2013年7月9日火曜日

虫たちとホップのグリーンカーテンと腰痛

暑いです!  いくらなんでも、いきなり暑くなりすぎです!!!
この週末の暑さといったらもぉ、100メートルおきごとに移動式ソフトクリーム屋さんがあっても、全店舗大繁盛しそうなほどの暑さでした。


突然の暑さに適応しきれないのは,ニンゲンだけではありません。
とある日の昼下がり、ふと気がつくと「キリギリス」が台所のシンクに唐突に登場!!!














よくよく観察してみると、シンクにたまった水を一心不乱にゴク飲みしていました。
「あ〜、やっぱり虫も暑いんだなぁ〜。」とナットクしながら移動してもらいました。
※キリギリスはうかつに捕まえると、じゃっかん血がにじむほどのパワーで噛みますので、いったんバケツとかに入ってもらって動かしたほうがいいです。




そして今朝は、チビカマキリが獲物をGETしたところに遭遇! まだ羽根をバタバタさせていたチョウらしき獲物は「 セセリチョウ 」でしょうか? 























野球の素振りすらできない我が家の庭ですが、このように日々虫たちによるドラマが繰り広げられています。目指すは、ニンゲンと植物と小動物と昆虫との共存!?




さて、昨日は新月でした。地下に水分が吸い寄せられるといわれる新月のときは、生長期間型の生長に傾くといわれているので、熟しはじめたカスケードホップには先週末に「リン・カリ」肥料を施しておきました。























3年目となった今年のカスケードホップの毬花は、玉のびして去年の2倍ほどの大きさになるものも出てきました。太いツル(vine)についた花は、やっぱし大きくなるようです。






















↓5月から咲き始めていた毬花はザンネンながら去年なみで、3cm〜4cmほどで大きさが止まりました。














一方、6月から伸びはじめたツルに咲いたカスケードたちは、4〜5cmほどあります。






















ブラクト(包葉)のひとつの先端が茶色くなっていました。ホップの毬花は熟成してくると、ほとんどのブラクトが茶色くなるそうで。






















ホップの毬花をどのタイミングで収穫するのか?  
ホントに好み次第になると思います。日本では、まだ緑色で固くしまった状態で収穫するのがよいとされているようです。

一方、ほとんどのブラクトが茶色くなり、パッと見、枯れてしまったようになると、内側のルプリンの量がグ〜ンッッッと増えます。(昨年見たかぎりでは、ワタシ自身の目でもハッキリと分かるほどの差でした。)
米国のホームブリュワーさん曰く「ルプリンの量が多いほうが、ホップを使う量が少なくてすむ。あと、ほとんど茶色くなったホップには、まだ青々とした香りも残っているうえに、スティッキーで刺激的なホンモノのアロマ成分がたっぷりとあって・・・それは固くしまった未熟な毬花にはないものなんだ・・・あくまで個人的な意見だけど。」

とのことで、ルプリンの量とアロマの質にここまでこだわるのは、これでもかとホップを使う米国のクラフトビールならではなのかもしれません。




さて、オマケですが、冬ならば冷えからくる腰痛になやまされるのは仕方ないこととして、すっかりクX暑くなった夏になっても、しつこい腰痛や肩こり、首の痛みに悩まされているおヒトで、特に運動のしすぎからくる筋肉疲労ではないという場合は・・・

ズバリ!!!「怒り」が腰痛を引き起こしているかもしれない! というお話しです。






















意識/無意識をとわず、心の中の「劣等感/不安/自己愛/抑圧/怒り」が蓄積されて、腰痛、肩こり、首の痛み、肘や手首の痛みを引き起こすことが、多々多々多々多々多々多々あるんだそうで・・・

これらの心のストレスが筋肉の酸欠状態を引き起こして、脳みそが痛みとして判断する「緊張性筋炎症候群=TMS」であるケースが多いそうです。

「あ〜、最近ストレスたまることイッパイあったからなぁ〜!!!」と自覚できるおヒトはまだいいんですが、問題は心の奥底に怒りや不安を押しこめて「ストレスなど、ないことになっています」と思いこんでしまう場合だそうで。

TMSで腰痛などが起きている場合の対処法は、まず心の中の問題に目を向けることと、痛みを恐れず身体を動かすことなんだそうです。あと、脳みそに直接命令することがとっても効果的なんだそうで、「ワタシは、この問題を痛みにすり替えたりしないぞ! 痛みにガマンするつもりはまっっったくないんだからな!!!」


とはいえ、身体の痛みは危険な病気の症状であることもあるので、お医者さんの正しい診断は不可欠だそうです。


最後に,ウチのカスケードホップにも、こんな花が咲いたらいいなぁ・・・というビデオをめっけました!

Alexander Keith's "Metamorphosis" from Psyop on Vimeo.