去年の秋から栽培をスタートさせたフラッド&ドレイン・システム栽培のミニトマトたちは、収穫のピークを迎えています。
自分で育ててみて、つくづく分かることと言えば、「ついに収穫できる時がきた!!! とおもったら、いっきに持てあますほどに穫れてしまう。生食では追いつかないので、もうすでに、てっとりばやく大量のトマトを一度に調理してしまえるトマトソースしか思いつかない状態になる」ということでしょうか?
さて、ソメイヨシノが散り終わり、その後を追うように満開になっていた八重桜も、ここ数日の雨で花びらを落としてきました。
しかしまぁ、春の花々というのは、なんとやわらかくデリケートな花びらと色合いをしていることでしょうか・・・毛穴レスで透き通るようなお肌の乙女に、よくにあう可憐な色合いです。
季節ごとに咲く花々の色彩が、日本独特の美意識に深く影響しているのがよくわかります。
「ワタシは、天才だろうか?」と勘違いするほど、たっっくさんの花を咲かせてくれる「クレマチス」。蒸し暑い夏をブジに超すことが最大の課題です。
ブ〜ンッッッと、花にハチが・・・と思えばハエでした。ハエも花の蜜を吸うんですねぇ。「ウンXなんかに、たからずに蜜だけ吸っていれば、バイキン扱いされずにすんだものを! 」と思います。
ハエに受粉されてイチゴが実ったとしたら・・・? と、ふと思いながら見つめてしまったイチゴの花々。でもマンゴーの受粉なんかは、ハチを使うと経費が掛かるので、ハエが大活躍! と聞きます。もちろん衛生管理のもと育ったハエだそうです。
しかしワタシの場合は、野良なハエが勝手におウチにやってきて、手も足も洗わずに受粉をしていってくれてたようです。ついでに、我が家が面した歩道には、お散歩中のワンちゃんの落とし物が置き去りにされてることも少なからずあるので、ハエにしてみたら我が家は「春の味覚のビュッフェ」状態っていうことになりそうです。
ち・な・み・に、動物のウンXをパワフルに分解してくれる効果をもった植物が「アケビ」です。アケビのまわりにウンXをザクザクとスキ込んでしまえば、あっというまに肥料に変身してくれるというわけです! アケビのパワーを発見した人は、スゴいっ! ですね。
アケビは、たくましいツル性の植物で、日当りがよいとグリーンカーテンができるほど、よく育つし、実ればもちろん食べることもできるし、アケビのツルで編まれたカゴなんかは風情があるので人気があって、よいお値段もします。
高速道路の中央分離帯でさえ、すきあらばフサフサと繁殖しているのをよく見かけます。ちょうど今ごろ、雌雄別々の花が咲いているころかと思います。
2014年4月22日火曜日
2014年4月15日火曜日
満月、発芽、防虫対策。
今日は満月で、皆既月食です。残念ながらニッポンからは見られないそうですが、ネット中継で米国での月食の様子が見られるとのことです。
http://weathernews.jp/eclipse2014/
さて、春だし満月だしあったかいし、今日はなんとなく気分が浮き足立つような感じがしますが、そ・れ・は・害虫たちも同じなので、室内栽培のイチゴたちは「ワタアブラムシ」だらけになってます。
ワラワラと発芽ラッシュを迎えた「ホワイト・セージ」たちもアブラムシだらけ。「君たちは共生してるのかい?」と思うほど、ホワイトセージにはアブラムシが必ず出現します。
あまりにも増えすぎて、危機感を感じる時は、53℃の温水スプレーでアブラムシたちをシブキ飛ばしてます。
無事に真冬をこした「アルガン・ツリー」。先月末くらいから、新芽が伸びはじめました。
アルガンの後ろにあるバニラの木からとった「バニラの挿し木」たち。目標はもちろん「バニラ・ビーンズ」の収穫目的です。「枯れずに育ったとして、収穫できるのは、3年後くらいかなぁ〜」とぼんやり思いますが、中高年の大特権である「あっという間に毎年正月が来る」感覚のおかげで、気がつけば初収穫! な感じで収穫までこぎ着ければ、と思います。
年齢を重ねていくと、月日が早く過ぎる感が、ドンドン増すと思うのですが、脳みそはひとつなので、「レアな植物」にしか手をかける意欲がなくなってくる。というイヤらしい現象が起きつつあります。
ホワイトセージ、アルガンツリー、バニラ、そしてこの多肉のウバタマ。ホームセンターはおろか、園芸店でさえ見かけることが少ない、はたまた日本で見つけることも困難な植物たちが、ついつい増えてしまいます。
だいたい2年前の↑の同一人物の様子です。2年で・・・たったこれしか大きくなってませんが、そこがまた魅力です。
室内栽培のミニトマト「千果」たち。春の陽気のせいで、トップが徒長しまくりです。このように、誘引してもしてもキリがなくなってくると・・・「あ〜、ちょっと飽きた気がする、切りたい! バッサリと切りたい!」となってきます。それでも3段目くらいまで完熟がすすんできました。
花粉症でもないのに、目や鼻がムズムズするのは、空気が乾燥している日が続いているからです。グロウルームでさえ、湿度が53%しかありません。ガンガン加湿していても、なかなか70%以上をキープできません。
フラッド&ドレイン・システム「タイタンS」のグロウ・トレイ内は、こんなかんじです。10段目の花が咲くほど、収穫量は豊富になりましたが、トマトの根っこたちはクレイ・ペブルス培地内だけにしか張ってません。これがハイドロポニックのスゴさ、かと思います。
さて、これから5月にかけて、あらゆる草木の花が咲き、今年の収穫にむけた準備がちゃくちゃくと始まります。ひとまずブルーベリーのツボミが日に日に膨らみつつあります。
バラの木には、オオシロなんとかハバチ?(・・・覚えられません。)がタマゴを産みにやってきていました。孵化するころを見計らって、ハバチの幼虫たちも、53℃くらいの温水スプレーでガンガン吹き飛ばしていこうと思いますが、バラの花が咲き終わると「花も終わったし、も〜食べられてもいっか!」と根負けしていくのが常です。
花や草木は、誰よりも早く季節の変化を知らせてくれます。ビオラたちは、ニョロニョロと茎が伸びはじめ、数日目を離すと、あっというまに水切れを起こしてしまいます。
http://weathernews.jp/eclipse2014/
さて、春だし満月だしあったかいし、今日はなんとなく気分が浮き足立つような感じがしますが、そ・れ・は・害虫たちも同じなので、室内栽培のイチゴたちは「ワタアブラムシ」だらけになってます。
ワラワラと発芽ラッシュを迎えた「ホワイト・セージ」たちもアブラムシだらけ。「君たちは共生してるのかい?」と思うほど、ホワイトセージにはアブラムシが必ず出現します。
あまりにも増えすぎて、危機感を感じる時は、53℃の温水スプレーでアブラムシたちをシブキ飛ばしてます。
無事に真冬をこした「アルガン・ツリー」。先月末くらいから、新芽が伸びはじめました。
アルガンの後ろにあるバニラの木からとった「バニラの挿し木」たち。目標はもちろん「バニラ・ビーンズ」の収穫目的です。「枯れずに育ったとして、収穫できるのは、3年後くらいかなぁ〜」とぼんやり思いますが、中高年の大特権である「あっという間に毎年正月が来る」感覚のおかげで、気がつけば初収穫! な感じで収穫までこぎ着ければ、と思います。
年齢を重ねていくと、月日が早く過ぎる感が、ドンドン増すと思うのですが、脳みそはひとつなので、「レアな植物」にしか手をかける意欲がなくなってくる。というイヤらしい現象が起きつつあります。
ホワイトセージ、アルガンツリー、バニラ、そしてこの多肉のウバタマ。ホームセンターはおろか、園芸店でさえ見かけることが少ない、はたまた日本で見つけることも困難な植物たちが、ついつい増えてしまいます。
だいたい2年前の↑の同一人物の様子です。2年で・・・たったこれしか大きくなってませんが、そこがまた魅力です。
室内栽培のミニトマト「千果」たち。春の陽気のせいで、トップが徒長しまくりです。このように、誘引してもしてもキリがなくなってくると・・・「あ〜、ちょっと飽きた気がする、切りたい! バッサリと切りたい!」となってきます。それでも3段目くらいまで完熟がすすんできました。
花粉症でもないのに、目や鼻がムズムズするのは、空気が乾燥している日が続いているからです。グロウルームでさえ、湿度が53%しかありません。ガンガン加湿していても、なかなか70%以上をキープできません。
フラッド&ドレイン・システム「タイタンS」のグロウ・トレイ内は、こんなかんじです。10段目の花が咲くほど、収穫量は豊富になりましたが、トマトの根っこたちはクレイ・ペブルス培地内だけにしか張ってません。これがハイドロポニックのスゴさ、かと思います。
さて、これから5月にかけて、あらゆる草木の花が咲き、今年の収穫にむけた準備がちゃくちゃくと始まります。ひとまずブルーベリーのツボミが日に日に膨らみつつあります。
バラの木には、オオシロなんとかハバチ?(・・・覚えられません。)がタマゴを産みにやってきていました。孵化するころを見計らって、ハバチの幼虫たちも、53℃くらいの温水スプレーでガンガン吹き飛ばしていこうと思いますが、バラの花が咲き終わると「花も終わったし、も〜食べられてもいっか!」と根負けしていくのが常です。
花や草木は、誰よりも早く季節の変化を知らせてくれます。ビオラたちは、ニョロニョロと茎が伸びはじめ、数日目を離すと、あっというまに水切れを起こしてしまいます。
2014年4月11日金曜日
桜が散れば、庭シゴトに追われる毎日。
まだ開いていないツボミもたくさん見えていた4月はじめの週、「明日こそ、いよいよ見頃だな?」とほくそ笑んでいたところに。・・・冷たい雨が桜の花びらも、お花見気分も、吹き飛ばしてしまいました。
スッキリ晴れわたった青空が、桜色に染まったのは結局、満開直前だったこの日だけでした。その次の週はもう、夕立は降るわ、ついでにミゾレは降るわ、であっという間に路面が桜色になってしまいましたね。
昨年の秋に発芽したホワイトセージの苗たちは、冬のあいだベランダでゆっくりゆっくり育っていましたが、桜が開く陽気になったとたん、アブラムシはいっきに増えるわ、土はすぐ乾くわで、毎日なにかしら緊急の庭シゴトができてしまいます。
↓去年の12月の時の同一人物です。こうして比べてみてはじめて、大きく育ってるのが実感できました。
柿の木も新芽がどんどん広がっています。最近スズメたちが、この木のちかくで巣づくりしているのが、わかりました・・・というのも、ハンギングバスケットのヤシ繊維をワシワシとムシッては、持ってくところを毎朝目撃しているからです。ヤシの繊維はよほど丈夫なのか、カラスにも人気があって、たびたびハンギングバスケットに穴を開けられています。
人々の視線が桜の花に集中する代々木公園では、モミジがなんともかわいらしい花をつけていました。
同じく代々木公園のハーブガーデンでは、アップルミントたちにまぎれて、ホップが新芽を伸ばしていました・・・今はまだどれがホップなんだか、分からない感じです。
この葉っぱがついたツクシンボみたいなのが、ホップの新芽です。気温が20℃以上になると、新しいツルが一日のうちに何十センチもベロベロ伸びます。
ちなみに、生命力の強いホップにも、害虫はやっぱりつきます。アブラムシとか、ハダニとか、イラッとはさせられるけど人体に悪影響のないヤツラではなく、ムカつくニオイを出すマルカメムシとか、あっという間に葉っぱを喰い尽くす「タバコガ」の幼虫だとか、触るとビリビリッとしびれる「イラガ」の幼虫とか、なんともアグレッシブなやつらに好かれます。それでも放置しておくと、タバコガの幼虫なんかは、アシナガバチとかカマキリとか、シジュウカラなんかの小鳥たちに食べられてしまうことも多いので、自然に食物連鎖ができていく経過を見るのも楽しいモノです。
さて、フラッド&ドレイン・システムで昨年の秋から育てているトマトたち、そろそろ手が付けられなくなってきました。グロウルーム天井ちかくのスキマから、トップがニョキニョキと伸び出てしまってます。ひとまずは、トップ(茎頂部)をランプの下まで降ろさなければ光があたらないので、葉かきして茎だけになってる根元の茎をおもいっきり床面に引き下げて、トップ全体にまんべんなく光があたるように誘引しています。
ところで、収穫するのは、果たして早朝がいいのか? 夕方がいいのか? 意見が分かれるところです。ビタミンやリコピンなどの栄養面から考えると、エネルギーの消耗が少ない日の出前のほうがヨサゲなんですが、「無機窒素が、アミノ酸などのウマミや重量のもとになる有機窒素へ変わるのは光合成している間のはず・・・」と、考えがまとまりません。
ということで、朝と夕方にあたる時間帯に、グロウルームで完熟したミニトマトたちを食べくらべてみました。
まずランプ点灯30分前のミニトマト4つばかり糖度を測ってみると「8」。味は「ゼンゼン酸っぱくない。でもそこまで甘くもない。可もなく不可もなく・・・」
つぎに、グロウランプが消える1時間ほどまえに、同じくらい完熟していたミニトマトをいくつか、試してみました。糖度は「8」で変わりません。ところが、味の方は朝よりもエグ味がなく、食べやすかったです・・・とはいえ、たった一回試しただけではなんとも心もとないので、今後も機会をつくり食べくらべていこうと思います。
それにしても、COCO培地とTERRA培土で育てたミニトマトのほうが、ダンゼン味が濃かったな〜
ちなみに、水耕栽培でそだつトマトは、皮がしっかり厚くなることをひさしぶりに思い出しました。(トマトは、水が多いと皮がかたくなると言われています。)
スッキリ晴れわたった青空が、桜色に染まったのは結局、満開直前だったこの日だけでした。その次の週はもう、夕立は降るわ、ついでにミゾレは降るわ、であっという間に路面が桜色になってしまいましたね。
昨年の秋に発芽したホワイトセージの苗たちは、冬のあいだベランダでゆっくりゆっくり育っていましたが、桜が開く陽気になったとたん、アブラムシはいっきに増えるわ、土はすぐ乾くわで、毎日なにかしら緊急の庭シゴトができてしまいます。
↓去年の12月の時の同一人物です。こうして比べてみてはじめて、大きく育ってるのが実感できました。
柿の木も新芽がどんどん広がっています。最近スズメたちが、この木のちかくで巣づくりしているのが、わかりました・・・というのも、ハンギングバスケットのヤシ繊維をワシワシとムシッては、持ってくところを毎朝目撃しているからです。ヤシの繊維はよほど丈夫なのか、カラスにも人気があって、たびたびハンギングバスケットに穴を開けられています。
人々の視線が桜の花に集中する代々木公園では、モミジがなんともかわいらしい花をつけていました。
同じく代々木公園のハーブガーデンでは、アップルミントたちにまぎれて、ホップが新芽を伸ばしていました・・・今はまだどれがホップなんだか、分からない感じです。
この葉っぱがついたツクシンボみたいなのが、ホップの新芽です。気温が20℃以上になると、新しいツルが一日のうちに何十センチもベロベロ伸びます。
ちなみに、生命力の強いホップにも、害虫はやっぱりつきます。アブラムシとか、ハダニとか、イラッとはさせられるけど人体に悪影響のないヤツラではなく、ムカつくニオイを出すマルカメムシとか、あっという間に葉っぱを喰い尽くす「タバコガ」の幼虫だとか、触るとビリビリッとしびれる「イラガ」の幼虫とか、なんともアグレッシブなやつらに好かれます。それでも放置しておくと、タバコガの幼虫なんかは、アシナガバチとかカマキリとか、シジュウカラなんかの小鳥たちに食べられてしまうことも多いので、自然に食物連鎖ができていく経過を見るのも楽しいモノです。
さて、フラッド&ドレイン・システムで昨年の秋から育てているトマトたち、そろそろ手が付けられなくなってきました。グロウルーム天井ちかくのスキマから、トップがニョキニョキと伸び出てしまってます。ひとまずは、トップ(茎頂部)をランプの下まで降ろさなければ光があたらないので、葉かきして茎だけになってる根元の茎をおもいっきり床面に引き下げて、トップ全体にまんべんなく光があたるように誘引しています。
ところで、収穫するのは、果たして早朝がいいのか? 夕方がいいのか? 意見が分かれるところです。ビタミンやリコピンなどの栄養面から考えると、エネルギーの消耗が少ない日の出前のほうがヨサゲなんですが、「無機窒素が、アミノ酸などのウマミや重量のもとになる有機窒素へ変わるのは光合成している間のはず・・・」と、考えがまとまりません。
ということで、朝と夕方にあたる時間帯に、グロウルームで完熟したミニトマトたちを食べくらべてみました。
まずランプ点灯30分前のミニトマト4つばかり糖度を測ってみると「8」。味は「ゼンゼン酸っぱくない。でもそこまで甘くもない。可もなく不可もなく・・・」
つぎに、グロウランプが消える1時間ほどまえに、同じくらい完熟していたミニトマトをいくつか、試してみました。糖度は「8」で変わりません。ところが、味の方は朝よりもエグ味がなく、食べやすかったです・・・とはいえ、たった一回試しただけではなんとも心もとないので、今後も機会をつくり食べくらべていこうと思います。
それにしても、COCO培地とTERRA培土で育てたミニトマトのほうが、ダンゼン味が濃かったな〜
ちなみに、水耕栽培でそだつトマトは、皮がしっかり厚くなることをひさしぶりに思い出しました。(トマトは、水が多いと皮がかたくなると言われています。)
2014年4月1日火曜日
「ハイドロポニックス&オーガニックス」ミニ冊子2014できました。
3歩あるけば「春」が見つかる、どこでも見つかる。歩かなくても「春」だと分かる、そんな陽気がつづくようになりました。
ほんの2ヶ月前は、この雪景色にホンロウされていたことなど、すっかり忘れてしまいます。
川崎市内を流れる川ぞいの桜並木。ひときわワタシの目を引いたのは、バキッと折れた桜の枝が見事に花を咲かせていたことです。先月の雪で折れたのでしょうか???
このような、植物のはかり知れないソコヂカラを見せつけられるたびに、とっても感動します。謙虚に植物から学ぶキモチを忘れずにいれば、カレラは折に触れていろんなミラクルを見せてくれるような気がします。
・・・さて、ハイドロポニック冊子2014年版つくってみました。水耕栽培の培地やシステムの使い方から、ココ培地やポッティング・ミックス栽培での水やり、培養液の作り方、気温や湿度、室内栽培用ランプについて・・・などなどハイドロポニック栽培のポイントをズバッとまとめた「 Hydroponics & Organics 2014 」です!
オンラインショップにて、お買い上げのかた限定でプレゼント中で〜す!!!
ほんの2ヶ月前は、この雪景色にホンロウされていたことなど、すっかり忘れてしまいます。
川崎市内を流れる川ぞいの桜並木。ひときわワタシの目を引いたのは、バキッと折れた桜の枝が見事に花を咲かせていたことです。先月の雪で折れたのでしょうか???
このような、植物のはかり知れないソコヂカラを見せつけられるたびに、とっても感動します。謙虚に植物から学ぶキモチを忘れずにいれば、カレラは折に触れていろんなミラクルを見せてくれるような気がします。
・・・さて、ハイドロポニック冊子2014年版つくってみました。水耕栽培の培地やシステムの使い方から、ココ培地やポッティング・ミックス栽培での水やり、培養液の作り方、気温や湿度、室内栽培用ランプについて・・・などなどハイドロポニック栽培のポイントをズバッとまとめた「 Hydroponics & Organics 2014 」です!
オンラインショップにて、お買い上げのかた限定でプレゼント中で〜す!!!
2014年3月25日火曜日
フラッド&ドレイン・システムのトマト、初収穫!
フラッド&ドレイン・システム栽培のトマトたち・・・
一段目の果房のなかで、ようやく熟して食べごろとなった果実がちらほら。さっそく味見してみました!
味は・・・おいしかったです・・・けど、昨年までのCOCO栽培で育てたトマトのほうが活力剤をたくさん与えられたからなのか、味がもっと濃くて甘くておいしかったです。
とはいえ、さすがのハイドロ栽培!!! なんと果房が9段目まで、楽勝で実ります。そのうえ、丈もあまり徒長せずガッチリ育ちます。
培地の量が限られるCOCO栽培では、どんなにがんばっても7〜8段くらいまでしか実らせることができませんでした。
そして果房の先が、あいもかわらずに「わき芽」に変身しやがります。
葉っぱの節間からは、トウトツに「わき芽」が立ちはじめます。
果実の横っちょに咲いた奇形花が、さらに実ってます。
一段目の果房のなかで、ようやく熟して食べごろとなった果実がちらほら。さっそく味見してみました!
味は・・・おいしかったです・・・けど、昨年までのCOCO栽培で育てたトマトのほうが活力剤をたくさん与えられたからなのか、味がもっと濃くて甘くておいしかったです。
とはいえ、さすがのハイドロ栽培!!! なんと果房が9段目まで、楽勝で実ります。そのうえ、丈もあまり徒長せずガッチリ育ちます。
培地の量が限られるCOCO栽培では、どんなにがんばっても7〜8段くらいまでしか実らせることができませんでした。
そして果房の先が、あいもかわらずに「わき芽」に変身しやがります。
葉っぱの節間からは、トウトツに「わき芽」が立ちはじめます。
果実の横っちょに咲いた奇形花が、さらに実ってます。
2014年3月17日月曜日
Hop Rhizomes Give Away for HomeBrew 2014! ホップリゾーム差し上げます。
今日3月17日は、世界中のいたるところが緑色に染まってしまう「St. Patrick's day」です。セントパトリックデーの代表的なキャラクターが「レプラコーン」という、職人気質でイタズラ好きな緑色の妖精です。
新芽がもう動きだしているので、バキバキ折らないようにホウキで土壌をやさしく除いていきました。
カスケード・ホップのリゾーム(根茎)が姿を現しました。ほんの15cmほどの根茎をクラウンから切りはなして地中に植えておくと、ワサワサとした葉をつけたツルが、たった半年ほどで3メートル以上にまで生長します。
新芽がふくらみ、展開しはじめたカスケード・ホップの葉っぱたち。
センテニアル・ホップは、太い根っこが地面と水平に走り、ゴボウのような根茎がたくさん穫れます。ここはコンクリの基礎がすぐ下に打ってあって、根っこが深く張ることができないので、横に横に伸びてしまうようです。
去年に引きつづき、ヤッパリ今年もセンテニアル・ホップの根茎がイチバンたくさん穫れました。
ということで・・・今年もセンテニアル・ホップの根茎をご希望の方にお分けしたいと思います。(カスケードとチヌークの根茎は、すでに嫁ぎ先が決まっており終了となりました。)
アイルランド発祥ということもあるようですが、ビールのジョッキを片手にもっているレプラコーンのイラストや仮装が多く見られます ・・・ということで、セントパトリックデーといえば、ビール。ビールといえばホップです。
今年のホップ栽培の準備はじめに、週末ホップをトリミングしました。カスケード・ホップは、クラウン(根元)が大きく発達して、根を張るエリアを拡大しています。
新芽がもう動きだしているので、バキバキ折らないようにホウキで土壌をやさしく除いていきました。
カスケード・ホップのリゾーム(根茎)が姿を現しました。ほんの15cmほどの根茎をクラウンから切りはなして地中に植えておくと、ワサワサとした葉をつけたツルが、たった半年ほどで3メートル以上にまで生長します。
新芽がふくらみ、展開しはじめたカスケード・ホップの葉っぱたち。
センテニアル・ホップは、太い根っこが地面と水平に走り、ゴボウのような根茎がたくさん穫れます。ここはコンクリの基礎がすぐ下に打ってあって、根っこが深く張ることができないので、横に横に伸びてしまうようです。
去年に引きつづき、ヤッパリ今年もセンテニアル・ホップの根茎がイチバンたくさん穫れました。
ということで・・・今年もセンテニアル・ホップの根茎をご希望の方にお分けしたいと思います。(カスケードとチヌークの根茎は、すでに嫁ぎ先が決まっており終了となりました。)
2014年、今年のホップリゾーム、終了いたしました。
たくさんの方からホップ栽培に興味をお寄せいただき、ありがとうございました。
ホップは植えてから3年目からが、たくさん収穫できて、どんどん増えていく植物です。
ぜひノンビリと気長に見守りつつ、まんまと増えたら
まわりの方にドシドシ分けてあげてください。
なお、以下の項目をあらかじめご了承ください。
- アメリカンセンテニアル・ホップですが品種証明書はつけられません。
- 5月中までに地植えが可能な方。(プランターはおススメできません。)
- 無農薬、有機栽培です。苗の殺菌未処理です。水道水で洗浄してありますが、多少の土は付着しています。
- ホップは非常に丈夫で育てやすい植物ですが、栽培方法のご相談には対応できませんので、植物栽培の経験のある方、または自力で解決できる方。
- ホップは一度植えると植えかえが難しいほど大きく繁殖します。品種選びは慎重に検討なさることをおススメします。
- おひとり一苗、先着順で差し上げます。送料だけご負担お願いします。販売品ではありませんので、栽培方法のご相談やクレームはご勘弁ください。
- 品種の著作権の都合により、転売など販売目的の方にはお譲りできません。また、不明な点はメールでお願いします。
ホップの根茎は、挿し木苗よりも生長が格段に早く、環境が整えば植えつけたその年から、毬花の収穫が可能です。国内では販売流通がほとんどありません。
ちなみに、センテニアル・ホップとは、「スーパー・カスケード」と例えられる
アロマタイプのホップですが、柑橘系アロマはカスケードよりも軽めで、ケモノ臭もあり、ビターホップとしても利用されます。品種の系統は「Brewers Gold、 Fuggle 、East Kent Golding、Bavarian、その他」だそうで〜す。
2014年3月7日金曜日
春の足音と、室内栽培のイチゴ
冬に逆戻りしたかのような凍える日にも、空気のなかには春のにおいを感じます。
夜通しふっていた冷たい雨があがった朝には、しずくをまとった梅林の花たちは幻想的なことになっています。
とはいえ、早春の花たちには青空が似合います。朝のあわただしい時間の合間をぬって、夢中で梅をながめていると、ふと手に鼻息を感じました。お散歩中のワンコがアイサツしていってくれるのも、やっぱりお天気な日ならではです。
我が家のちいさな梅の木のつぼみも、3月に入ってから次第に開きはじめました。
かれこれ10年も前に捨てられていたのを拾って育ててはじめたので、梅の種類はハテナなのですが、ツボミのころはピンク色をしていて咲きすすむにつれて白く変わっていきます。年々すこしずつ花数が増えていき、今年は足を止めて「あ、梅だ!」と気がついてくれるヒトもいます。
ささやかな朝ごはんのおスソワケをもらいにくる「しじゅうから」。今朝のメニューはクルミです。
毎朝ツガイでやってきます。休日には遅くまで寝ていると、ベランダで「チーチーチーチーチーチーチュウ」と訴えるので、「もお〜、しょ〜がないなぁ〜」とウレシそうに起こされてます。
テントウムシも、もうイソイソと動き回っています。春のガーデニング準備に追われる週末がつづきます。
先週やっとブルーベリーの植えかえをすませました。昨年はピートモスを70%ミックスした培土を使ってしましたが、思いのほかピートの分解が早く根づまり気味になっていたので、今年はココ培地を70%+ピート20%、パーライト10%にしてみました。
室内栽培のイチゴたちも、2〜3日ごとのペースで、赤く熟した実をつまんでオヤツにしています。
今年は、うれしい確信もできました。「Flavory-in」を与えたイチゴの実は、何度食べても、やっぱりしっかりオイシいのです。「Flavory-in」以外の開花活力剤をあげたイチゴの実が「スーパーで売ってる合格点のイチゴの味」だとしたら、「Flavory-in」をあげてるイチゴは「食べた瞬間に思わずへんな声がでる、フルーティーさが溢れ出す味」です。
これからも、トマトやブルーベリー、そして夏にはホップたちで「Flavory-in」の効果をさらに探っていこうと思います。
夜通しふっていた冷たい雨があがった朝には、しずくをまとった梅林の花たちは幻想的なことになっています。
とはいえ、早春の花たちには青空が似合います。朝のあわただしい時間の合間をぬって、夢中で梅をながめていると、ふと手に鼻息を感じました。お散歩中のワンコがアイサツしていってくれるのも、やっぱりお天気な日ならではです。
我が家のちいさな梅の木のつぼみも、3月に入ってから次第に開きはじめました。
かれこれ10年も前に捨てられていたのを拾って育ててはじめたので、梅の種類はハテナなのですが、ツボミのころはピンク色をしていて咲きすすむにつれて白く変わっていきます。年々すこしずつ花数が増えていき、今年は足を止めて「あ、梅だ!」と気がついてくれるヒトもいます。
ささやかな朝ごはんのおスソワケをもらいにくる「しじゅうから」。今朝のメニューはクルミです。
毎朝ツガイでやってきます。休日には遅くまで寝ていると、ベランダで「チーチーチーチーチーチーチュウ」と訴えるので、「もお〜、しょ〜がないなぁ〜」とウレシそうに起こされてます。
テントウムシも、もうイソイソと動き回っています。春のガーデニング準備に追われる週末がつづきます。
先週やっとブルーベリーの植えかえをすませました。昨年はピートモスを70%ミックスした培土を使ってしましたが、思いのほかピートの分解が早く根づまり気味になっていたので、今年はココ培地を70%+ピート20%、パーライト10%にしてみました。
室内栽培のイチゴたちも、2〜3日ごとのペースで、赤く熟した実をつまんでオヤツにしています。
今年は、うれしい確信もできました。「Flavory-in」を与えたイチゴの実は、何度食べても、やっぱりしっかりオイシいのです。「Flavory-in」以外の開花活力剤をあげたイチゴの実が「スーパーで売ってる合格点のイチゴの味」だとしたら、「Flavory-in」をあげてるイチゴは「食べた瞬間に思わずへんな声がでる、フルーティーさが溢れ出す味」です。
これからも、トマトやブルーベリー、そして夏にはホップたちで「Flavory-in」の効果をさらに探っていこうと思います。
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