにちなんでインド風に「ラッシー」にしてしまえば、食べるよりもたくさんの量をゴクゴクと摂取できます・・・

ということで、夏カゼをひいちまってからというもの現在にいたるまで、毎朝バナナラッシーをつくっては欠かさず飲んでいることから、今回のメインのおハナシは、「 バナナラッシーをつくったあとのミキサーをすすいだ水は、抵抗力アップにもなる活力剤!!! 」です。ワタシの場合、バナナラッシーには、ヨーグルト、バナナ、ハチミツをいれてミキサーにかけてラッシーにしているので、ミキサーを「すすいだ水」は、強力に栄養満点な活力剤に他なりません!


そのすすいだ水はシンクに流してしまわずに、毎朝鉢植えに水やりしたり、週に一度または気が向いた時に「葉面スプレー」にしています。

そろそろ色づきはじめたブルーベリー「バルドウィン」に、ラッシーすすぎ液を葉面スプレーしました。病害菌をきれいにしてくれる乳酸菌をはじめ、乳酸、アミノ酸ペプチド、糖類、そして吸収性のよい水溶性カルシウム、酵素などなどを葉面から吸収させることができます。

























乳酸やアミノ酸ペプチド、吸収性の高い乳酸カルシウムは、植物にとっても夏バテから回復させてくれる効果、そして花や果実を大きくしてくれる効果があります。また、乳酸菌はとても強い増殖力をもっています。

ちなみに、乳酸菌をはじめとした常在菌は、ニンゲンの皮膚で活動し健康を守ってくれていますが、平均体温が高い女性のほうが多く保有しているそうで、ワインを仕込む前のブドウ踏みが女性であったことや、その昔にはビールを造る際は純潔の少女が樽に身を浸すことがタネ酵母になっていた・・・というおハナシにもナットクできます。
なので、インドア・ガーデニングを楽しむガーデナーは、女性または女性が住んでるおウチのほうが、ほんのすこし有利かも? ? ?


























果実はちいさめですが、バルドウィンよりも実数が多い「ティフ・ブルー」にも、すすぎ水を葉面スプレーしました。















ここで改めて「葉面スプレー」をする際の大鉄則といえば・・・


★ 一週間以上間隔をあける + 濃度を濃くしない

★ 風通しがよいところ

★ 直射日光があたらない時間や場所、葉っぱ内部の細胞に水分が多くなっている時間
(・・・つまり朝か夕方、または日陰になる時間帯だけってことになります)


ちなみに、葉面スプレーの最大のメリットは、果実や花にちかい葉っぱに養分をダイレクトに吸わせることができるので、花芽増加や結実、果実肥大への効き目が早いか、確実なことです。